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Follow @RamTky3連休明けとなった昨日の米国市場は下落となりました。
過去の相場を眺めてもレイバーデー明けは下落しやすいことがわかっていますので『やはり』といった感じでしょうか。
それでは9/5の米国市場を振り返り、【レイバーデー明けの転換点】原油価格の上昇でインフレ再熱のリスクについて解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
9/5 米国市場の値動き
レイバーデー明けの昨日の米国市場は下落となりました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
下落した米主要3指数
3連休明けの昨日の米国市場は下落しました。
・S&P500…▲0.42%
・ダウ…▲0.56%
・NASDAQ…▲0.08%
プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンしても下落していきました。
場中は方向感が定まらない相場となりましたが、大引けで強く売られました。
やっぱり下げたわね!
ハイパーグロース株はまちまちや
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.181から4.260に上昇しました。
レイバーデー明けに大きく売られた債券に反応し長期金利は急騰しました。
今後もまだ長期債利回りの上昇は続きそうですね。
まだまだ債券市場は弱いな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落したことがわかります。
7割以上が下落してるわね!
GAFAMの中ではアマゾンが▲0.61%と比較的大きな下落となりましたが、アルファベットはわずかな下落、他3銘柄は上昇しています。
エヌビディアはわずかな上昇でしたがテスラは急騰していますね。
テスラは中国での車両販売台数が、前月比で+9.3%と増加したことが好感されての上昇です。
一方で、原油価格の上昇の影響を受け航空株やクルーズ株は下落しています。
個別企業の株価変動について
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち2セクターが上昇、9セクターが下落した1日となりました。
・情報技術…+0.29%
・エネルギー…+0.22%
・通信…▲0.21%
・一般消費財…▲0.48%
・金融…▲0.96%
・生活必需品…▲1.0%
・ヘルスケア…▲1.06%
・不動産…▲1.17%
・公益事業…▲1.51%
・素材…▲1.64%
・資本財…▲1.78%
上昇した情報技術とエネルギーセクターの上げ幅は限定的で、下げた9セクターのうち6セクターは1%以上の大きな下落となりました。
引き続きディフェンシブセクターが売られているところを見ると、特にセクターローテーションが起きた様子はありませんでした。
レイバーデー明けには
トレンド転換が起きるって言うもんな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は下落して、終値では4,496まで下げました。
再び4,500の大台を下に切ってしまったS&P500ですが、2ヶ月以上のレンジ相場を形成しています。
現在の株価は50日移動平均線の上にあり、MACDも上昇トレンドに向かっていますのでチャート的には非常に良い状態にはあります。
今後は下値を固めて4,600を目指す展開となりますが、経済指標の発表と政策金利に左右されそうですね。
年末に向けては上昇の予想ね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
サウジ原油減産3ヶ月延長へ
サウジアラビアは原油の自主減産をさらに3ヶ月延長することを発表し、ロシアも原油輸出の削減を同期間継続することを表明しています。
発表を受けて原油価格は昨年11月以来の高水準にまで急騰しており、インフレ再熱の懸念材料となりました。
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ウォラー理事9月利上げ先送りを支持
FRBのウォラー理事はインフレ緩和を示す最近のデータを受けて、当局は利上げを慎重に進めることができると言明しました。
同氏はメディアのインタビューで『すぐに何かをする必要があると示すものは一切ない。何もしないで、データを待つことが可能だ』と述べています。
ウォラー氏は7月には『年内に0.25ポイントずつ、あと2回引き上げる必要がある』と発言した張本人ですから、経済指標を見てハト派に転じたとも考えられます。
この発言を受けて、市場は年内の利上げの可能性を引き下げているようです。
利下げ開始も6月までズレとるな
GSがリセッション確率を15%に引き下げ
ゴールドマン・サックス・グループは米国がリセッションに陥る確率を、従来の20%から15%に予想を引き下げました。
インフレの鈍化や足元で労働市場が強いことが米経済を支えており、金融当局がこれ以上利上げする必要がない可能性を示唆していると指摘しています。
ブルームバーグが弾き出したリセッション予想は60%と依然として高く、ゴールドマンが予想する15%とは大きく異なりますので、リセッションはもう来ないと考えるには時期尚早なのかも知れません。
今年中に来ることはなさそうね!
9月の注目イベントについて
9月にはFOMCをはじめとして重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
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まとめ
【レイバーデー明けの転換点】原油価格の上昇でインフレ再熱のリスクをまとめます。
3連休明けとなった昨日の米国市場は3指数ともに下落しました。
テスラを含む一部の大型株は上昇しましたが、原油価格の上昇が再びインフレを再熱するリスクを織り込んだようです。
レイバーデー明けに相場に戻ってきた機関投資家は、現在の相場が高すぎると判断しているようです。
転換点となりやすいと言われる相場期間に入りましたが、米国市場は大きな調整局面を迎えるかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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