【S&P500再び高値更新】オープンAI検索サービス開始でグーグル下落

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昨日の米国市場は前日に続けて上昇しました。メガテックから流れた資金が市場全体に広がっているようです。

相変わらず強い米国市場ですが、S&P500は終値で最高値を更新してきましたね。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

2/15 米国市場の値動き

昨日の米国市場は前日に続けて上昇しました。

経済指標の発表もありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

米主要3指数の値動き

プレマーケットではほとんど値動きのなかった相場は、マーケットがオープンするとダウが上昇する一方で、ナスダックは下落していきました。

さすがに今日は反落するのかなと思っていたのですが、その後3指数ともに上昇してプラスで引けています。

マルケタは2日連続の7%台の急騰ですね。

長期金利（米10年債利回り）

昨日の長期金利（米10年債利回り）は、前日の終値4.262から4.232に低下しました。

今年に入り何度か4%を切っていた長期金利ですが、どうやら政策金利の引き下げが先送りされたことで、このあたりがレンジとなりそうです。

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることが分かります。

マグニフィセント7はグーグル▲2.17%、エヌビディア▲1.68%と大きく下げ、マイクロソフトも▲0.72%と売られています。一方で、メタが+2.27%と大きく上昇していますが、なんとテスラが+6.22%と爆上げしています。

他にも大きく上昇した銘柄をピックアップしておきます。

ウェルズファーゴは以前の不正に対する同意書を解除したと監督庁が発表したことにより上昇しています。

エアビーは決算後に急落していたのですが、1日でリカバリーしていますね。

一方で、大きく下落した銘柄もありAKAM（アカマイ）▲2.81%、CSCO（シスコシステムズ）▲2.43%、ADBE（アドビ）▲2.35%などが急落しました。

この時期は決算発表によって急落する銘柄がありますが、米国株アプリmoomooなら株価変動の要因を詳しく知ることができます。

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。

不動産とエネルギーが2%を超える大きな上昇をしました。エネルギーは原油価格の上昇による上げですが、不動産はそろそろトレンド転換が起きるかも知れませんね。

他にも4セクターが1%を超える上昇をしていますが、大型株が不調だったため通信と情報技術は下げています。

特にテックはもっと下がっていてもおかしくないくらいに多くの銘柄が下落していたのですが、小幅な下げで済んでいますね。

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は+0.58%上昇して、終値では5,029まで上げました。

前日には大台の5,000を回復していたS&P500ですが、昨日も上値を切り上げて終値では最高値を更新しています。

ここまできたらチキンレースですね。とこかで飛び乗らないと機会損失になりそうですね。

FEAR&GREEDインデックスは73から76に上げて、再びEXTREME GREEDに変わりました。

米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

小売売上高は1年ぶりに大幅減

昨日発表された1月の小売売上高は先月から一転して、およそ1年ぶりに大幅減となりました。

昨年末のホリデーシーズンでは力強い個人消費が米経済の下支えになっていましたが、今後は個人消費に期待はできないかも知れませんね。

・13項目のうち９つで減少
・自動車を除いたベースは0.6％減少
・建設資材店や自動車ディーラーが大幅減少
・唯一のサービス分野である外食は0.7％増加

オープンAIが検索サービス開始でグーグル下落

ChatGPTを開発したオープンAIが、ウェブ検索サービスを開発しているとの報道が流れたことで、グーグルの親会社のアルファベットの株が売られています。

検索ユーザーのグーグル離れが進めば、アルファベットの広告売上高が減少する懸念が高まりましたが、

オープンAIはマイクロソフトの検索エンジン『Bing』を利用すると報じています。

2020年以来の大幅上昇となったNY連銀景況指数

2月のニューヨーク連銀製造業景気指数は、2020年以来の大幅上昇となりました。

前月の▲43.7%から▲2.4%に急上昇しており、市場予想の▲12.5%よりも改善されていました。

振れ幅の大きなNY連銀製造業景気指数ですから、そこまで参考になることはありませんが、製造業の景気はそこまで悪化していないことは示されました。

昨日の注目決算

昨日発表された注目決算をピックアップしました。

来週注目の決算発表について

来週もまだ重要な企業決算が続きます。市場に影響のありそうな注目の決算スケジュールを確認しておきましょう。

決算内容を確認するならmoomooアプリが便利です。

2月の注目イベントについて

2月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

まとめ

昨日の米国市場は前日に続けて上昇しました。

相変わらず市場の注目はインフレと利下げに中心に展開されていますが、AIへの期待が市場を後押ししているようです。

もうすでに色んな株が上がり過ぎちゃってるなぁと思っていますが、ここからでもまだ間に合いそうな勢いですね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。

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