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Follow @RamTky昨日の米国市場は終わってみれば、ほぼ横ばいの結果となりました。
発表された消費者物価指数(CPI)は予想外に加速しており、インフレ減速に鈍化傾向が見られました。
また、テスラにネガティブなニュースが続きました。時価総額の大きな企業にブレーキがかかると相場全体への影響も小さくないようです。
そういった意味でも、今夜から本格化する企業決算には注目しなければなりませんね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
1/11 米国市場の値動き
昨日の米国市場はほぼ横ばいとなりました。
注目していたCPIが発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.07%
・ダウ…+0.04%
・NASDAQ…±0%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
消費者信頼感指数(CPI)が予想より上振れたことで金利上昇したことの影響でしょう。
その後は長期債の入札によって利回りが低下していき、株式もジリジリと値を戻していきました。
買い圧力は残っているわね!
ハイパーグロース株はまちまちやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.002から3.974に低下しました。
マーケットオープン前には4%を切っていた長期金利ですが、CPIの発表とともに急騰しました。
予想を上振れたことで利下げ観測が遠のいたことが要因ですね。その後長期債の入札が好調だったことで急落していき再び4%を切ってきました。
経済指標が下ブレれば下がってきそうなのにな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄の方が多かったように感じます。
ソフトウェアが強いわね!
マグニフィセント7はまちまちですね。AMZN、NVDA、MSFTは1%以内の上げ、AAPL、META、GOOGはわずかな下げ。TSLAだけが▲2.87%と大きく下げています。
他には公益や不動産などが大きく下げていますが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
ネットフリックスは月間アクティブユーザーが2,300万人を超えているとの報告を受けての上昇です。
他にも半導体やソフトウェアなどは全体的に買われていましたね。
一方で、PARA(パラマウント・グローバル)▲5.45%、WBD(ワーナーブラザーズ)▲3.92%、T(AT&T)▲3.79%などが大きく下落しています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち3セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。
・情報技術…+0.39%
・エネルギー…+0.18%
・一般消費財…+0.06%
・生活必需品…▲0.03%
・通信…▲0.2%
・資本財…▲0.24%
・ヘルスケア…▲0.34%
・素材…▲0.4%
・金融…▲0.64%
・不動産…▲0.95%
・公益事業…▲2.12%
情報技術セクターは全体的に上昇銘柄が多かったのですが、アップルが足を引っ張りましたね。
エネルギーの上昇理由は原油価格が今年の上限レンジに近付いたことによるものです。
下げた公益事業や不動産、金融は、利下げ期待によって上昇してきたセクターですから、今後利下げがはじまる期待が高まれば、再び上昇していくと考えています。
買うなら下げてる時やな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500はわずかに下落して終値では4,780まで下げました。(▲0.07%)
昨日はわずかに下落したS&P500ですが、過去最高値付近でみごとに跳ね返されました。
とはいえ、長いしたヒゲをつけているので買い圧力は強いことを示しました。
CPIは上げ材料にはなりませんでしたが、次は決算発表に期待ですね。
いつものように金融株からよ!
FEAR&GREEDインデックスは73から72に下げGREEDに戻りました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
予想を上回った12月の消費者物価指数
12月の消費者物価指数(CPI)の発表がありましたが、市場予想を上回る強い数字が出ました。
再び物価上昇が加速したことにより、利下げ観測は後退しました。
【総合CPI】
〈前年比〉
・結果…3.4%(予想…3.2%)
・前回…3.1%
〈前月比〉
・結果…0.3%(予想…0.2%)
・前回…0.1%
【コアCPI】
〈前年比〉
・結果…3.9%(予想…3.8%)
・前回…4.0%
〈前月比〉
・結果…0.3%(予想…0.3%)
・前回…0.3%
・住居費や電気代、自動車保険などが上昇
・中古車は2カ月連続の上昇
・住居費は前月比0.5%上昇
・ホテル宿泊費が上昇
コアインフレ率が前月比で0.3%が続いているので、年間にすると3.6%。これが0.2%になるまでFRBは利下げに踏み切ることはないと考えています。
やっぱりソフトランディングも難しそうね!
メスター総裁3月利下げは早過ぎる
クリーブランド連銀のメスター総裁は、3月のFOMCで政策金利を下げることは時期尚早との見解を示しました。
メスター総裁は6月で任期満了となりますが、それまではFOMC4での議決権を有しています。
それでもなぜか市場は3月に利下げするとの予想を高めています。
この市場とFRBの乖離が株式への摩擦を起こすのでしょうね。
70%を超えとるな
レンタカーのハーツ電気自動車2万台売却へ
米レンタカー会社大手のハーツが自社が保有する電気自動車の3分の1を売却してガソリン車に変更するとのこと。
これにより2万台の電気自動車が売却されることになりますが、もちろんテスラにとっても大きな痛手となります。
テスラは米工場での労働者への賃上げを発表していますので、大きな利益低下となる公算が高まりました。
次の決算発表が怖いわね!
1月の注目イベントについて
2024年1月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
注目の決算発表について
今週から企業決算が本格化します。市場に影響のありそうな注目の決算スケジュールを確認しておきましょう。
決算内容を確認するならmoomooアプリが便利です。
まとめ
昨日は消費者物価指数(CPI)の発表がありましたが、予想より上振れたことで金利は上昇、株式は下落といった構図でした。
ただその後の長期債の入札によって金利が下がり、株価も持ち直しました。
今夜から決算発表が本格化しますから注目していきましょう。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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