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Follow @RamTky昨日の米国市場は前日の上昇をかき消すような大きな下落となりました。
このままだとS&P500は今年初めて4週連続の下落となってしまいそうです。
市場から聞かれるニュースが悲観に染まりつつありますが、もう少し株価は底値を掘り下げそうな気がしています。
それでは9/26の米国市場を振り返り、【本格的な下げトレンド開始】米国株の買いタイミングはいつなのかについて解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
9/26 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく下落しました。
特に目立ったニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
大きく下落した米主要3指数
・S&P500…▲1.47%
・ダウ…▲1.14%
・NASDAQ…▲1.57%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしても下落していきました。
その後も何度か買い戻される動きも見られましたが、売り圧力の強い相場では上昇することはありませんでした。
今週も下げが止まらないわね!
ハイパーグロース株もガタガタやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.544から4.543と変わらずでした。
先週からさらに水準を切り上げてきた長期金利ですが、昨日は4.5%を下に着ることはありませんでした。
債券トレーダーにとってはリスク資産を買う材料はないようです。
高止まりが続きそうやな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほぼすべての銘柄が下落していることがわかります。
完璧なおはギャーね!
GAFAMはすべて下落しており、特にアルファベットは▲4%を超える急落をしました。
全体的にリスクオフ相場となりましたが公益事業やテクノロジーの中には急落銘柄が多かった印象です。
アマゾンは17州から控訴を受けており、独禁法が適応された場合には購入できる商品が減少することになり、商品の値上がりと配送の遅延が懸念されています。
一方で、上昇した銘柄もあり、医療デバイスメーカーのDXCM(デックスコム)+2.89%、医療機器メーカーのRMD(レスメド)+3.55%、医療装置メーカーのPODD(インスレット)+2.99%など、ヘルスケアに投資妙味がありそうです。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターすべてが下落した1日となりました。
・ヘルスケア…▲0.67%
・エネルギー…▲0.81%
・生活必需品…▲0.95%
・金融…▲1.26%
・通信…▲1.47%
・資本財…▲1.5%
・素材…▲1.69%
・情報技術…▲1.84%
・一般消費財…▲1.9%
・不動産…▲1.9%
・公益事業…▲2.78%
ヘルスケアやエネルギーの下落は限定的でしたが、ほとんどのセクターが1%を超える下落をしています。
特に公益事業や不動産や、一般消費財や情報技術などは1.5%もの急落をしました。
一方で、8月から続く下落相場ではディフェンシブセクターが、その特徴を発揮しているようです。
下げが限定的ってだけやけどな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は大きく下落して、終値では4,273まで下げました。(▲1.47%)
先週から急落しているS&P500ですが、1年半ほどの週足チャートを眺めると7月に昨年3月の高値で押し戻された後は、下げトレンドに転換しています。
このまま今週が下げて終わると、今年に入ってはじめての4週連続の下落となってしまいます。
ここまで下げるとすぐにまた上昇に転じることはなさそうですから、買い向かいたい人は少し様子を見る方がいいかも知れませんね。
それではエントリーポイントはいつなのかと聞かれれば、来月から本格化する決算次第だと考えています。
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米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
アマゾンを反トラストで17州で提訴
米連邦取引委員会は反トラスト法に基づきアマゾンを17州で提訴しました。
市場の価格を独占することで購入者のとって品質の低下や、販売者に過度な手数料を課しているとの内容。
アマゾンがオンラインのマーケットプレイスにおいて同業他社を排除して競争を阻害したと指摘していますが、アメリカでは安く販売するだけで訴えられてしまうといったリスクもあるんですね。
企業努力でも独禁法違反になるの!
4ヶ月ぶりの低水準に低下したコンファレンスボード
昨日発表された9月のコンファレンスボード消費者信頼感指数は、低下して4ヶ月ぶりの低水準となりました。
・経済と労働市場の見通しが悪化
・現況指数は147.1に若干上昇
・今後6カ月の雇用は減少
・1年後のインフレ期待は変わらず
期待指数は73.7に下げており、80を下回ると1年以内のリセッション入りを示唆すると言われています。
株価にとってはネガティブやったな
小売りターゲット9店舗閉鎖へ
米ディスカウント小売り大手のターゲットは、窃盗犯罪による損失を抑制するために4州の9店舗を閉鎖すると明らかにしました。
全米ではインフレによって生活を圧迫された市民によって、窃盗などの犯罪が横行しています。
ドラッグストアで歯磨きチューブを買うにも、店員を呼んでケースの鍵を開けてもらわなければならない状況だそうです。
インフレが根源ね!
9月の注目イベントについて
9月にはFOMCをはじめとして重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【本格的な下げトレンド開始】米国株の買いタイミングはいつなのかをまとめます。
下げ止まりの見えない米国市場ですが、どうやら一時的な調整ではないようです。
インフレ退治は最終局面だと楽観していた市場に対して、FRBが再三警告していたように政策金利を『高く長く』を継続することが相場を押し下げているようです。
市場のセンチメントも楽観から悲観に変わりつつありますから、個人投資家はエントリーポイントを探しはじめても良いかも知れません。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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