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Follow @RamTky昨日の米国市場は今年最後のFOMCの結果を受けて大きく上昇しました。
昨年3月からはじまった利上げ局面は本格的に終了となることが示唆され、市場に楽観と期待が広がりました。
すでに今年は大きなリターンをもたらしてくれた米国市場ですが、年末に向けてまだまだ上昇の期待がかかります。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
12/13 米国市場の値動き
昨日の米国市場は5日連続の上昇となりました。
FOMCが終わりパウエル議長の会見が好感されたようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
急騰した米主要3指数
・S&P500…+1.37%
・ダウ…+1.40%
・NASDAQ…+1.38%
プレマーケットからわずかに買われていた相場は、マーケットがオープンするとジリジリと下落をしていきました。
日本時間の明け方にはFOMCの声明文が発表、続けてパウエル議長の会見がはじまると株価は急激に上昇していきました。
5日連続の上昇ね!
ハイパーグロース株は爆上げやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.210から4.007に低下しました。
このところ低下が減速していた長期金利ですが、FOMCの結果を受けて急激に下落していました。
3%台まであと一歩のところまで来ていますので、4%を切るのも時間の問題かと考えています。
穏やかに下がっていって欲しいな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることが分かります。
鮮やかな緑が多いわね!
多くの銘柄が大きな上昇をしている中で、マグニフィセント7の上昇率は限定的でした。
中でも比較的小型な銘柄の上昇が目立ちました。
バーテックスは糖尿病に関する新薬にかんして良いニュースがあったために急騰しています。
一方で、売られた銘柄もあり、PFE(ファイザー)▲6.72%、LIN(リンデ)▲4.21%、ADBE(アドビ)▲1.48%など大きな下落をしています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは久しぶりに11セクターすべてが上昇した1日となりました。
・公益事業…+3.76%
・不動産…+3.69%
・素材…+2.34%
・ヘルスケア…+2.11%
・金融…+1.85%
・生活必需品…+1.8%
・エネルギー…+1.47%
・一般消費財…+1.42%
・資本財…+1.33%
・情報技術…+1.12%
・通信…+0.59%
今年の前半にはもっとも売られていた公益事業や不動産が急騰しています。
また、素材やヘルスケアといった軟調だったセクターにも資金が流入しています。
一方で、上がったとはいえ通信や情報技術、一般消費財といった今年をけん引してきたセクターは、他セクターよりもパフォーマンスが劣後していますね。
これから金利が低下していく場面では昨日のような相場が続くかもしれませんね。
テック一強は終わったんかな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は大きく上昇して終値では4,707まで上げました。(+1.37%)
5日続伸となったS&P500は、前日に続き年初来高値を更新しました。
FOMCが終わり政策金利は3会合連続で据え置きとなり、来年の利下げ予想が市場に好感されました。
12月も残り半分となりましたが、このままクリスマスラリーは続くのでしょうか。
2021年末の高値まで2%ちょっとよ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
3会合連続で金利据え置きのFOMC
12月のFOMCが終わり予想通り3会合連続の金利据え置きが発表されました。
また2024年に複数回の利下げ見通しが示されたことで、およそ1年半続いた利上げキャンペーンが終了したとことが明確になりました。
現在のFFレートは5.25-5.5%ですが、2024年には0.75ポイントの利下げを当局者は見込んでいます。
その後パウエル議長の記者会見では『予測は決められた計画ではない』と強調していましたが、利下げ開始について議論したことは認めました。
ほとんど勝利宣言みたいなものね!
12月FOMCの声明文
2日間にわたり開催されてきた12月のFOMCですが、全体的にはインフレの緩和を示すものでした。
・経済活動の伸びが鈍化
・雇用の伸びは緩やかだが強さを維持
・失業率は低いまま
・インフレは緩和したが依然として高い
・米国の銀行システムは健全で強靱
・委員会は長期にわたり2%のインフレを目指す
・保有の債券は削減を継続する
今回のFOMC声明文を受けて、市場の利下げ観測に楽観が広がっています。
3月利下げが65%にまで上がっとる
エネルギー下落でインフレ減速示したPPI
昨日発表された11月の生産者物価指数(PPI)は、エネルギーコストの低下によってインフレ圧力が弱まっていることを示しました。
エネルギーコストは1.2%低下
食品とエネルギー、貿易除くと前年比2.5%
サービス価格は2カ月連続で横ばい
財の価格も横ばい
コアPPIが前年比で2.0%、前月比で0%ということは、FRBが目標としている水準をクリアしたと考えて良さそうですね。
インフレ終了のお知らせね!
12月の注目イベントについて
12月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後は経済指標次第で株価に大きな影響がありそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は5日連続の上昇となりました。
12月のFOMCでは勝利宣言とも捉えられる3会合連続の金利据え置きで、来年の利下げに関しても協議されたとのこと。
インフレ上昇から2年以上が経過しましたが、ようやく決着となりそうですね。
個人的には新NISAがはじまる2024年の1月までは、株価急騰して欲しくなかったんですけどね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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