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Follow @RamTky昨日の米国市場は3指数ともに下落しました。
年が明けてからの2ヶ月間はハイテクを中心に上昇を続けてきた米国市場ですが、どうやら機関投資家は売り始めているようです。
一方で、物価上昇懸念が再燃していることで、利下げどころか利上げの可能性まで浮上しているとのこと。今週発表されるPCEコア指数には注目せざるを得ませんね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
2/26 米国市場の値動き
週の初めとなった昨日の米国市場は下落しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.38%
・ダウ…▲0.16%
・NASDAQ…▲0.13%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンするとダウが上昇する中でS&P500とナスダックは下落していきました。
その後はヨコヨコの展開が続くと思われたのですが、引けにかけて3指数ともに売られていきマイナスで引けています。
今週はマイナスのスタートね!
ハイパーグロース株はまずまずやな
ビットコインの急騰によりコインベースが爆上げしており、2月だけでも+50%以上も上昇しています。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.258から4.281に上昇しました。
先週末には水準を下げつつあった長期金利ですが、昨日は反転しています。高債入札が軟調だったことで、利回りの上昇につながったようです。
この辺りをウロウロしそうやな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落していることがわかります。
グーグルどうしたのよ!
マグニフィセント7では2社が上昇5社が下落。テスラが大きく上げグーグルが急落していますね。
全体が下落傾向にある中で大きく上昇した銘柄がありましたのでピックアップしていきます。
パロアルトネットワークスは決算後の急落から大きく回復をしています。テスラはヒューマノイドロボットの進化した映像が好感されたようです。
一方で、急落した銘柄も多くGOOG(アルファベット)▲4.50%、NEM(ニューモント)▲4.06%、PODD(インシュレット)▲8.35%などが下げています。
グーグルはGeminiチャットボットの生成AIに重要な問題があると指摘されたことにより急落しています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち3セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。
・情報技術…+0.3%
・一般消費財…+0.27%
・エネルギー…+0.05%
・資本財…▲0.01%
・ヘルスケア…▲0.18%
・生活必需品…▲0.19%
・金融…▲0.49%
・素材…▲0.76%
・不動産…▲1.1%
・公益事業…▲1.89%
・通信…▲2.47%
アップルやマイクロソフトといった大型株が下落する中でも、半導体やソフトウェアが買われたことで情報技術セクターが上昇しています。
一般消費財セクターの上げはテスラ1社の上昇によるもので、他銘柄は下げ傾向です。
一方で、通信セクターの急落はグーグルが大きく下落した以外にも、セクター内の多くの銘柄が下げていますね。
最近ヘルスケアがいいな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.38%下落して、終値では5,069まで下げました。
前日よりは少し下げたS&P500ですが、順調に水準を切り上げています。
昨年末からキレイな右肩上がりのチャートを形成していますので、必ずどこかで移動平均線を割る調整が来ると考えています。
とはいえ、調整によって下げた水準が今より低いとは限りませんけどね。
RSIも高いままね!
FEAR&GREEDインデックスは78から76に下げましたが、EXTREME GREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
エヌビディア決算後のハイテク株ヘッジファンド売り加速
エヌビディアの決算前までにつぎ込まれたハイテク株へのヘッジファンドからの資金は、一転して直近7ヶ月でもっとも速いペースで売却されていることが分かりました。
ゴールドマン・サックスがまとめたデータによると、直近20日間で買われていた情報技術セクターは5日間で大きな売りに転じています。
このグラフを見ると不動産、公益、素材といったセクターが買われているようです。
実は直近6営業日のナスダック100の株価は、エヌビディア決算後の22日の爆上げを除くと5日間は下落しているんですよ。これってもしかしてテック株のトレンド転換なのかも知れませんね。
相場全体にも影響がありそうね!
ビットコイン価格急騰で円ベースでは最高値
ビットコインは昨日の取引で急騰して、ついには5万4000ドルを超えてきました。
ETFによる需要を追い風に、市場にはこのまま価格が上昇するとの楽観が広がっています。
これでビットコイン価格は2021年11月に付けた高値まであと26%のところまで上げていますが、円ベースでは過去最高値をブレイクアウトしてきました。
年内に1,000万円もあり得るな
PCEコア指数が大幅上昇のリスク
29日に発表が予定されているPCEデフレーターに関して、コア指数が大幅に上昇するリスクが浮上しています。
およそ1年かけて減速させてきたインフレ率ですが、ここにきて物価上昇圧力を抑え込むことの難しさに直面しています。
1月のコア指数は前月比で0.4%の上昇と、12月に続き2ヶ月連続に上昇が予想されています。0.4%を単純に12ヶ月かけると4.8%となり、FRBが目標とする2%とはかけ離れる結果となります。
実際に0.4%を超えるような結果となるようなら、利上げ観測が高まり株価が急落する可能性があります。
インフレ再燃の恐れね!
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2月の注目イベントについて
2月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は3指数ともに下落。大口投資家による売り圧力が高まっています。
エヌビディアの決算発表で浮かれていた投資家に水を差す結果となりました。
一方で、インフレ再燃の懸念により相場が大きく転換する可能性があるようです。長期的には上昇するであろう米国株ですが、経済指標次第では短期的な調整があるかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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