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【年末のごあいさつと振り返り】2023年は大変お世話になりました

市場分析
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こんばんは!
読者のみなさんに感謝している
『ここ屋』よ!

2023年も残りあと数時間となりました。

みなさんは今日一日いかがお過ごしでしょうか?

筆者は自宅の大掃除に明け暮れ、たまの空き時間にXでリプしたり子どもと遊んだり、ノンビリを過ごしております。

当ブログは米国株投資を軸とした資産形成を中心にみなさんに記事をお届けしていますが、2023年は相場が大きく上昇してくれたので気持ちよくブログを続けることができました。

リッヒ
リッヒ

2022年はツラい日々やったな

これまで毎日投稿できたのは、間違いなく当ブログを読んでくれているみなさんのおかげです。

お礼の言葉を申し上げるとともに、2023年を振り返っていきたいと思います。

利上げの中でも上昇してきた米国市場

2022年の3月から開始された政策金利の引き上げは、2023年に入っても急速に引き上げられていきました。

インフレ退治を目的とした利上げでしたが、株式市場にとっては強い逆風となり株価が上昇するには厳しい状況が続くはずでした。

しかし、2022年末に発表されたChat GPTによってAIブームが巻き起こり、ハイテク株を中心に株価が急騰していくことになりました。

ハイテク中心に上昇をはじめた米国市場

AIブームに火がついてからの米国市場は、多くのアナリストの予想をいい意味で裏切ってきました。

『2023年にはリセッションに突入する』と誰もが考えていたのですが、そんな心配をよそ眼に株価はどんどん水準を切り上げていきました。

特にNVDA(エヌビディア)やMSFT(マイクロソフト)などのAI関連株は急速に上昇していきました。

一方で、リセッションを懸念してキャッシュポジションを高めたり、ディフェンシブ銘柄にシフトしていた投資家は大きな機会損失を被る結果となりました。

地銀破綻の連鎖で金融危機懸念高まる

3月には米地銀の破綻が連鎖したことで、金融市場に緊張が広がりました。

シルバーゲート銀行やシリコンバレーバンクなどの破綻により、続々と銀行が破綻していく懸念が高まり、一部ではリーマンショックの再来かと噂されるほどでした。

しかし、実際には米当局の素早い対応により事なきを得たことで、米国市場に大きな影響を与えるまでには至りませんでした。

3月には15%以上急落した金融セクターですら、11月の2ヶ月間で20%以上の急騰を見せています。

金融セクターETFのVFHの2023年チャート
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S&P500は5%ほどしか下落しなかったわ!

GAFAMからマグニフィセント7へ

2020年代を代表するメガテック企業といえばGAFAMと呼ばれる5大テック企業でした。

Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoftといったグローバルに事業を展開する企業が、米国市場をけん引する相場が続いていました。

それが2023年に入るとAIブームを追い風に、エヌビディアとテスラを含んだ7銘柄をマグニフィセント7(荒野の7人銘柄)と呼ぶようになりました。

実際にマグニフィセント7は2023年に入っても急速な上昇によって、株式市場を強力にけん引していきました。

ティッカー企業名1年リターン
GOOGアルファベット58.83%
AMZNアマゾン・ドット・コム80.88%
METAメタ・プラットフォームズ194.13%
AAPLアップル48.18%
MSFTマイクロソフト56.80%
NVDAエヌビディア238.87%
TSLAテスラ101.72%
出典元:Bloomberg

中でもエヌビディアとメタは歴史的な爆上げとなりましたね。

2024年も爆益が期待されるマグニフィセント7ですが、このまま上がり続けてくれるのでしょうか?

リッヒ
リッヒ

チョット過熱しすぎやと思うけどな

今年の記念に2023年の1年リターンのヒートマップを添付しておきます。

夏枯れ相場からの復活

上半期で爆上げしてきた米国市場でしたが、8月からは反落がはじまりました。

年初から7月の高値まで20%近い上昇によって、投資家は2023年の爆益を確信したところで、8月から3ヶ月の間続落していきました。

このまま上半期のリターンを吐き出してしまうのかと思わせるほどの下落でしたが、下落幅が10%を超えたところで反発がはじまりました。

あとはみなさんも知っての通り、11月から12月にかけて歴史的な急騰によってNasdaq100とダウは過去最高値を更新するまでに上昇していきました。

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S&P500は高値まであと0.56%ね!

