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Follow @RamTky昨日の米国市場は前日に続き大きく上昇しました。3指数はともに過去最高値を更新して、まさにお祭り騒ぎですね。
前日のメタの好決算により1日で時価総額が2,000億ドル増えるって、どこから資金が集まったんでしょう。
利下げ観測は遠のくばかりですが、投資家は政策金利よりも企業業績に視線を向けているようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
2/2 米国市場の値動き
昨日の米国市場は前日に続けて大きく上昇しました。
大型決算や雇用統計が発表されていますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+1.07%
・ダウ…+0.35%
・NASDAQ…+1.74%
プレマーケットからS&P500とナスダックが買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
その後も押し目なく上げていきましたが、大引けにはわずかに売りが入りました。
週間ベースでもプラスになったわ!
ハイパーグロース株はマチマチやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.879から4.024に上昇しました。
前日までは4%を切っていた長期金利ですが、昨日は急激な上昇によって再び4%の壁を超えてきました。
雇用統計の発表によって利下げ観測が遠のいたことが要因です。
また当分は4%の上やろな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、指数が上昇した割に下落した銘柄が多いことが分かります。
大型株の一部が引き上げたのね!
マグニフィセント7はアップルとテスラ以外が上昇しており、アマゾンとエヌビディアが急騰していますが、何と言ってもメタの爆上げが凄すぎました。
大型株を中心に急騰した銘柄をピックアップしていきます。
メタがやりましたね。大型株が20%を超える急騰なんて聞いたことがありません。決算が良かったと言えども、ここまで上がるのは何かの予兆なのでしょうか。
他にも好決算のアマゾンや半導体関連が大きく上昇しています。
一方で、大きく下落した銘柄もありCHTR(チャーター・コミュニケーションズ)▲16.51%、GEN(ジェン・デジタル)▲11.25%、FSLR(ファーストソーラー)▲4.10%、CMCSA(コムキャスト)▲3.51%あたりが急落しました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。
・通信…+2.9%
・一般消費財…+1.7%
・情報技術…+1.18%
・資本財…+0.47%
・金融…+0.41%
・生活必需品…▲0.2%
・ヘルスケア…▲0.43%
・エネルギー…▲0.84%
・素材…▲1.11%
・不動産…▲1.34%
・公益事業…▲1.76%
メタのけん引によって通信セクターが急騰しています。一般消費財セクターの上昇もアマゾンによるものですね。情報技術セクターは半導体関連の好調によって続伸しています。
一方で、昨年に低パフォーマンスだった公益事業、不動産、素材、エネルギーといったセクターが下落していますね。
やっぱり大型セクターの方が強いんかな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は大きく+1.07%上昇して、終値では4,958まで上げました。
連日で大きく上昇したS&P500ですが、週足チャートを眺めると2年前の高値を一気にブレイクアウトしていることが分かります。
とはいえ、50週移動平均線からはかなり乖離していますので、どこかで収束すると考えておきましょう。
逆を言うと、200週移動平均線にタッチするようなことがあれば、それはもう全力で買い向かう時でしょうね。
去年の10月がそれだったわね!
FEAR&GREEDインデックスは65から67に上がりましたがGREEDのまま。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
雇用と賃金が加速で利下げ遠のく
1月の雇用統計では非農業部門雇用者数は予想を上回り35万3000人増、平均時給は前月比0.6%増、22年3月以来の大幅増となり、FRBによる利下げの観測がさらに遠のく結果となりました。
【失業率】
結果 3.7%(予想 3.8%)
前回 3.7%
【非農業部門雇用者数】
結果 35.3万人増(予想 18.5万人増)
前回 改定値33.3万人増(速報値21.6万人増)
【平均時給(前年同期比)】
結果 4.5%増 予想4.1%増(前回 4.3%増)
前月比 0.6%増 予想0.3%増(前回 0.4%増)
ヘルスケアや専門職・ビジネスサービス、小売りなどで雇用が増えており、労働市場が景気拡大を支えてきたことを示しました。
一方で、雇用ペースが鈍化しているかについては疑問が生じたことで、利下げはまだ少し先となりそうですね。
高金利でも個人消費は堅調よ!
消費者マインド大幅上昇
ミシガン大消費者マインド指数は1月は79に上昇。前月比で大幅改善となり、インフレの緩和が景気と家計の先行き感を押し上げました。
【1月】
結果…79.0(予想…78.9)
前月…69.7(速報値…78.8)
1年先インフレ期待…2.9%
(予想…2.9)前月…3.1%
5-10年先インフレ期待…2.9%
(予想…2.8)前月…2.9%
1年先のインフレ期待も2.9%に低下していることが、個人の消費を後押ししています。
アメリカの消費者は強いな
FRBボウマン理事「利下げ検討段階ではない」
FRBのボウマン理事は、このままでインフレ率は低下するとの見方を示すと同時に、まだ利下げを検討すべき時期ではないと述べました。
インフレ率は確実に2%に向かう公算が高まっていますが、当局者は利下げに対する姿勢を崩すことがありませんね。
市場の利下げ観測も3月はスキップ、5月は7割超えとなっていますが、個人的には6月以降になると考えています。
Don’t Fight The FEDよ!
昨日の注目決算
昨日発表された注目決算をピックアップしました。
シェブロンは好決算で場中で3%近い上昇をしましたが、エクソンは逆に下落していますね。
来週注目の決算発表について
来週にも重要な企業決算が続きます。市場に影響のありそうな注目の決算スケジュールを確認しておきましょう。
決算内容を確認するならmoomooアプリが便利です。
2月の注目イベントについて
2月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は前日に続けて大きな上昇となりました。
前日のメタとアマゾンの好決算に市場は沸いていますが、経済指標を見る限り利下げ観測はさらに遠のいています。
一部のメガテックを除いては、株価の下落が見えた昨日の相場から鑑みると、株価が上がるにはまだ環境が整っていないと考えられます。
あれよあれよと上がる相場を眺めながら「まだ落ちてこないのかなぁ」と考えている筆者です。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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