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Follow @RamTky週の明けた昨日の米国市場は、3指数ともにわずかな上昇となりました。
今週は21日にFOMCが控えており、市場関係者は注目するとともに警戒しているようです。
一方で、原油価格の上昇が止まらず、インフレ再熱の懸念が高まっています。
それでは9/19の米国市場を振り返り、【2024年のドットプロットに注目】原油価格の上昇で株価は続落について解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
9/19 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
わずかに下落した主要3指数
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
・S&P500…▲0.22%
・ダウ…▲0.31%
・NASDAQ…▲0.23%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしてもナスダックを中心に下落していきました。
その後は買い戻されることで下げ幅を縮小していきましたが、現在の相場が上昇していくことが想像できなくなってきましたね。
FOMCで材料出尽くしとなるかしら!
ハイパーグロース株も弱かったな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.306から4.364に上昇しました。
マーケットオープン直前に4.4%台に跳ね上がるも、相場が開くと低下していった長期金利でしたが、再び引けにかけて上昇していきました。
まだもう少し債券市場からは資金が引き上げられていきそうですね。
いつになったら落ち着くんやら
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄が半々といったように見えます。
ディズニーが急落したわね!
GAFAMではアップルとメタが上昇していますが、マイクロソフトとアルファベットはわずかに下落しており、アマゾンに関しては▲1.68%と比較的大きな下落となりました。
また、テスラは+0.46%と反発しましたが、エヌビディアは▲1.01%の下落で9月に入ってからの下げ幅を▲11.82%に拡大しています。
それでは上昇した銘柄をピックアップしていきます。
ストライキの影響で下落していたフォードとゼネラルモーターズが反発していますが、ストと賃上げ問題が長引くようだと株価に良い影響があるとは思えませんね。
一方で、DIS(ディズニー)が▲3.62%と大きく下げていますが、テーマパークへの投資を倍増させることが報じられています。
INTC(インテル)▲4.34%と急落していますが、同社は開発者向けイベントでCEOによるスピーチがあったのですが、内容が投資家に嫌気されたようです。
個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち2セクターが上昇、9セクターが下落した1日となりました。
・ヘルスケア…+0.07%
・通信…+0.02%
・金融…▲0.04%
・情報技術…▲0.19%
・生活必需品…▲0.24%
・素材…▲0.33%
・不動産…▲0.42%
・一般消費財…▲0.46%
・エネルギー…▲0.49%
・資本財…▲0.51%
・公益事業…▲0.69%
大半のセクターが下落していますが、ヘルスケアと通信はわずかに上昇しています。
一方で、下落したセクターもその下げ幅は限定的で、市場に打撃を与えるほどのインパクトではありませんでした。
相場が様子見をしてるみたいや
S&P500チャート分析
昨日のS&P500はわずかに下落して、終値では4,443まで下げました。
およそ1ヶ月間ほど50日移動平均線を挟んだ攻防が続いていますが、なかなか上に抜けられずにいます。
昨日も株価は下落となりましたが、良い材料としては大きな下ヒゲをつけていることで、これは買い圧力によって支えられていると考えられます。
FOMCに警戒しながらも『下げたら買いたい』と考えている投資家も多いようです。
年内は今より上に向かうと思うわ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
インフレリスクの原油価格上昇止まらず
インフレの要因ともなり得る原油価格の上昇が止まりません。
およそ2ヶ月で20%以上の急騰を見せており、抑制されつつあるインフレが再熱するリスクに晒されています。
アメリカの隣のカナダでは原油価格の上昇によってインフレ率が高まり、再び利上げに転じると報道されたことも米国の株安を後押ししたようです。
このまま原油価格が上昇すると、航空産業などはダイレクトに影響を受けるだけでなく、ガソリン価格の上昇によって消費者にまで影響がありそうです。
原油価格の上昇は経済に
とっていいことないわね!
FOMCで注目は来年以降のドットプロット
9月のFOMCをまじかに控える中で、投資家は来年以降のドットプロットに注目しています。
4半期ごとに発表されるドットプロットは、前回が6月の発表でしたから9月には新たなものが発表されます。
2023年末の予想利回りは5.6でしたから、あと一回の利上げが予想されていますが、2024年末の4.6から上ブレるのか下ブレるのかに焦点が集まります。
少なくともバラつきは縮小されるやろな
アマゾン年末に向けて25万人採用
アマゾンが年末のホリデーシーズンに向けて25万人を採用することを発表しました。
さらに、物流担当の平均時給を約20.50ドルに引き上げると発表したことで、株価は一時大きく下げました。
米国では労働力不足が続く中で人員の確保のためには賃金を上げるしかないようですが、賃金物価スパイラルはまだまだ続きそうな状況です。
賃金が下がることなんてあるのかしら!
9月の注目イベントについて
9月にはFOMCをはじめとして重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【2024年のドットプロットに注目】原油価格の上昇で株価は続落をまとめます。
昨日の米国市場は大きく下げることなく1日のうちでリバウンドしました。
FOMCを警戒する中でも買い圧力はまだ強いようです。
原油価格の上昇はFRBも無視できない水準にまで上昇していますが、パウエル議長はスピーチでも触れてくるのでしょうか。
FOMCでは年内のあと1回の利上げがあるのかと、2024年末の政策金利がどこまで下がるのかに注目が集まります。
株式市場においてこの辺りでもう1回大きな下落があったとしても、長期投資家にとってそこはちょっとした買い場となると考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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