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Follow @RamTkyジャクソンホール会合でパウエル議長の講演があった昨日の米国市場は上昇しました。
これまでと変わらぬスタンスは比較的タカ派なコメントにも聞こえましたが、市場は利上げを受け入れてでも株を買い向かったようです。
一方で、超好決算を発表したエヌビディアが続落しています。織り込み済みだったと言えばそれまでですが、株式投資って本当に難しいですね。
それでは8/25の米国市場を振り返り、【次のAI注目銘柄はこれだ!】4週間ぶりの上昇となった米国市場について解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
8/25 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
パウエル議長の講演が大きく影響したようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
反転した米主要3指数
昨日の米国市場は前日の下落から反転しました。
・S&P500…+0.67%
・ダウ…+0.73%
・NASDAQ…+0.94%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンしてパウエル議長の講演がはじまると少し上がってすぐに急落していきました。
何かタカ派な発言があったのかと思っていたのですが、不確定要素がなくなったことを好感した市場は上昇していきました。
週間ベースで見るとダウは▲0.45%の下落でしたが、S&P500は+0.82%、、ナスダックは+1.68%の上昇となりました。
S&P500は4週間ぶりの上昇ね!
ハイパーグロース株もまずまずやな
アファームは好決算で爆上げよ!
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.241から4.231に低下しました。
こちらもパウエル議長の講演直後は急低下したのですが、その後すぐに上昇して4.28の水準にまで急騰しました。
しかし、すぐに元の水準にまで低下して前日と変わらぬ水準にまで下げています。
いつの間にか4.2が直近の相場となってしまいましたが、グロース株には厳しい状況に変わりありません。
4%は切って欲しいな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇したことがわかります。
エヌビディアなんでよ!
超が付くほどの好決算だったエヌビディアが▲2.43%と大きく下落しています。意味が分かりませんが、それまで買われすぎで材料出尽くしの売りといったところでしょうか。
GAFAMはメタが▲0.44%下げている以外は1%前後の上昇をしています。
テスラは+3.72%と大きく反発して週間ベースでは+10.72%と値を戻していますが、直近高値からはまだ▲18.66%下げたところにあります。
昨日は他にも大きく上げた銘柄がたくさんあります。
全体的にはそこまで大きな上昇をした様子はなく、前日の売りをカバーできた銘柄は少なかったようです。
一方で、数少ない下落銘柄としてTGT(ターゲット)▲1.86%、WBD(ワーナーブラザース)▲3.39%などが下げています。
週間ベースではテスラが+10.72%、エヌビディアは+6.28%、PANW(パロアルトネットワークス)+10.05%と大きく上げています。
個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクター全てが上昇した1日となりました。
・一般消費財…+2.7%
・エネルギー…+0.87%
・情報技術…+0.87%
・資本財…+0.68%
・公益事業…+0.68%
・ヘルスケア…+0.65%
・生活必需品…+0.58%
・金融…+0.22%
・不動産…+0.15%
・通信…+0.11%
・素材…+0.6%
前日は全セクター下落したのですが、昨日は一転して全セクター上昇しました。
とはいえ、前日の下げ幅を回復したセクターは少なかったようです。
テスラの爆上げによって一般消費財セクターが大きな上昇となり、週間ベースでも+5.71%ともっとも大きな上げ率でした。
週間で見ると続けて情報技術が+2.3%上げていますが、多くのセクターは1%未満の小さな上げ幅でした。
もっとも悪かったのはエネルギーセクターの▲0.79%、続けて生活必需品セクターの▲0.44%でした。
8月はほとんどがマイナスやったな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は上昇して、終値では4,405まで上げました。
前日の下げが大きすぎて何だか冴えないチャートに見えますが、週間ベースでは0.82%上げており3週連続の下落に歯止めをかけました。
ただし、50日移動平均線を下に抜けていますので強いチャートとは言えませんね。
6月につけた高値もレジスタンスになっていますので、上にブレイクアウトしていくのは簡単だとは考えていません。
大きな好材料が欲しいわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
高金利維持の姿勢を示したパウエル議長の講演
現在、ワイオミング州で開催されているジャクソンホール会合で、注目されていたパウエル議長の講演がありました。
FRBは今後も慎重に政策を進めていくといったスタンスを発表しており、これまでと変わらぬ『必要に応じて追加利上げに動く用意がある』と述べるにとどまりました。
重要なポイントをまとめるとこんな感じでした。
・現状のインフレ率はなお高い
・インフレ率を2%に下げるまではやることがある
・必要に応じて利上げの用意がある
・データ次第では高金利の維持をしていく
・インフレの鈍化は歓迎している
・追加利上げに関しては慎重に進める
若干タカ派なコメントだったわね!
パウエル議長の講演を受けて、市場は利上げ観測を高めています。
今年11月にもう一度利上げをしたのちに、2024年6月までは利下げに転じることはないと、高金利維持の予想に移行しています。
1年先インフレ期待が3ヶ月ぶり高水準
8月のミシガン大学消費者信頼感指数が発表されましたが、1年先インフレ期待は3ヶ月ぶりの高水準となりました。
〈8月〉
・結果…69.5
(予想…71.2)前回…71.6
・1年先インフレ期待…3.5%
(予想…3.4%)前月…3.4%
・5-10年先インフレ期待…3.0%
(予想…2.9%)前月…3.0%
ガソリン価格の値上がりが押し上げ要因となったようですが、インフレ鈍化や底堅い労働市場の追い風を受けて個人消費は引き続き堅調のようです。
相変わらず消費は強いのう
ゴールドマンサックスの選ぶ注目AI銘柄
AIブームによって大きく上昇してきた2023年の米国市場ですが、今後の大きな上昇を狙うべく投資家は次のAI注目銘柄を探しています。
ゴールドマンサックスは一般の投資家が注目しているエヌビディアやGAFAMではなく、意外な銘柄を注目AI銘柄として選んでいます。
石油会社のオキシデンタル・ペトロリアムや、薬局チェーンのウォルグリーンなどが将来的AI銘柄として重視しているようです。
他には以下のような銘柄がAIによってEPSを上昇させると考えているようです。
ソフトウェア企業のガイドワイア・ソフトウェアや、コマーシャルサービスのクラリベイトなどあまり聞いたことのない企業がならびますが、聞いたことのあるモンゴディービーやピンタレスト、スノーフレーク、トゥイリオなども含まれています。
将来の爆阿部銘柄を探すのは
投資家としての楽しみね!
8月の注目イベントについて
8月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【次のAI注目銘柄はこれだ!】4週間ぶりの上昇となった米国市場をまとめます。
昨日の米国市場は上昇しました。
超好決算を発表したエヌビディアが下げていることは納得できませんが、今後の市場をけん引していく銘柄であることに変わりありません。
また、ジャクソンホール会合でパウエル議長の講演があり、比較的タカ派な発言が目立ちましたが市場は買いに転じたようです。
とりあえず夏の大きなイベントはすべて通過しましたが、秋からの上昇に期待したいところですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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