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Follow @RamTky昨日の米国市場はナスダックを中心に上昇しました。
発表されたPCEデフレーターがおおむね市場予想通りだったことが、市場に安堵を与えたようです。
2月の株式市場もプラスで引けていますが、今後も油断が許されない相場が続きそうです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
2/29 米国市場の値動き
昨日の米国市場は3指数ともに上昇しました。
FRBが重視するインフレ指標が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.52%
・ダウ…+0.12%
・NASDAQ…+0.90%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
その後は引けにかけて上昇していきましたが、大引けには急落する場面もありました。
これで月間ベースでは4ヶ月連続の上昇となった米国市場ですが、3月以降はどうなるんでしょうね。
上がり続けるのも怖いわね!
ハイパーグロース株はそこそこやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.266から4.251に低下しました。
前日にも下げていた長期金利ですが、昨日も下げています。昨日発表されたPCEデフレーターが予想通りだったことが好感されたようです。
無風でなによりや
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落が半々だったように見えます。
大型株が強かったわね!
マグニフィセント7はアップルとテスラがわずかに下落するも、他5銘柄は1%を超える上昇。
半導体やソフトウェアなどには大きく上げた銘柄も多かったようです。
エナジードリンクを販売するセルシウスが決算発表後に急騰したことで、同種のモンスターも連れ高しました。
一方で、急落した銘柄も多くMRNA(モデルナ)▲5.38%、INCY(インサイト)▲2.70%、REGN(リジェネロン)▲2.18%などヘルスケアが弱かったですね。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。
・通信…+1.16%
・情報技術…+1.13%
・素材…+1.05%
・不動産…0.94%
・一般消費財…+0.84%
・エネルギー…+0.45%
・資本財…+0.37%
・公益事業…+0.24%
・金融…+0.09%
・生活必需品…▲0.31%
・ヘルスケア…▲0.86%
前日大きく下げていた通信セクターが反転しています。主要銘柄のグーグルやメタ、ネットフリックスは1%以上も上げています。
半導体とソフトウェアが強くアップルの下落をカバーしたことで情報技術も1%を超える上昇。
相場全体に資金が戻ってくる中でヘルスケアと生活必需品といったディフェンシブセクターから資金が抜けました。特にヘルスケアはこのところ堅調でしたが、相場では資金が循環するんですね。
1ヶ月では一般消費財セクターが
断トツでええパフォーマンスやな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.52%上昇して、終値では5,096まで上げました。
2月も上昇したS&P500ですが、月足チャートを眺めても直近4ヶ月の上昇が大きいことが分かります。
+5.17%上昇した2月のS&P500は年初来でも+6.84%も上げており、堅調な相場が続いています。
過去には半年以上続伸したケースもありますが、その分の反落も大きいことが多いため、そろそろ適正な調整が入ってくれた方が安心ですね。
3月の爆上げはないと考えてるわ!
FEAR&GREEDインデックスは79でEXTREME GREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
インフレ低下の減速を示したPCEデフレーター
FRBも注目する1月のPCEデフレーターの発表がありましたが、ほぼ市場予想通りだったとはいえ前年比のコア指数はここ1年でもっとも急速の伸びだったと言えます。
【コア】(前年比)
結果…2.8%(予想…2.8%)
前回…2.9%
(前月比)
結果…0.4%(予想…0.4%)
前回…0.2%
【総合】(前年比)
結果…2.4%(予想…2.4%)
前回…2.6%
(前月比)
結果…0.3%(予想…0.3%)
前回…0.2%
【個人消費】(前月比)
結果…0.2%(予想…0.2%)
前回…0.7%
【個人所得】(前月比)
結果…1.0%増(予想…0.4%増)
前回…0.3%増
米当局者が重要視している住宅とエネルギーを除いたサービス業のインフレ率は、前月比0.6%上昇と2022年3月以来の大幅な伸び率だったことを考慮すると、政策金利の引き下げはまだすぐには行われないことが正当化されそうです。
市場の金利予想では6月の引き下げが過半数ありますが、今後の経済指標がインフレ鈍化を示さないようなら、利下げ時期を遅らせることとなりそうです。
当分利下げはなさそうね!
iPhone中国で大幅値引き
アップルは中国でのiPhone15の販売価格を、大幅に値引きすることを決めました。中国での消費低迷を受けて、最大1300元(約2万7000円)の値引きを実施しているとのこと。
昨年10-12月の中国でのiPhone販売は予想を大きく下回り13%減少しており、地元ファーウェイの増加に大きく後れを取っています。
いくら中国のデフレに合わせる値引きだと言っても、巨大マーケットの中国での値引きは今後のアップルの売上に大きな影響を与えそうです。
テスラの二の舞にならんとええな
利下げ開始は夏以降が適切
アトランタ連銀のボスティック総裁は、今夏に利下げを開始するのが適切になるだろうとの考えを示しました。
これまでもFRB高官からは『利下げは年後半から』と発信され続けてきたこともあり、債券市場がこれを織り込んできた形となりました。
また、昨年12月のFOMCで発表されたドットプロットでも『年内は3回の利上げ』と示されていましたから、7月、9月、11月に1回ずつ利下げされるくらいが妥当なのではないでしょうか。
下手すれば2回もあり得るわ!
3月の注目イベントについて
今日からは3月ですので、3月の経済指標のスケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
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まとめ
昨日の米国市場はハイテク株を中心に大きく上昇しました。
FRBも重要視するインフレ指標であるPCEデフレーターは、おおむね予想通りということで市場に楽観が広がっています。
一方で、アップルの軟調が続いていますが、時価総額の大きいテスラやアップルなどがこのまま下落を続けてしまうのかどうかには注目していこうと考えています。
やはり時代はデバイスよりもAIなんでしょうかね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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