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Follow @RamTky昨日の米国市場はナスダックを中心に下落しました。
一方で、米金利が低下する中でゴールドやビットコインの価格が急騰しています。
投資家の資金はどこに行けば増えるのかを模索しているようです。
11月は大きく上昇した株式は12月も続伸できるのでしょうか。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
12/4 米国市場の値動き
昨日の米国市場は下落しました。
次に出る経済指標を警戒して様子見しているようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
そろって下落した米主要3指数
・S&P500…▲0.54%
・ダウ…▲0.11%
・NASDAQ…▲0.84%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしてもナスダックを中心に大きく下落していきました。
それでも今の米国市場には強い買い支えがあり、引けにかけては買い戻されていきました。
先週あたりからナスダックよりもダウのパフォーマンスが上昇していますので、上げ相場でもナスダックは上がりにくくなると考えています。
メガテック次第ね!
ハイパーグロース株はそこそこやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.209から4.263に上昇しました。
下落が続く長期金利ですが、昨日も一旦の上昇を見せました。
一時は4.3にタッチする場面もありましたが、トレンドは下目線のようです。
年内には4.0を切るんかな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、4日連続でメガテックが弱かったことがわかります。
どこまで下がるかわからないわね!
マグニフィセント7はすべて大きく下落してNVDAは▲2.68%、GOOGは▲2.02%と急落しています。
大型株が下落する中で市場を下支えてしている銘柄をピックアップしていきます。
大きく上昇しているのは比較的時価総額の小さな銘柄が多く、投資家の資金は高いモノから低いモノへ流れていくトレンドが見えます。
また、S&P500ではありませんがアラスカ航空がハワイアン航空を買収するニュースがあって、ハワイアンは+192.59%の爆上げをしています。
一方で、下落した銘柄はALK(アラスカ航空)▲14.22%、INTC(インテル)▲3.18%、FCX(フリーポート・マクモラン)▲4.15%、CRM(セールスフォース)▲3.59%などが大きく売られていました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。
・不動産…+0.67%
・ヘルスケア…+0.4%
・資本財…+0.26%
・生活必需品…+0.16%
・金融…+0.1%
・公益事業…▲0.35%
・一般消費財…▲0.6%
・エネルギー…▲0.9%
・情報技術…▲1.11%
・通信…▲1.37%
・素材…▲1.64%
先週から引き続きランキングの配置が変わってきました。
これまで軟調だった不動産やヘルスケアなどが上位を占めており、割安になっていたセクターが買われています。
一方で、ハイテクを中心に買われ過ぎてきたセクターへの売りが続き、通信やテックが大きく下落しています。
年末に向けて米国市場が上昇するのであっても、上げていくセクターはこれまでのものとは異なるかも知れませんね。
もう少し下げそうやな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は下落して終値では4,569まで下げました。(▲0.54%)
何とかしたヒゲをつけて急落を免れたS&P500ですが、2週間ほどレンジ相場に入っています。
7月の高値を超えられないまま方向感が見えない様子ですね。
言い方によっては下がることなく上げ材料を待っているとも捉えられますが、週末の雇用統計が起爆剤となるのでしょうか。
続落の展開もあるわよ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
利下げ期待行き過ぎにGS指摘
FRBが来年の早い時期から利下げに転じるとの観測が、金融市場で楽観され過ぎていることについてゴールドマン・サックスが指摘しました。
市場では6月までに0.5%、来年中には1.25%の利下げが実施されると予想されていますが、1年で0.25%利下げに留まるだろうと予想するGSとは大きく乖離しています。
これまでFRBは一貫して政策金利は『高く、長く』を貫いてきましたから、市場との乖離を埋めるまでに大きな摩擦を生みそうですね。
いい方には転ばないわね!
高まるリスクに投資家心理はハイテク株から小型株へ
今年に入り米国市場をけん引してきたマグニフィセント7を代表とするメガテック株でしたが、利上げ終了の楽観が広がる中で投資家の資金は割安株や小型株へシフトしているようです。
先週から始まったこのトレンドは来年にかけて本格化する様相ですが、小型株のRussell2000は直近3週間でS&P500を2倍以上アウトパフォームしています。
『炭鉱のカナリア』として株価の先行指標として注視されるRussell2000ですが、経済の先行指標でもある『ドクターカッパー』の銅先物価格も上昇していますから、市場には明るいニュースでもあるんですけどね。
でも結局マグニフィセント7が
下落したら指数は下落してまうな
エヌビディア急落の理由と買い場
エヌビディアの幹部が11月に約37万株、金額にして約1億8000万ドル相当を売却していたことが明らかになりました。
同社の株価は年初より200%以上も急騰していましたから、インサイダーによる売却もおかしなことではありませんね。
前回の好決算でも株価が上昇するどころか下落していったのは、このあたりに原因があったのかも知れません。
直近半年ほどボックス圏内から抜けることができないエヌビディアの株価ですが、11月にも高値から▲9.72%下落しています。
次にまた400ドルのサポートラインで跳ね返されるようなことがあれば、そこが最後の買い場となるかも知れませんね。
年末あたりにチャンスが来るかもよ!
12月の注目イベントについて
12月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後は経済指標次第で株価に大きな影響がありそうですね。
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まとめ
昨日の米国市場はナスダックを中心に下落しました。
先週に続けてマグニフィセント7が大きく売られていることで指数は下げていますが、バリュー株や小型株は買われているようです。
FOMCを12日に控えブラックアウト期間に入っているため、当局者から手がかりを見つけることができなくなった市場は、経済指標によって方向感を探しています。
まずは今週末の雇用統計に注目ですが、お目当て銘柄の株価が下がるようなことがあれば買い向かう準備をしておいた方が良いかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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