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Follow @RamTky昨日の米国市場は4日連続の下落となりました。
場中は反発の兆しも見えたのですが、FOMCの影響はまだ大きいようです。
下落幅はわずかだったのですが、S&P500にとっては重要なターニングポイントを迎えてしまいました。
それでは9/22の米国市場を振り返り、【今後もS&P500は急落確定⁈】自動車スト拡大で年末にかけて景気後退へについて解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
9/22 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
市場にはネガティブな空気が流れているようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
上がりきれなかった主要3指数
・S&P500…▲0.23%
・ダウ…▲0.31%
・NASDAQ…▲0.09%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
さすがに今日は反発上昇するのかと思っていたのですが、後場にかけて下落していきました。
その後引けにかけて買い戻されたのですが、大引けには再び売り込まれました。
週間でも大きな下落になったわね!
ハイパーグロース株もイマイチやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.502から4.438に低下しました。
前日には4.5%を超えていた長期金利ですが、昨日は少し反落しています。
これは週末の一旦の利確と見るのが妥当ですから、来週にもまだ上昇する展開が予想されます。
まだ上昇トレンドは続きそうやな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄の方がわずかに多いように見えます。
はじめは買われていたのよ!
引けてみればわずかに下落した相場に見えますが、実は寄り付きから前場にかけては多くの銘柄が大きく上昇していました。
前日までの大きな下げからの反発となると考えていたのですが、相当の売り圧力がマーケットに存在しているようです。
テスラは▲4.23%と大きく下落していますが、大型株の中には何とか上昇した銘柄もありました。
昨日は半導体が反発していましたが、週間ベースでは大きな下落をしています。
保険銘柄は昨日も強かったですね。いよいよディフェンシブ銘柄が日の目を浴びるターンとなるのでしょうか。
一方で、急落した銘柄もあり、TGT(ターゲット)▲4.02%、WFC(ウェルズファーゴ)▲2.58%、WBD(ワーナーブラザース)▲3.56%と下げています。
個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち3セクターが上昇、7セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+0.27%
・情報技術…+0.27%
・素材…+0.02%
・通信…±0%
・公益事業…▲0.13%
・ヘルスケア…▲0.22%
・資本財…▲0.28%
・生活必需品…▲0.4%
・一般消費財…▲0.41%
・金融…▲0.56%
・不動産…▲0.59%
エネルギーと情報技術セクターが上昇していますが、日中はもっと大きな買い圧力があったのに引けにかけてその巾を縮小しています。
一方で、不動産や金融セクターは0.5%を超える下落をしており、高い長期金利の影響を受けています。
一度トレンドの転換した市場はすぐに舵を切ることができませんので、この先もまだ当分は下げが続くと考えています。
あと1ヶ月は辛抱や
S&P500チャート分析
昨日のS&P500はわずかに下落して、終値では4,320まで下げました。(▲0.23%)
週間で大きく下落したS&P500ですが、残念ながらこれからも下落に向かう展開となりました。
8月と6月の底値のサポートラインを下に切って、MACDも下落トレンドに転じています。
週足ベースで見ても下げトレンドは明確で、10月中旬から下旬にかけて4,200をターゲットに下げる展開が予測できます。
まだ買い向かうには早いわよ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
自動車労組に進展なしでスト拡大
GMとステランティスで労組交渉に進展が見られず、さらに多くの施設でのストライキに発展しています。
一方で、フォードはUAWとの交渉が前進してストの拡大は回避されました。
今後もストの規模が拡大するようだと、自動車業界だけではなくアメリカ全体の経済に大きな影響を与えそうです。
早く解決して欲しいわね!
米中に関係改善の兆し
米国と中国はのあいだで経済と金融の問題を協議する作業部会を設置することが発表されました。
これまで強い対立が続いていた経済大国の関係に改善の兆しが見えはじめています。
米中の緊張が緩和し経済に良好な関係が戻るようなことがあれば、両国はこれまで以上の成長の機会を得ることになります。
株式市場には追い風やな
サービス業の活動鈍化が進むPMI
昨日発表された米国の製造業・サービス業を合わせた9月の総合購買担当者指数(PMI)速報値は、50.1ポイントと前月より0.1ポイント低下しました。これは市場予想の50.4よりも低い数字です。
サービス業の企業活動が鈍化していることを示唆する一方で、製造業の活動はわずかに上昇に転じています。
サービス業の新規受注と事業活動の見通しが今年最悪の水準に落ち込んだ一方で、雇用の伸びは加速しています。
ちぐはぐな経済に
不確実な見通しが続くわね!
9月の注目イベントについて
9月にはFOMCをはじめとして重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
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まとめ
【今後もS&P500は急落確定⁈】自動車スト拡大で年末にかけて景気後退へをまとめます。
昨日の米国市場は上昇しきることができずに続落してしまいました。
週間ベースでも大きな下落となったS&P500は、サポートラインを下に切ったことで安値を掘り下げる展開となりました。
とはいえ、市場から楽観が消えて過熱感が溶け始めていますから、われわれ個人投資家は同様に買い控えるのではなく、悲観の中で買い向かう準備が必要だと考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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