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Follow @RamTky昨日の米国市場はわずかに下落しました。
週末に発表されるPCEデフレーターがインフレの高止まりを示す公算が高いため、市場は慎重にならざるを得ません。
29日同日にはパウエル議長の発言機会もありますので、投資家の警戒も高まっているようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
3/25 米国市場の値動き
週明けの米国市場は3指数ともに下落ではじまりました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.31%
・ダウ…▲0.41%
・NASDAQ…▲0.27%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしても買い戻されることはありませんでした。
その後ナスダックがわずかに上昇するもダウは売られ、引けにかけても下落する展開が続きました。
今週は静かな幕開けね!
ハイパーグロース株はマチマチやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.202から4.248に上昇しました。
先週にはジリジリと低下してきた長期金利ですが、昨日はわずかに反発しました。
特別な材料がなければ、このあたりが適正水準になるのかと思います。
もう少し下げて欲しいな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落していることが分かります。
ハイテク弱めね!
マグニフィセント7は3銘柄が上昇、4銘柄が下落。エヌビディアは相変わらず好調ですがマイクロソフトやメタなど比較的安定的に上昇してきた銘柄が下落しています。
エネルギー銘柄は全般的に上げていますが、各セクターにも所々大きく買われた銘柄がありました。
スーパー・マイクロ・コンピューターは大きく上昇しましたが、最近はシクリカルな値動きをしていますね。
一方で、大きく下落した銘柄は多くLULU(ルルレモン)▲3.54%、UNL(ユナイテッド・エアラインズ)▲3.40%、ENPH(エンフェーズ・エナジー)▲3.11%、ETSY(エッツィー)▲3.05%などが大きく下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち2セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+0.93%
・公益事業…+0.37%
・素材…±0%
・金融…▲0.13%
・ヘルスケア…▲0.16%
・一般消費財…▲0.27%
・通信…▲0.32%
・生活必需品…▲0.32%
・不動産…▲0.37%
・情報技術…▲0.39%
・資本財…▲0.59%
原油価格が一段高になったことでエネルギーセクターが買われました。
昨日は下げたセクターが多いと言えども、それほど大きな変動はありませんので気にするような相場ではありませんね。
当分は大きなイベントはありませんから、決算シーズンまでは落ち着いた相場が続くと予想されます。
来月末には本格化やな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.31%下落して、終値では5,218まで下げました。
先週は高値を更新したS&P500ですが、3日連続で陰線をつけて上値が押さえつけられています。
出来高は上がっていませんので機関投資家が売っているワケではなさそうですが、やはり割高感は否めませんね。
とはいえ、移動平均線よりもはるか上で上値を切り上げていますので、まだ心配するような状況ではなさそうです。
まだチャートの形はいいわよ!
FEAR&GREEDインデックスは72から68に下がりGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
FRBクック理事利下げには慎重なアプローチ
FRBのクック理事はインフレ鈍化には時間がかかるとして、利下げに対して慎重なアプローチを取らざるを得ないとの見方を示しました。
先週のFOMCで公表されたドットプロットでは、年内の利下げを3回と予想する当局者が10人いるのに対して、2回以内を予想したのが9人、0回としたのが2人もいました。
個人的には、このまま3回の利下げがあると考えるには楽観的過ぎると考えています。
経済指標次第ね!
米経済見通しが半年で急変
エコノミスト調査によると今年の成長率予想は2.2%と、昨年9月時点(0.9%)の予想の2倍余りになったことが明らかになりました。
今後1年以内にリセッションに陥る確率は9月予想の55%から35%へと軽減しています。
雇用の伸びも4倍以上に加速しており、もはや景気後退が訪れる前触れは消え去ったようです。
100%の油断は禁物やで
クックCEO気候変動対策にAI不可欠
アップルのティム・クックCEOは北京で開かれたフォーラムで、AIは二酸化炭素排出量の削減に取り組む企業にとって不可欠なツールだと述べました。
同氏はフォーラムに参加したあとに李強首相や国際企業のCEOらと対話しており、中国での気候変動問題に本気で取り組み姿勢を示しました。
アップルにもイノベーションが欲しいわね!
3月の注目イベントについて
3月の残りわずかですが経済指標スケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
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まとめ
昨日の米国市場は3指数ともに下落しました。
インフレ低下の鈍化が懸念される中で、利下げ観測が遠のいていくことを警戒する動きですね。
ただ、高いインフレ率でもなお経済が強いというのであれば、むしろ株式市場にとってみれば追い風とも考えられます。
相場にとって怖いのは景気が急激に冷え込んで、利下げを急がなければならない状況になることですから、今はただ投資した銘柄の業績を確認しているだけで十分だと考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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