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Follow @RamTky昨日の米国市場は2日連続で大きな上昇をしました。
これまでレンジ相場を形成していたS&P500、Nasdaq、ダウともに過去最高値を更新した記念すべき1日となりましたね。
S&P500は2022年1月以来の高値更新で、2022年10月のボトムからは15カ月で+35%のリカバリーとなりました。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
1/19 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
インフレ指標の発表が株高を促したようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+1.23%
・ダウ…+1.05%
・NASDAQ…+1.70%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
その後も押し目なく上がり続け、すべて1%以上の大きな上昇となりました。
S&P500は2年ぶりの高値更新よ!
ハイパーグロース株もイケイケやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.141から4.130に低下しました。
このところ上げ続けていた長期金利ですが、昨日はわずかに低下しました。
昨年12月から4%を切る場面も多かった中で、再び4%の上にあるのは利下げ観測が遠のいた証拠でしょう。
楽観が広がりすぎやったな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることがわかります。
久しぶりのお祭りね!
マグニフィセント7はすべて上昇しており、特にエヌビディアは+4.17%の爆上げをしましたが、テスラはお祭り相場の中でも+0.15%の限定的な上げに留まりました。
他にも半導体やソフトウェアは大きく上昇した銘柄が多かったのでピックアップしていきます。
半導体が全体的に上昇して半導体指数のSOXは+4.02%と急騰しています。TSMC(台湾セミコンダクター)が決算を発表して、2024年も半導体需要が強いことを示唆したことが上昇の要因です。
一方で、大きく下落した銘柄もありHUM(ヒューマナ)▲2.54%、CNC(センティーン)▲3.20%、ENPH(エンフェーズエナジー)▲2.88%などが急落しました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち10セクターが上昇、1セクターのみが下落した1日となりました。
・情報技術…+2.19%
・通信…+1.64%
・金融…+1.41%
・不動産…+1.24%
・一般消費財…+0.94%
・資本財…+0.65%
・素材…+0.21%
・エネルギー…+0.12%
・ヘルスケア…+0.06%
・公益事業…+0.06%
・生活必需品…▲0.31%
情報技術セクターが前日に続き2%を超える急激な上昇をしています。半導体やソフトウェアがセクターをけん引しましたね。
他にも通信や金融、不動産は1%以上の上昇をしており、市場全体を盛り上げていました。
一方で、生活必需品セクターだけはマイナスのパフォーマンスで、なにか大きく下げた銘柄があったワケではなく全般的に下げていましたね。
やっぱりテックが最強なんかな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は大きく上昇して終値では4,839まで上げました。(+1.23%)
2日連続で大きく上昇したS&P500ですが、週足チャートで確認すると2年ぶりに過去最高値を更新しまたことがわかります。
2022年10月のボトムから15ヶ月の期間を経て+35%で高値を奪還です。
上値をブレイクアウトするには材料が足りないと考えていたのですが、なんてことなく抜けてしまいましたね。
次は4,800が抵抗線に
なることを確認するのよ!
FEAR&GREEDインデックスは65から72に上昇してGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
消費者マインドが大幅に改善されたミシガン大
1月のミシガン大学消費者調査(速報値)は消費者マインドが大幅に上昇して、1年先インフレ期待は3年ぶりの低水準となりました。
【1月】速報値
□結果…78.8(予想…70.1)
前月…69.7
□1年先インフレ期待…2.9%
市場予想…3.1% 前月…3.1%
□5-10年先インフレ期待…2.8%
市場予想…3.0% 前月…2.9%
消費者が明るい見方を強めていることで、ソフトランディングの期待が高まりました。また、近い将来にインフレが加速することはないという認識が広がっているようです。
株式市場に対しては明るい見通しが示されたことで、昨日の爆上げにつながりました。
米国の消費者は強いわね!
予想外に減少した中古住宅販売件数
昨年12月の中古住宅販売件数は、市場予想を下回り前月比1%減の年換算378万戸(市場予想383万戸)でした。
2023年通年では1995年以来の低水準に落ち込んだことで、インフレ高騰の要因がまたひとつ消化したこととなりました。
ただし、中古住宅販売は昨年12月で底を打った可能性が高く、すでに住宅ローン金利も低下をはじめているため、今後は不動産価格の上昇が見込めます。
不動産セクターも株高が期待できるな
地区連銀総裁は利下げを否定する発言相次ぐ
今年の早い時期(3月)には利下げに転じるであろう楽観によって株価を切り上げている市場に対して、3人の地区連銀総裁は『利下げにはまだ早い』と言及しています。
サンフランシスコ連銀のデーリー総裁、アトランタ連銀のボスティック総裁、シカゴ連銀のグールズビー総裁のそれぞれは、インタビューに口をそろえて『時期尚早』とクギを刺しています。
これで3月FOMCの利下げ期待も過半数を割りました。
2024年利下げ予想も5回に減ったわ!
昨日の注目決算
昨日発表された注目決算をピックアップしました。決算結果が良かったというよりも、相場の地合いが良くて株価が上昇したようです。
注目の決算発表について
来週も企業決算が続きます。市場に影響のありそうな注目の決算スケジュールを確認しておきましょう。
決算内容を確認するならmoomooアプリが便利です。
1月の注目イベントについて
2024年1月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日は2日連続で大きく上昇した米国市場ですが、S&P500は2年ぶりに高値を更新しました。
経済指標は強く、インフレ期待は低下し、雇用も堅調となれば、ソフトランディングの期待が高まるものです。
また、年内の利下げを7回を織り込んでいた債券市場も、FRBの3回予想にすり寄る5回に減少しました。
株式市場にとっては良い材料がそろっていますが、これから本格化する企業決算を注視していきたいと考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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