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Follow @RamTky先週続落していた米国市場は、昨日はそろって大きく上昇しました。
長期金利が高止まりする中で、FRB高官は追加利上げに関して慎重になっているようです。
それでは10/16の米国市場を振り返り、【FRB追加利上げはもうこない】強い上昇に転じた米国市場について解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
10/16 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
上昇した米主要3指数
・S&P500…+1.06%
・ダウ…+0.93%
・NASDAQ…+1.20%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
その後は一進一退の攻防が続き、引けにかけて上昇するも大引けにはドスンと売られました。
10月に入り反転の兆しが見える米国市場ですが、このまま上昇していけるかに期待したいところです。
年末まで上げ続けて欲しいわね!
ハイパーグロース株もアゲアゲや
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.616から4.721に上昇しました。
先週は水準を切り下げてきた長期金利ですが、昨日は再び上昇してきました。
長期金利と株価が同日に上昇するといった不思議な相場にも慣れてきてしまいましたが、株式市場もこのあたりの金利水準にも慣れてきたのかも知れません。
政策金利を上げてるんやから
長期金利も上がって当然やしな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることが分かります。
アップルは下落ね!
マグニフィセント7ではアップル以外は上昇しています。
アマゾンとメタは2%以上の上昇、他4銘柄も1%以上上げているのに対して、アップルは▲0.07%の下落と中国でのiPhone15の売れ行き不振が影響しているようです。
他にも広いセクターで買いが入っているようです。
これまで大きく株価を下げ続けてきたファイザーですが、投資判断を引き上げられたことで株価急騰しています。バリュー株投資家なら、この辺が買い時かも知れませんね。
また、スポーツウェアメーカーのLULU(ルルレモン)がS&P500に組み入れられることが発表されて+10.31%の爆上げをしています。
一方で、少数ですが下げた銘柄もありMRNA(モデルナ)▲6.47%、C(シティグループ)▲1.16%、ABBV(アッヴィ)▲0.49%などが売られていました。
今週から決算発表が本格化します。保有銘柄の決算結果を自分の目で見て投資判断をしていきたいですね。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクター全てが上昇した1日となりました。
・一般消費財…+1.51%
・通信…+1.47%
・素材…+1.22%
・不動産…+1.16%
・金融…+1.15%
・情報技術…+1.11%
・資本財…+1.08%
・生活必需品…+1.06%
・公益事業…+0.96%
・ヘルスケア…+0.61%
・エネルギー…+0.6%
昨日は8セクターが1%以上の大きな上昇をしており、特に一般消費財や通信が大きく買われました。
普段ならこんな上昇相場であれば情報技術セクターも上位にいるんですが、昨日はアップルの軟調が足を引っ張りました。
一方で、ディフェンシブセクターの上げ幅が限定的でしたね。ヘルスケアや生活必需品が日の目を見る時代は来るのでしょうか?
景気後退時には威力を発揮するはずや
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は大きく上昇して、終値では4,373まで上げました。(+1.06%)
先週は2日連続の下落をしていたS&P500ですが、今週は上昇ではじまりました。
4,328がサポートラインとして機能したことが分かり、投資家はまだまだ上を見ているようです。
特に重要なのは50日移動平均線を突破できるかですが、何度か跳ね返されるかもしれませんし、材料によっては一気にブレイクアウトするかも知れません。
今週中には1度目のトライがあると思われますが、水曜日のテスラの決算発表がひとつのカギになると考えています。
他にも注目決算が増えてきたわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
高めの金利が長期化する可能性高まる
イエレン米財務長官は高めの金利が長期化する可能性があるとの見解を示すとともに、米経済は良い状態にあると述べました。
『高めの金利は長引くかもしれないが、米国の財政状況は決して解決できないワケではない。』と財政状況の強さをアピールするとともに、イスラエルに援助を提供することができると述べました。
米経済の底堅さを政府もFRBも信じているようですが、企業業績が落ち込みはじめないと利下げにはつながらないのでしょうか。
景気後退がこなければ
利下げは当分先になりそうね!
アップル中国でのiPhone15販売低調
iPhone15の中国での売れ行きは、前機種よりはるかに下回っていることがわかりました。
中国での消費冷え込みやファーウェイなどの競合他社との競争激化が反映されたようです。
市場調査会社のリサーチによると、販売から17日間での売れ行きは前機種iPhone14と比べて4.5%減少しているとのこと。
それでも結局は売れてくんやろな
利上げ打ち止めを呼び掛けるハーカー総裁
フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は、米金融当局として追加利上げを考えるべきでないと述べました。
これまでの金融引き締めへの対応に、多くの中小企業が悪戦苦闘していることを理由にあげました。
FRB当局者の中でもっともハト派で知られるハーカー総裁ですが、今年のFOMCでの議決権を持っています。
以前はタカ派だった気がするわ!
10月の注目イベントについて
10月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【FRB追加利上げはもうこない】強い上昇に転じた米国市場をまとめます。
週明けの米国市場は3指数ともに上昇して、先週から続いた下落を止めました。
発表される経済指標はおおむねポジティブなもので、このままの経済を維持しながらインフレの押さえ込みに成功できればソフトランディングも現実のものとなりそうです。
とはいえ、地政学リスクは膨らみつつある今は、フルベットするには少し足踏みしてしまいそうな状況にあります。
新NISAまで3ヶ月を切った現在、資金を投入するのか温存するのか悩ましい時期になりましたね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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