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Follow @RamTky昨日の米国市場は前日の上昇を帳消しにする下落となりましたが、ジャクソンホール会合を前に市場も警戒しているようです。
明日のアフターマーケットではエヌビディアの決算も控えていますから、ボラティリティが高くなることを嫌気した投資家が売っているんでしょうか。
それでは8/22の米国市場を振り返り、【エヌビディア株価は急騰から反落】決算の発表を身構えるウォール街について解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
8/22 米国市場の値動き
昨日の米国市場は下落しました。
銀行の格付けが引き下げられたことが影響しているようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
下落した米主要3指数
昨日の米国市場は下落しました。
・S&P500…▲0.28%
・ダウ…▲0.51%
・NASDAQ…+0.06%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
何度か買い戻される場面もありましたが、引けにかけて売り圧力が強まっていきました。
特に金融が下げたことでダウが弱かったようです。
売り圧力が強くて上がり切れないわね!
ハイパーグロース株もイマイチやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.336から4.328に低下しました。
前日も上昇していた長期金利ですが、昨日はわずかに低下しています。
このところ利回りの上昇が止まらない債券市場ですが、4.3%を上回った水準が基準となってしまうのでしょうか。
とりあえずは、25日のパウエル議長の講演を身構える形で静観しています。
もう少し上昇していきそうやな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下げた銘柄の方が多かったように見えます。
金融が弱かったわね!
GAFAMの中ではアップルが+0.79%と比較的上昇していますが、メタが▲0.79%と下落しました。
また、テスラは+0.83%と続伸していますが、エヌビディアは前日の爆上げの後で▲2.77%の反落です。
他にも大きく上昇した銘柄がありました。
ロウズは決算発表があり既存店売上高が減少するも、市場予想を上回ったことが好感されました。
一方で、大きく下げた銘柄も多くBAC(バンク・オブ・アメリカ)▲2.44%、WFC(ウェルズファーゴ)▲2.33%、SCHW(チャールズシュアブ)▲4.95%、MRK(メルク)▲2.20%、TGT(ターゲット)▲2.23%、PANW(パロアルトネットワークス)▲2.60%と下落しています。
個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。
・一般消費財…+1.66%
・公益事業…+0.31%
・不動産…+0.24%
・通信…+0.21%
・素材…+0.13%
・情報技術…▲0.11%
・資本財…▲0.22%
・ヘルスケア…▲0.23%
・生活必需品…▲0.4%
・エネルギー…▲0.66%
・金融…▲0.81%
それほど上げた銘柄があったようには見えませんでしたが、一般消費財セクターが大きく上昇しています。
他にもこれまで売られていたセクターがわずかに上昇していますが、大きな変動はありませんでした。
一方で、金融セクターが比較的大きな下落をしており、やはり銀行の格付けが引き下げられたことが影響しているようです。
金利の上昇は貸し手の利益を向上させるはずですが、借り入れコストが絶え間なく上昇を続けるようだと銀行セクターに新たな問題を生じさせるようです。
銀行はもう少し厳しい時期が続くな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は下落して、終値では4,387まで下げました。
前日は反発していたS&P500ですが、昨日はその分反落してしまいました。
サポートラインで値固めをしているようにも見えますが、エヌビディアの決算とジャクソンホール会合でのパウエル議長の発言次第では上にも下にも大きく動く可能性があります。
RSIは39にまで下げていますので、長期投資家はそろそろ買い向かっても損することにはならないと考えています。
今年のターニングポイントね!
ちなみに最近Tradingviewでテスラのチャートを表示させると、葉巻を吸ったイーロン・マスクのイラストが出てくることがあります。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
S&Pが銀行の格付けをダウングレード
米格付け会社のS&Pグローバルは、銀行の持株会社の格付けをダウングレードしました。
S&Pは『金利がより高い口座に預金者が資金を移し、銀行の資金調達コストが押し上げられている』と、米銀行の厳しい経営環境に言及しています。
3月の銀行連鎖破綻と同様のリスクを警戒することで、昨日は銀行株が大きく下落しています。
銀行破綻は他の企業にも
飛び火するから注意が必要よ!
米雇用者数が年間50万人の下方修正リスク
米国の雇用者数は2023年3月までの1年間で、約50万人の下方修正される見通しとのこと。
毎月の直すと4万人の下方修正となりますが、雇用者数の伸びは月平均で30万人のペースで増加することには変わりはないようです。
雇用者数の伸びが鈍化するようだと、雇用のひっ迫によって平均時給の上昇につながるため、インフレ抑制の観点で見るとマイナスのニュースですね。
経済の成長のためにはいいけどな
MSFTがアクティビジョン買収案修正へ
マイクロソフトがゲーム会社のアクティビジョン・ブリザードを買収する計画に関連して、自社のゲーム作品の権利の一部を他社に売却すると発表しました。
大規模な買収を審査する規制当局(英当局)の懸念を和らげる狙いがありますが、買収手続きの完了期限を10月18日まで延長しています。
約690億ドル規模の買収劇が進行していますが、実際に買収に成功したとしても株価にはすでに織り込み済みとなるでしょうね。
マイクロソフトは安心して保有できるわね!
8月の注目イベントについて
8月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【エヌビディア株価は急騰から反落】決算の発表を身構えるウォール街をまとめます。
昨日の米国市場はエヌビディアの決算発表前に慎重な投資家の姿勢が見えました。
今年に入りAIブームをけん引してきたエヌビディアですから、万が一コケるようなことがあれば市場に与える影響は多大なるものになると予想できます。
個人的にはこれまで大きく上げ過ぎてきたエヌビディアですから、いくら良い決算を出しても株価は下落するのではないかと身構えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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