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Follow @RamTky週明けの昨日の米国市場は久しぶりの大きな上昇となりました。
先週までの2週間で急落してきた米国株が、このまま反発できるのかに注目が集まります。
今週はFOMCや雇用統計の発表、アップルの決算などもありますから、もしかしたらトレンド転換になるかも知れませんね。
それでは10/30の米国市場を振り返り、【株価全面高もテスラ急落】S&P500年末予想は引き下げへについて解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
10/30 米国市場の値動き
昨日の米国市場は久しぶりに大きく上昇しました。
為替が急激に円高に振れていますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
大きく上昇した米主要3指数
・S&P500…+1.20%
・ダウ…+1.58%
・NASDAQ…+1.16%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
何度か売戻もありましたが買い圧力が強く、引けにかけても買われていきました。
先週売られた分の買い戻しが入っただけかも知れませんね。
まだまだ油断できないわね!
ハイパーグロース株はまちまちやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.845から4.893に上昇。
先週末には少し低下していた長期金利は、昨日はわずかに上昇しました。
日銀が金利が1%台に上昇しても容認するといった情報が流れたことで日米金利差が縮まる公算が高まりました。
このまま下がってくれるといいな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることが分かります。
テスラちゃんどうしたのよ!
マグニフィセント7はテスラ以外は上昇している他、広いセクターで大きな上昇が見られました。
今シーズンの決算で良い結果を出していたのに、相場の地合いが悪く株価が下落していた銘柄ほど反発した様子です。
特にハイテク株に買いが集中したわけでもなく、広いセクターで買われていたことが市場を押し上げた要因です。
一方で下落した銘柄も目立ち、TSLA(テスラ)▲4.79%、ON(オンセミコンダクター)▲21.77%、NXPI(NXPセミコンダクター)▲5.0%、DXCM(デクスコム)▲4.91%などが売られました。
パナソニックバッテリーの利益見通しを引き下げたと報じたことで、EV関連のテスラが急落したと報じられていますが、200ドルを切ったテスラの株価は割安としか感じません。
オンセミコンダクターは決算をミスしたことで急落していますが、半導体銘柄も連れ安で半導体指数のSOXも▲1.30%の下落。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、久しぶりに11セクターすべてが上昇した1日となりました。
・通信…+1.9%
・金融…+1.55%
・生活必需品…+1.54%
・資本財…+1.27%
・情報技術…+0.98%
・一般消費財…+0.93%
・ヘルスケア…+0.83%
・公益事業…+0.67%
・不動産…+0.6%
・素材…+0.44%
・エネルギー…+0.04%
昨日は1%以上の上昇をしたセクターが4セクターもあり、通信セクターは今年のトレンドを象徴するかのような上げ幅です。
また、生活必需品セクターのようなディフェンシブセクターが上位にくることも増えてきています。
一方で、エネルギーセクターの上げ幅は限定的で、今後のパフォーマンスに不安がると考えています。
今週はいいスタートを切ったな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は大きく上昇して、終値では4,166まで上げました。(+1.20%)
2週間ほど急落してきたS&P500ですが、昨日は1%を超える大きな上昇となりました。
これが反転のはじまりとなるのか、一時的なだまし上げとなるのかは誰にもわかりません。
ただチャートを眺めるとまだダウントレンドの中にありますので、上昇に転じるのであれば何かきっかけが欲しいところです。
FOMCに期待ね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
日銀金利操作を再修正で長期金利1%へ
日本銀行が31日に開く金融政策決定会合で、YCCの再修正を議論することが報じられました。
これによって日本の長期金利が1%を超えても容認される可能性が高まったことで、為替は一時急激に円高に向かいました。
今後は米国でも政策金利を下げていくでしょうから、日米金利差が縮まることで為替は円高に振れていくことが考えられます。
さすがに150円は安すぎるわ!
S&P500年末予想は下方修正へ
先週高値から10%下落したS&P500は昨年につづき調整局面に入りましたが、株式に強気派だったストラテジストも年末予想を引き下げています。
イスラエルとハマスの戦争により地政学的リスクが上昇していることも要因のひとつとなり、ウォール街が予想するS&P500指数への期待も薄れてきたようです。
今年も残り2ヶ月となりましたが、S&P500はウォールの年末予想平均である4370よりも5%近く低い水準にあり、弱気相場入りした状況で回復することはあるのでしょうか。
年末ラリーに期待やな
GMが自動車労組と暫定合意でスト終結へ
米自動車メーカー大手のGM(ゼネラル・モーターズ)は、全米自動車労働組合との労使交渉で暫定合意に達したようです。
時給の25%引き上げや生活費手当を勝ち取ったGMは、6週間にわたるストライキを終結に向かいました。
昨年からの2年足らずで株価を▲60%近く下落させてきたGMですから、賃金を引き上げたらさらに今後の業績が悪化すると予想できます。
金利も上昇しているから
当面自動車業界はヤバそうね!
今週注目の企業決算
今週予定されている注目決算についてスケジュールを確認しておきましょう。
10/31(火)
PFE(ファイザー)、AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)、AMGN(アムジェン)、CAT(キャタピラ)
11/1(水)
QCOM(クアルコム)、CVS(CVSヘルス)、ABNB(エアビーアンドビー)、PYPL(ペイパル)
11/2(木)
AAPL(アップル)、LLY(イーライリリー)、SBUX(スターバックス)、SHOP(ショッピファイ)
S&P500の決算発表も終盤を迎えますね。メガテックの多くは決算発表を終えていますが、王者アップルがどんな決算を発表してくれるか楽しみですね。
11/2は多くの企業が決算発表するわよ!
11月の注目イベントについて
今週からは早くも11月となりますので、今のうちに来月の経済指標のスケジュールも確認しておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【株価全面高もテスラ急落】S&P500年末予想は引き下げへをまとめます。
昨日の米国市場は久しぶりの大きな上昇となりました。
調整局面入りしたS&P500は一旦の反発となりましたが、下落トレンドから抜けたと考えるには早すぎると考えています。
年末に向けて米国市場が上昇するためには大きな起爆剤が必要ですが、FOMCではそれほどのポジティブサプライズはないと思われます。
とはいえ、かなり安い水準にまで下げている米国株ですから、ぼちぼち拾っていくのも良いかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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