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Follow @RamTky昨日の米国市場は大きく上昇しました。
欧州と米国で弱い経済指標が発表されたことで、債券が買われ長期金利が低下したことで株価上昇を後押ししたようです。
それ以上のビッグニュースがアフターマーケットで飛び込んできました。
エヌビディアがやってくれましたね。市場予想を大きく上回る好決算によって時間外で株価を急騰させています。
それでは8/23の米国市場を振り返り、【エヌビディア株価は時間外で爆上げ】AIブームはこれからはじまるについて解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
8/23 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
弱い経済指標が良いニュースとなったようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
上昇した米主要3指数
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
・S&P500…+1.10%
・ダウ…+0.55%
・NASDAQ…+1.59%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしてもスルスルと上昇していきました。
途中何度か経済指標などの発表もあったのですが、昨日は売られることはありませんでした。
債券が買われて長期金利が低下したことが、米国株の上昇に一役買ったようです。
ショートの買い戻しもあったのよ!
ハイパーグロース株もアゲアゲやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.328から4.200に低下しました。
上昇が続いていた長期金利ですが、昨日は大きく低下しています。
米と欧で発表された経済指標が弱く、利上げ観測が弱まったことにより債券が買われています。
ジャクソンホール会合で米国の利下げ時期に関する発言などがあれば、さらなる低下も期待できそうです。
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S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇したことがわかります。
ヘルスケアが弱かったわね!
GAFAMの中はすべて大きく上昇しており、アップルが+2.19%、アルファベット+2.71%、メタ+2.31%と2%を超える急騰です。
テスラも+1.57%と上昇していますが、やはり昨日の主役は半導体銘柄でした。
半導体はエヌビディアの決算期待から買われていましたが、投資家の予想通りエヌビディアはやってくれたようです。(後ほど詳しく見ていきます。)
昨日はハイテク株が全般的に買われたことで、市場全体を押し上げましたね。
一方で、ディフェンシブ銘柄が弱くNKE(ナイキ)▲2.67%、TGT(ターゲット)▲1.39%、JNJ(ジョンソン&ジョンソン)▲0.90%、XOM(エクソンモービル)▲0.88%と下落しています。
個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは久しぶりに11セクター全てが上昇した1日となりました。
・通信…+1.92%
・情報技術…+1.9%
・不動産…+1.62%
・金融…+1.11%
・資本財…+1.07%
・素材…+1.02%
・一般消費財…+0.9%
・公益事業…+0.83%
・生活必需品…+0.73%
・ヘルスケア…+0.48%
・エネルギー…+0.06%
6セクターが1%以上の上昇をしましたが、通信と情報技術は2%近い上昇ですね。
特別な理由ではなく大型ハイテク株が期待で買われたことによる上昇と考えています。
一方で、エネルギーの上昇が限定的なのは原油価格の下落によるものですが、地合いが悪ければ下落しているはずでした。
特別セクターローテーションが起こりそうな状況ではなく、株式市場が上昇する時は情報技術や通信、一般消費財のようなメガテックが多く含まれるセクターが上昇すると考えられます。
結局は長期金利次第やな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は大きく上昇して、終値では4,436まで上げました。
先週まで大きく下落していたS&P500ですが、今週に入り反発していますね。
サポートラインがうまく機能してくれたようですが、次は4,500あたりに抵抗線があり50日移動平均線も控えています。
25日にはジャクソンホール会合でパウエル議長の講演が控えていますので、ここでどちらに振れるのか決まると考えています。
基本的には前回FOMCと変わらぬ見解を示すと思われますが、利下げのタイミングに触れるようなら市場への影響も大きくなりそうですね。
インフレへの勝利宣言が欲しいわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
市場予想を大きく超えてきたエヌビディアの決算
米半導体大手のエヌビディアがアフターで決算を発表しましたが、市場予想を大きく超えたことを受けて時間外で株価を+6.58%と急騰させています。
AIプロセッサーの需要急増を追い風に、5-7月(第2四半期)の売上高は市場予想の110億ドルに対して135億ドルに倍増しており、EPSも予想2.07に対して2.70とビートしました。
250億ドルの自社株買いも発表しており、エヌビディアの株価は年初来で+220%と爆上げしています。
株価が急騰していくエヌビディアの株を買いそびれた投資家も多いとは思いますが、AIの未来はここからはじまることを鑑みれば、まだ買い向かってもいい水準だと考えています。
アナリストの目標株価はまだまだ上よ!
企業活動の低下で景気減速が見えたPMI
S&Pグローバルが発表した8月の購買担当者景気指数(PMI)は、予想を下回り低下したことで企業活動の減速が示されました。
新規受注が悪化している一方で、賃金や資材のコストは伸びが加速していることから一部インフレ懸念が高まりました。
すでに製造業の景気は縮小圏に突入していますが、サービス業も縮小していることから総合指数も景気の縮小に近付いているようです。
高金利を持続させる意向を示しているFRBに対して、経済活動の縮小が目に見えてくれば利下げ観測も高まってきそうですね。
来月には景気縮小となりそうやな
パウエル議長インフレ終焉の勝利宣言なるか
ワイオミング州で開催されるジャクソンホール会合で、25日にはパウエル議長の講演が予定されています。
投資家の注目はパウエル議長がインフレに対して勝利宣言をするかどうかのようです。
これまで慎重な姿勢を示してきたパウエル議長ですから、劇的なサプライズ発言はないと考えるのが自然ですが、言葉の端々を注意深く拾っていく必要がありそうです。
タカ派な意見は出ないと考えてるわ!
8月の注目イベントについて
8月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【エヌビディア株価は時間外で爆上げ】AIブームはこれからはじまるをまとめます。
昨日の米国市場は大きく上昇しました。企業活動の縮小を示唆した経済指標に対して、債券が買われたことが引き金だったようです。
一方で、時間外に決算発表のあったエヌビディアですが、予想を上回る売上高と自社株買いが好感されてアフターで株価を爆上げさせています。
明日の米国市場も上昇の期待が持てますが、買い向かうには少し割高な水準にまで上げてしまいましたね。
個人的にはエヌビディアを持っていなくても、ハイテク中心に米国市場が上がってくれたらそれでいいんですが、安くなった時に買い増しておけばといつも後悔してしまいます。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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