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Follow @RamTky昨日の米国市場は全面的に下落しました。
イスラエルとイスラム組織ハマスの戦争が全面的な地域紛争に発展する恐れがあるとのことで、相場は急落しています。
昨日からスタートした金融の決算も雲行きが怪しく、企業業績が株式市場の足枷となりそうですね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
4/12 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく下落しました。
中東情勢に変化がありそうですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲1.46%
・ダウ…▲1.24%
・NASDAQ…▲1.62%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしても下落していきました。
その後も買い戻されることなく下げた相場は、週間ベースでもS&P500▲1.56%、ダウ▲2.37%、ナスダック100▲0.58%と売られています。
ダウが弱かったわね!
ハイパーグロース株はボコボコやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.583から4.517に低下しました。
前日までに急騰した長期金利ですが、昨日はわずかに水準を下げました。
年内の利下げが2回に予想される中で、利回りは4.5-4.75といった水準が適温となりそうです。
当分下げそうにないな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が下落していることがわかります。
アップルちゃん頑張ったわ!
メガテックはアップル以外すべて下落しており、特にエヌビディアやメタ、テスラは2%を超える急落を見せています。
他にも半導体など大きく売られていますが、数少ない上昇銘柄をピックアップしておきます。
一方で、大きく下げている銘柄が多くANET(アリスタ・ネットワークス)▲8.55%、ZTS(ゾエティス)▲7.84%、JPM(JPモルガン)▲6.47%、ALB(アルベマール)▲5.93%、ON(オンセミコンダクター)▲5.61%などが売られました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターすべてが下落した1日となりました。
・公益事業…▲0.99%
・生活必需品…▲1.11%
・不動産…▲1.16%
・資本財…▲1.18%
・エネルギー…▲1.32%
・通信…▲1.47%
・金融…▲1.52%
・ヘルスケア…▲1.57%
・素材…▲1.7%
・情報技術…▲1.86%
・一般消費財…▲1.94%
久しぶりに完全セルオフ相場となりましたが、11セクターが1~2%といった下落に集中しており、偏りはありませんでした。
なかでも一般消費財や情報技術などメガテックを含むセクターが大きく下げています。
こんな時は好調なセクターだろうが下げてしまいますね。
まだ慌てる場面でもないで
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲1.46%下落して、終値では5,123まで下げました。
前日には反発していたS&P500ですが、昨日は大きく下げています。
ボリンジャーバンドを表示させてみると、昨年11月から続く上昇トレンドの中ではじめて下限の2σラインにタッチしました。
50日移動平均線にも近付いていますので、完全にこれまでのトレンドが崩れたと考えて良さそうです。
短期では逃げ時よ!
FEAR&GREEDインデックスは59から46に下げて、FEAR寄りのNEATRALに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
イスラエルがハマスからの直接攻撃を警戒
イスラエルはイランから数日中に無人機やミサイルで政府目標が攻撃を受ける可能性に備えているとのこと。
攻撃は早ければ向こう48時間以内に行われることが予想され、攻撃が実施されれば全面的な地域紛争に発展する恐れがあります。
戦争が激化すれば原油価格だけでなく、コモディティ価格が高騰して再び物価高につながる可能性があります。
原油や金が熱いわね!
JPモルガン決算で見通し下げる
JPモルガン・チェースは1-3月期の決算を発表しましたが、純金利収入がアナリスト予想を下回るなど、通年の見通しを下げたことで株価は▲6.47%と急落しています。
ジェイミー・ダイモンCEOは『多くの経済指標は引き続き良好だ。』としながらも、重大な不確定要素が多数存在することに対し警戒を続けるとコメントしています。
地政学リスクやインフレ圧力の持続、量的引き締めの影響などが経済の足かせとなりそうです。
金融が経済の要やからな
同日に決算発表のあったウェルズファーゴやシティグループは、比較的良好な決算を発表していましたが、地合いの悪い相場に株価を下げていましたね。
消費者マインド予想以上に悪化
昨日発表されたミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は、4月は77.9と前月の79.4から下げ予想の79.0を下回りました。
1年先のインフレ期待は3.1%と今年最高となり、前月の2.9%を上回っています。
5ー10年先のインフレ期待も3%に上昇しており、5カ月ぶり高水準で前月の2.8%を超えてきました。
これまで米経済を支えてきた消費者ですから、消費マインドが冷え込むようだと一気に景気後退に向かうリスクもありますね。
消費者は物価高が続くと予想してるわね!
4月の注目イベントについて
4月も重要な経済指標についてスケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
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まとめ
昨日の米国市場は大きく下落しました。
イスラエルとハマスの紛争が激化することを警戒した動きと見られますが、これまでも戦争のニュースは一時的な株安を呼ぶ代わりに、その後はそこまでの影響はありませんでした。
インフレにつながる動きには注視が必要ですが、そこまで警戒することではないと考えています。
一方で、企業決算については株式市場に直結する上に、連鎖する可能性がありますので注視すべきは決算だと思います。
来週以降も重要な企業決算が発表されますが、メガテックのそれには大注目していきましょう。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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