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Follow @RamTky昨日の米国市場は大きな下落となりました。
FRB高官がブラックアウト期間を前に次々にスピーチするなかで、おおむねハト派よりの意見を語っているにもかかわらず、株式は買われることはありませんでした。
ネットフリックスが好決算で株価を爆上げさせるも、テスラの決算ミスが相場全体に大きな影響を与えているようです。
来週にはGAFAM(アップル以外)の決算発表が控えていますから、投資家は慎重になるワケですよね。
それでは10/19の米国市場を振り返り、【テスラ決算ミスで株価急落】パウエル議長の講演も相場救済ならずについて解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
10/19 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく下落しました。
パウエル議長の講演がありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
続落した米主要3指数
・S&P500…▲0.85%
・ダウ…▲0.75%
・NASDAQ…▲0.96%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
その後は一旦上昇する場面もありましたが、引けにかけて急落していきました。
10月の上昇分は完全になくなったわ!
ハイパーグロース株も下げ下げやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.931から4.991に上昇しました。
1週間を通して急騰してきた長期金利ですが、昨日も上昇が止まりませんでした。
パウエル議長が講演をはじめた時間には一旦落ち着く場面もありましたが、その後は一気に上昇していきました。
この様子だと今夜には5%を超えてくるんじゃないでしょうかね。
5%の大台は株式は耐えられんな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落していることが分かります。
テスラちゃんやっちゃったわね!
全体的に下落した相場の中でも急落している銘柄が目に付きます。
テスラやラムリサーチなどは決算ミスにより株価を急落させましたが、長期金利の影響により下落した銘柄も多く厳しい相場が続いています。
一方で、好決算を発表した銘柄は大きく上昇しており、NFLX(ネットフリックス)+16.05%、T(AT&T)+6.56%、UNP(ユニオン・パシフィック)+2.14%、LVS(ラスベガスサンズ)+2.87%など地合いが悪いなかでも買われていました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクター全てが下落した1日となりました。
・通信…▲0.1%
・エネルギー…▲0.25%
・情報技術…▲0.41%
・生活必需品…▲0.64%
・公益事業…▲0.89%
・素材…▲1.0%
・資本財…▲1.07%
・金融…▲1.15%
・ヘルスケア…▲1.18%
・一般消費財…▲2.02%
・不動産…▲2.33%
通信やエネルギーの下落は限定的でしたが、不動産と一般消費財は2%を超える大きな下落をしています。
それにしてもネットフリックスとAT&Tがあれだけ上昇しているのに通信セクターもプラスにならなかったって、どれだけ相場全体が下落したのかが想像できます。
一方で、一般消費財セクターはテスラがあそこまで下げたらどうしようもないですね。
大型株の決算発表に影響されるな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は大きく下落して、終値では4,278まで下げました。(▲0.85%)
2日連続で大きな陰線を付けてしまったS&P500ですが、どうやら10月前半の上昇は『ダマし上げ』だったようです。
8月からの下落トレンドが続いていると考えると、まだ少し安値を掘り下げる公算が高いです。
現在の株価を眺めると200日移動平均線までおよそ1%のところまで下げているため、レジスタンスになるかを確認するとともに来週のGAFAMの好決算に期待するしかなさそうですね。
来週の決算発表に期待よ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
労働市場に過熱感、新規失業保険申請件数は減少
先週の新規失業保険申請件数は、前週比で1万3000件減少して19万8000件でした。
これは市場予想の21万件を下回り今年1月以来の低水準で、労働市場に再び過熱感が帯びてきたことを示めしました。
一方で、失業保険の継続受給者数は173万人に増加しており、7月以来の高水準となりました。
新たな仕事先を見つけるのが困難になってくれば、失業率は上昇して平均時給も低下してくるかも知れませんね。
もう少し金融引き締めが
必要ってデータよ!
中古住宅価格上昇で販売件数は10年ぶりの低水準
9月の中古住宅販売件数が発表されましたが、市場予想389万戸に対して前月比2%減の396万戸に減少し、2010年以来の低水準となりました。
季節調整前の前年同月比では19%減少しており、消費者の住宅取得能力はさらに悪化しているようです。
住宅ローン金利が数十年ぶりの高水準となり、中古住宅市場は歴史的な低迷が続いています。
販売価格は9月としては過去最高水準となり、インフレ低下が鈍化する要因となっています。
金利が下がらんと
住宅価格も下がらんな
パウエル議長『追加利上げの準備ある』も慎重
昨日はパウエル議長の講演がありましたが、慎重に言葉を選びながらも『強靱な経済成長の兆候がさらに見られた場合には追加利上げに動く用意がある』と述べました。
全体的にはハト派よりの意見が多い中で、歴史的に高水準にある長期金利については経済を冷やす役割を果たす可能性があることも示唆し、次回FOMCでの利上げ見送りの公算が高まりました。
また、イスラエル戦争へも言及しており、地政学的リスクの高さについても重要視している様子でした。
講演した一瞬は株高に向かったわ!
10月の注目イベントについて
10月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【テスラ決算ミスで株価急落】パウエル議長の講演も相場救済ならずをまとめます。
昨日の米国市場は前日に続き大きな下落となりました。
地政学リスクに続きテスラの決算ミスにより、市場への不確実性が増しています。
来週にはメガテックの決算発表が控えていますが、相場全体が急落するようなことがあれば良い銘柄を拾っていきたいと思います。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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