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Follow @RamTky昨日の米国市場はわずかに上昇することができましたが、市場におけるリスクは増えるばかりです。
現在の米国市場を取り巻く環境は、原油価格の上昇、政府機関の閉鎖、自動車労組のストライキ、中国リスクなど、あげればキリがないほどの不確実性に圧迫されています。
この状況で株価が上昇して欲しいと願うのは無理があるってものです。
それでは9/27の米国市場を振り返り、【4大リスクが米経済を襲う】米国市場の買い場は1ヶ月以内にくる?について解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
9/27 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかな値動きとなりました。
原油価格の続伸が市場に大きな影響を与えているようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
下落から回復した米主要3指数
・S&P500…+0.02%
・ダウ…▲0.20%
・NASDAQ…+0.22%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
今日もまた大きな下落になるんだとあきらめかけた時、バイデン大統領のAIに関する発言によって相場は急騰していきました。
バイデンちゃんに助けられたわね!
ハイパーグロース株は好調やったな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.543から4.611に上昇しました。
このところ上昇が止まらない長期金利ですが、昨日はさらに急騰しました。
市場にある不確実性がひとつずつクリアされるまで債券売りの流れは止まらなそうですね。
このまま5%もあり得るな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄が半々といったことがわかります。
少し下げが多いわね!
GAFAMもまちまちでアップルとメタが下落する中で、グーグルは+1.54%と大きく上昇しています。
エヌビディア含む半導体は全体的に買われていますが、テスラ▲1.48%と急落が止まりません。
昨日の相場ではエネルギーと半導体が市場をけん引したようです。
一方で、下落した銘柄も多く、VZ(ベライゾン)▲1.79%、MCD(マクドナルド)▲1.52%、CVS(CVSヘルス)▲2.17%、PEP(ペプシコ)▲1.71%など、PG(プロクター&ギャンブル)▲1.33%と特にバリューが売られました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+2.2%
・通信…+0.77%
・資本財…+0.74%
・情報技術…+0.36%
・素材…+0.01%
・一般消費財…▲0.1%
・金融…▲0.18%
・ヘルスケア…▲0.37%
・不動産…▲0.61%
・生活必需品…▲0.76%
・公益事業…▲2.04%
相変わらずエネルギーが強いですね。原油価格の上昇を受けて2.2%も上げています。
他にも通信や資本財が上げていますが、それでも1%未満といった小幅上昇。
一方で、公益事業は2%を超える大きな下落をしていますが、直近6ヶ月では▲9%とワーストのパフォーマンスです。
エネルギー1強の期間が続きますが、次はヘルスケアセクターあたりが台頭すると考えています。
エネルギーはまだ上げそうやけどな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500はわずかに上昇して、終値では4,274まで上げました。(+0.02%)
2ヶ月間下げ続けているS&P500ですが、昨日は下ヒゲをつけてわずかに反発しました。
昨日は相場の終盤でバイデン砲によって救われたS&P500ですが、底値はもう少し深いようです。
テクニカル的な予想では10月の中盤から終盤にかけて、4,200付近までは下げていくと考えています。
保守的なエントリーポイントは、10月末の大型株の決算発表を確認してから入るのでも遅くはないかも知れませんね。
前回決算からは下落が続いているわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
米在庫低下で原油価格1年ぶりの高値
原油先物相場が上昇して1年ぶりの高値を更新しています。
昨日発表された米国の原油在庫が、ウクライナ侵攻以来の低い水準となったことがきっかけでした。
現在の高インフレの元をたどればロシアのウクライナ侵攻に端を発し、原油価格の高騰によるものが大きいため、今回の原油高騰も今後の経済に与える影響がかなり大きいと考えられます。
今後の経済にはマイナスね!
自動車労組スト拡大の構え
全米自動車労組は大手自動車メーカーとの労使交渉に大きな進展がなければ、29日にはストライキを拡大する計画だと見られています。
今月の15日からはじまったストですが、今後まだ広範囲に広がっていくようだと米経済にも大きな打撃となりそうです。
経済を冷やす効果もありそうやけどな
金融引き締めの緩和を示唆したカシュカリ総裁
ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、政府機関が閉鎖や自動車労組のストが長期化する場合は景気が減速する可能性があるため、FRBは金融引き締めの必要がなくなるとの見方を示しました。
FRBが直接手を下さなくとも景気を鈍化させることができるので当然と言えば当然ですが、タカ派で知られるカシュカリ総裁の発言としては珍しいと感じました。
11月の利上げもスキップされるかもね!
9月の注目イベントについて
9月にはFOMCをはじめとして重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
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まとめ
【4大リスクが米経済を襲う】米国市場の買い場は1ヶ月以内にくる?をまとめます。
上半期の成長がウソのように感じる米国市場ですが、2ヶ月間でS&P500は▲6.85%の下落をしています。
年初来で見ればまだ+10%上げている状況ですが、相場はすぐに反転するようには思えませんね。
現在の米国市場を取り巻く環境は、どれをとっても株価下落につながるように感じますが、上昇相場は悲観のなかに生まれるとも言われています。
まだもう少し悲観が足りないようにも感じますが、ここ屋はNASDAQ100を少し買い始めました。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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