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Follow @RamTky昨日の米国市場は2日連続の大きな下落となりました。
大型株の決算発表が続く中でGoogleとメタが株価を急落させていましたが、どうやらアマゾンの決算は市場に好感されたようです。
また、強い経済指標が発表されたにもかかわらず長期金利は低下して、株価も下落するといった不可解な現象が起きています。
債券トレーダーと株式トレーダーのどちらが相場を修正してくるのかにも注目ですね。
それでは10/26の米国市場を振り返り、【アマゾン好決算でハイテク救世主になるか】高金利が続く米国の株価は上昇していけるのかについて解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
10/26 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく下落しました。
長期金利は低下したようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
続落した米主要3指数
・S&P500…▲1.18%
・ダウ…▲0.76%
・NASDAQ…▲1.76%
プレマーケットでは値動きのなかった相場は、マーケットがオープンするとナスダックを中心に下落していきました。
引けにかけて買い戻されていく場面もありましたが、大引けには売り戻されました。
完全に下落トレンドよ!
ハイパーグロース株もダメダメやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.956から4.848に低下しました。
前日には5%付近まで上昇していた長期金利ですが、昨日は日本時間21時半ころから経済指標が発表されると急激に低下していきました。
経済指標の内容は強いモノばかりで利上げ観測を高めるものばかりでしたが、何故か長期金利が低下しています。
債券市場ってホントに難しいと思うのですが、結局は株式市場は金利次第ですからね。
またすぐ上昇してきそうやな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落していることが分かります。
メガテックがズタボロね!
マグニフィセント7はすべて大きな下落をしました。特に前日のアフターで決算を発表したメタは連日の急落ですね。
決算結果によっては大きな変動をしている米国市場ですが、1日に5%以上も下落するといったボラティリティの高い相場が続いています。
一方で上昇した銘柄も多く、NOW(サービスナウ)+3.92%、IBM(インターナショナル・ビジネス・マシーンズ)+4.87%、SCHW(チャールズシュアブ)+4.17%、PFE(ファイザー)+0.99%、UNH(ユナイテッドヘルス)+0.99%などが買われていました。
また、アフターでAMZN(アマゾン)の決算発表があり、売上高やEPSはコンセンサス予想をビートし、アフターマーケットで株価は+5.11%(記事作成現在)の上昇をしています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち3セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。
・不動産…+1.83%
・公益事業…+0.84%
・素材…+0.37%
・金融…▲0.03%
・資本財…▲0.43%
・生活必需品…▲0.59%
・エネルギー…▲0.7%
・ヘルスケア…▲0.98%
・一般消費財…▲1.14%
・情報技術…▲1.79%
・通信…▲2.21%
不動産セクターが1%以上といった大きな上昇をしており、公益事業と素材もプラスのリターンです。
一方で、通信セクターは2日連続でワーストパフォーマンスとなり、グーグルに続きメタまでが大きな下落をしたことが影響しています。
他にも情報技術や一般消費財セクターも、高金利では厳しい相場が続きそうですね。
ディフェンシブセクターが比較的強いな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は大きく下落して、終値では4,137まで下げました。(▲1.18%)
7営業日の中で5日間は大きな下落をしているS&P500ですが、チャート的には最悪な形状をしています。
200日移動平均線を下に切り、サポートラインは失い、下落のトレンドラインに沿って水準を切り下げています。
これで3ヶ月連続で大きな調整となったS&P500ですが、RSIが20にタッチしていますので売られ過ぎのサインが出ています。
過去のRSIを参考にするのであれば20というのはさすがに売られ過ぎですので、エントリーポイントとしては比較的安心できそうですね。
大底かも知れないわよ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
米GDP急成長でリセッション懸念後退
第3四半期(7-9月)の米GDPが発表されましたが、前四半期の2.1%から大きく加速して4.9%増と市場予想の4.5%も超えてきました。
米経済がおよそ2年ぶりに急速な成長を見せたことで、リセッション懸念はさらに後退しました。
特に個人消費が4%の増と底堅くアメリカの経済を支えているようで、PCEコア指数も2.4%上昇と2020年以来の低いペースで推移しています。
今夜のPCEデフレータが楽しみね!
Amazon決算が好感されてAHで急上昇
昨日のアフターマーケットで決算発表のあったアマゾンですが、売上高もEPSもコンセンサス予想を上回ったことが好感されて株価は時間外で+5.11%の急騰をしています。
期待されていたクラウド部門の売り上げの伸びは市場予想を下回りましたが、広告事業や販売事業の伸びが投資家に好感されたようです。
GAFAMの中でも年初来のリターンが劣後していたアマゾンですが、2021年11月の高値までは50%以上のアップサイドがありますから、RSIの低い現在は投資妙味があると考えています。
追加投資したくなったな
イエレン財務長官は高金利の長期観測
イエレン財務長官は米長期債利回りが急上昇していることについて、強い経済を背景に高金利の長期観測が反映されていると述べました。
金利が上昇していることは経済が強い証拠だとして、財務長官としての責務を正当化しているだけのコメントにも聞こえますが、株式投資家にとって高金利が続くことは望ましくないですね。
早くもう少し低下して欲しいわ!
今週注目の企業決算
今週予定されている注目決算についてスケジュールを確認しておきましょう。
10/27(金)
CVX(シェブロン)、XOM(エクソン・モービル)、ABBV(アッヴィ)
今週だけでS&P500のうちおよそ200社近くの決算発表がありますので、市場が影響されないわけがありませんね。
今夜はエネ株に注目ね!
10月の注目イベントについて
10月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
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まとめ
【アマゾン好決算でハイテク救世主になるか】高金利が続く米国の株価は上昇していけるのかをまとめます。
昨日の米国市場はナスダックを中心に続落しました。
アフターマーケットで決算発表のあったアマゾンは株価を上げているようですから、今夜の相場には期待できそうですね。
また、今夜にはPCEデフレータの発表が控えておりFOMC前の最後の重要な経済指標となります。
11月の利上げはスキップされることが予想されていますが、どうやら高金利の期間は予想よりも長くなりそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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