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Follow @RamTky昨日の米国市場はまたもや上昇して、S&P500は7日続伸となりました。
長期金利が続落していることが要因と考えられますが、さすがに買われ過ぎな気もしますね。
FRB当局者からタカ派な意見が集まっていますが、市場の楽観のほうが優っているようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
11/7 米国市場の値動き
昨日の米国市場はハイテク株を中心に上昇しました。
ブラックアウト期間を終えたFRB当局者から株高をけん制するコメントが増えてきましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
ハイテク中心に上昇した米主要3指数
・S&P500…+0.28%
・ダウ…+0.17%
・NASDAQ…+0.90%
プレマーケットからハイテク株中心に買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
ナスダックは8営業日連続の上昇となり、上げ幅も+8.41%と急騰しています。
このまま上昇を続けるようなら11月FOMCがトレンド転換だったと言えそうです。
ちょっと買われ過ぎが怖いわね!
ハイパーグロース株は上げ上げやな
データドッグは決算のガイダンスが好感されました。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.650から4.569に低下しました。
前日はわずかに上昇した長期金利ですが、昨日も大きく低下しています。
10年債の入札があり好調だったとは言えない相場でしたが、欧州の債券投資家を中心に債権が買われたようです。
やはり、このまま長期金利が続落すると考えるのであれば、当分の間は株式が上昇する公算が高まります。
利回りは下げ基調やな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、半数以上の銘柄が上昇しているように見えます。
エネルギーは弱かったわね!
マグニフィセント7はすべて上昇しておりテック系が買われた1日となりましたが、旅行関連銘柄が大きく上昇していました。
原油価格が大きく下落していることで、旅行関連が大きく買われています。
一方で、原油の下落でXOM(エクソンモービル)▲1.57%、CVX(シェブロン)▲1.76%をはじめとしたエネルギー関連銘柄は全面安。
他にもヘルスケアのCI(シグナグループ)▲3.85%や、EMR(エマソン・エレクトリック)▲7.41%、GM(ゼネラルモーターズ)▲2.40%なども大きく下落しています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち5セクターが上昇、6セクター下落した1日となりました。
・情報技術…+1.15%
・一般消費財…+0.9%
・通信…+0.44%
・生活必需品…+0.26%
・ヘルスケア…+0.23%
・金融…▲0.19%
・資本財…▲0.29%
・公益事業…▲0.74%
・不動産…▲0.87%
・素材…▲1.98%
・エネルギー…▲2.24%
Nasdaqが大きく上昇しただけにテック系が上位を占めています。
長期金利が低下すれば、お決まりの3セクターは上昇するといった構図ですね。
今後も長期金利が低下すると考えるのであれば、ハイテクに投資しないという手はないですね。
また、最近になってヘルスケアや生活必需品といったディフェンシブセクターのパフォーマンスが徐々に改善されてきました。
高金利とインフレが消費者を圧迫することで、必要とされるセクターが上昇している印象です。
一方で、エネルギーセクターの下落が目立ちますが、中国経済の低迷が原油価格を引き下げていることが要因です。
エネルギーは当分厳しそうやな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は上昇して、終値では4,378まで上げました。(+0.28%)
7日連続の上昇をしたS&P500は完全にダウントレンドを抜けたようにも見えますが、チャートを見るとまだブルトラップの可能性を残しています。
8月からはじまったダウントレンドは高値を切り下げながら下落してきましたが、現在の高値はまだそのトレンドラインをブレイクアウトできていません。
もう少しで10月の高値を超えようとしていますので、4,400付近を上抜けるようなことがあれば完全に上昇トレンドと言ってよさそうですね。
このまま年末ラリーに入りそうね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
シカゴ連銀総裁はインフレ低下が最優先
シカゴ連銀のグールズビー総裁は、インフレが目標まで低下するまで金融政策の手を緩めるべきではないと語っています。
これまでは経済と雇用の伸びなどにも注視していたが、今後はインフレ率が下がることにコミットすべきだと考えているようです。
失業率が上昇しようが景気が後退しようが、インフレが下がらなければ利上げを実施すべきだと考えるタカ派意見を持っているグールズビー総裁は、今年のFOMCの投票権を持っています。
利下げは遠のきそうね!
FRBボウマン理事も利上げを支持
FRBのボウマン理事はインフレ抑制のためには、まだ利上げが必要になるだろうと考えているとのこと。
米国債利回りの上昇が金融環境を引き締めているとも付け加えていますが、インフレ率が2%に達するまでは更なる利上げを必要とするだろうと語っています。
9月からはじまった金融環境の引き締まりは長期金利の上昇によるものであって、FFレートのコントロールによるものかどうかを判断するには時期尚早と考えているようです。
米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁も、必要であれば利上げするとタカ派の意見ですね。
このふたりも投票権あるで
エヌビディア年初来で+200%もまだ上昇
半導体メーカー大手のNVDA(エヌビディア)は、ここ数日の株価上昇を受けて年初来リターンが+200%に届きました。
AIブームは行き過ぎたとの声も多い中で、一部のファンドマネージャーはまだまだ上昇すると強気の姿勢を崩していません。
決算発表を11/21に控える中で、5ヶ月間のレンジ相場から上にブレイクアウトできるのかに注目が集まっています。
RSIはまだ買われ過ぎを示してないわ!
11月の注目イベントについて
11月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
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まとめ
昨日の米国市場は7日連続の上昇で、ナスダックは8営業日で8%以上の急騰を見せています。
さすがに買われ過ぎとも見えるこの状況で買い向かうのは難しいとも考えていますが、このまま年末にかけてスルスルと上昇を続けてしまうかも知れません。
またいつ下落のリスクが発生するかもわからない状況ですが、今のところキャッシュポジションを高める必要はないのかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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