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Follow @RamTky昨日の米国市場はわずかに下落しました。
プレオープンから上昇していた相場は、その後急落したことで珍しく寄り天となりました。
市場関係者も大きな経済指標などの材料が出てくるのを待っているようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
11/29 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
わずかに下げた米主要3指数
・S&P500…▲0.10%
・ダウ…+0.04%
・NASDAQ…▲0.16%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンするとすぐに上昇していきましたが、間もなく急落していきました。
その後ゆるやかに買い戻されていきましたが、引けにかけても下落していきました。
残念な寄り天だったわね!
ハイパーグロース株はまずまずやな
クラウドストライクは好決算により爆上げしていますが、ハイパーグロースの調子が良くなってきましたね。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.321から4.252に低下しました。
昨日も続落した長期金利ですが、債券市場が安定してきましたね。
特別なことが起こらなければ長期金利はこのまま下げトレンドが続くと考えています。
4.0を切るまであるな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、大型株の下落が目立っていることがわかります。
GAFAMは全滅ね!
マグニフィセント7ではNVDAが0.67%と上昇していますが、他6銘柄は下落しています。
中でも、METAは▲2.0%やGOOGは▲1.60%と比較的大きな下げ幅でしたね。
一方で、ソフトウェアや金融には大きく上げた銘柄もありました。
GMは大規模な自社株買いを発表したことが好感されました。ストの影響で一時は株価を30%以上下げていましたから、ここからの巻き返しに期待がかかりますね。
また、パロアルトネットワークスが連日の急騰です。昨日はCRWD(クラウドストライク)が素晴らしい決算を発表していますから、サイバーセキュリティは連れ高となりました。
一方で、下落した銘柄はLVS(ラスベガスサンズ)▲4.87%、HRL(ホーメル・フーズ)▲4.63%、CI(シグナ・グループ)▲8.11%、HUM(ヒューマナ)▲5.49%などが売り込まれています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち6セクターが上昇、5セクターが下落した1日となりました。
・不動産…+0.68%
・金融…+0.65%
・情報技術…+0.34%
・資本財…+0.32%
・ヘルスケア…+0.13%
・素材…+0.04%
・一般消費財…▲0.13%
・エネルギー…▲0.56%
・公益事業…▲0.67%
・生活必需品…▲0.86%
・通信…▲1.08%
昨日は上昇と下落が混在する中で不動産と金融セクターが好調でした。
どちらも金利に大きく影響されるセクターですが、今後も金利が下がるようなら両セクターには注目ですね。
一方で、今年爆上げしていた通信セクターが大きく下げており、1日で終わることも考えられますが巻き戻しが入れば、まだまだ下値を掘り下げるかも知れませんね。
通信はビッグ2次第やな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500はわずかに下落して、終値では4,550まで下げました。(▲0.10%)
このところ停滞しているS&P500ですが、昨日は上ヒゲを付けて陰線で引けています。
上昇するためのエネルギーがない限り、現在の水準より上に抜けることは厳しいと考えています。
今夜発表されるPCEデフレータとPMIの発表がその材料となってくれると良いのですが、下抜けの可能性もありますね。
上は厳しいかも知れないわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
来年5月利下げを織り込む債券市場
米債券市場ではFRBが来年5月までに、政策金利を引き下げるとの観測が高まっています。
現行の政策金利5.25-5.5に対して25bp以上下回る水準を維持しており、今後も低水準に向かっておくことが予想されます。
現状FRBは利下げに関してコメントを控えていますが、市場は早ければ来年3月には利下げに転じる予想をしています。
5月には8割が利下げに
転じると予想しているわね!
米GDP第3四半期を5.2%増に上方修正
米国の第3四半期(7-9月)GDPは速報値の4.9%増から5.2%増に上方修正され、2年ぶりの高い伸び率となりました。
前四半期の2.1%増よりも大幅に上昇しており、市場予想の5%増をも上回っています。
一方で、個人消費は速報値の4.0%増よりも下方修正されて3.6%増となり、サービス支出の伸び鈍化が背景にあるとのこと。
リセッションはさらに遠のいたな
リッチモンド連銀総裁『利上げ可能性を残せ』
リッチモンド連銀のバーキン総裁はインフレが鈍化しない時のことを考えて、FRBは利上げの可能性を残すべきだと語りました。
『インフレが再燃する場合は、金利に関してさらに行動するという選択肢を持っておきたいと思う』と語る背景には、住宅分野やサービスセクターで物価圧力が続いていることを上げています。
パウエル議長も利上げの手札は捨てないわよ!
11月の注目イベントについて
11月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールを確認しておきましょう。
明日には12月のスケジュールを確認していきます。
経済指標を確認するのに
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まとめ
昨日の米国市場はわずかな下落となりましたが、大きな上ヒゲをつけたことが明日以降の相場にどう影響するかに注目です。
今夜にはPCEデフレータの発表もあり、今後の政策金利に大きな影響を与える可能性もあります。
もう大きなリセッションはないのかも知れませんが、株式市場には何かしらの調整はあると考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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