利上げから利下げへ

2022年3月からはじまった政策金利の引き上げは、10回にわたり0-0.25%から5.25-5.50%にまで上昇しています。

大方の予想では急速な利上げによって米経済は崩壊し、失業率の上昇によってリセッションが引き起こると考えられていました。

ところが、堅調な労働市場に支えられ米経済は後退するどころか、順調に成長を続けていきました。

反面、利上げの効果がジワジワとインフレを鎮静化していき、FRBは当初の目的の達成を実感することで、2024年には利下げに転じることを予想しています。

6回の利下げを予想するコンセンサス

とはいえ、3回の利下げ予想を発表しているFRBに対して、楽観が拡がる市場は6回を予想しているため、この乖離を埋めるためには株式市場にも摩擦が発生すると考えられます。

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いよいよ新NISAスタートへ

一方の日本に目を向けると、2024年からはじまる新NISAが個人投資家の注目を集めていますね。

これまでの一般NISAとつみたてNISAのいいとこどりとなった新NISAは正に神改正となりました。

恒久化されたNISA制度

税制改正によって新NISAはいくつか大きく改良されましたが、その一つの目玉は非課税期間が恒久化されたことがあげられます。

元々の一般NISAは2014年から開始され、5年間に限定されていた投資期間はさらに5年延長されたことでトータル10年間の投資期間が設けられていました。

一方で、つみたてNISAは2018年から開始され当時は2037年までの20年間が設定されており、その後5年間延長されたことで25年間の投資期間が設けられていました。

これによってより早くはじめた人ほど多くの非課税投資枠を利用することができ、投資家に平等とは言えない制度でした。

それが新NISAになって投資期間が恒久化されたことで、どのような年齢層にも利用しやすい制度となりました。

非課税期間も無期限に

新NISAのもうひとつの目玉として非課税期間が無期限になったことがあげられます。

一般NISAは5年間、つみたてNISAは20年間の非課税期間が設けられていましたが、新NISAでは期限なしの非課税期間となったことで、より長期投資に向いた制度となりました。

投資限度額は1,800万円に拡張

これまでのNISAでは一般NISAは年間120万円、最長10年間投資できた人でも1,200万円が限度に。

つみたてNISAは年間40万円を限度に最長25年間で1,000万円が限度額となっていました。

それが新NISAでは投資限度額は1,800万円に拡張され、より大きな金額を非課税で運用することができるようになりました。

最大で年間360万円の投資が可能に

新NISAには成長投資枠とつみたてNISA枠があり、それぞれの年間投資限度額は240万円と120万円であるため、年間最大投資額は360万円となりました。

月に直すと毎月30万円の投資が可能になりますが、通常の会社員であれば毎月30万円の投資なんてとてもじゃないけど無理ですよね。

しかし、これまで投資によって資産を大きく増やしてきた人であれば、特定口座から資金を移すことで新NISAの非課税口座枠を最短で埋めることが可能になります。

リッヒ
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Xの株クラにはそんなのゴロゴロしとるな

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そっちの方が異常なの!

利確による税金を払ってでも特定口座から新NISA口座に移すことをためらっている人は、こちらの記事が参考になると思います。

新NISAは早く埋める競争ではない

新NISA口座の1,800万円をより早く埋めた方が理論的には投資効率は高いと考えられています。

特に年初の1月に360万円のほとんどをぶち込む人も多くいるようです。

これは相場が右肩上がりを前提にしているもので、下落相場を無視した投資手法です。

大きなリスクを受け入れることができる投資家さんはそれでも構いませんが、少なくとも今現在のように相場が高値圏にある時には注意を払うべきですね。

あまり大きなリスクを取りたくないのであれば、少なくとも積立投資にすべきでしょう。

また、毎月30万円なんて無理をする必要もありませんので、各自のリスク許容度に合った金額の投資をするように心掛けましょう。

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まとめ

年末のご挨拶をするつもりで書きはじめた記事も、長々と新NISAについても語り始めてしまいました。

ここまでお付き合いいただき誠にありがとうございました。

来年もみなさんにとって良い年になることをお祈りしながら、年末のごあいさつに代えさせていただきます。

それでは良いお年を。

ここ
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来年も待ってるわよ!

リッヒ
リッヒ

来年もよろしく頼むでー

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