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Follow @RamTky昨日の米国市場は前日に続けて大きく下落しました。
S&P500は7営業日で6日間が下落となり、8月に入ってから▲2.64%の下落をしています。
やはりこれまでがAIブームとして上がり過ぎていたんでしょうね。急騰していた半導体などにイナゴしていた人は、これに懲りて流行り銘柄に乗らないことをおすすめします。
それでは8/9の米国市場を振り返り、【下がった時に仕込みたい銘柄はこれ】CPI警戒でハイテク株が続落について解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
8/9 米国市場の値動き
昨日の米国市場は前日に続けて下落しました。
大きなニュースがあったワケではありませんが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
下落した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数そろって続落しました。
・S&P500…▲0.70%
・ダウ…▲0.54%
・NASDAQ…▲1.17%
プレマーケットでは変動がなかった相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
午後からは買い戻しが入ったのですが、引けにかけて利確売りが集中しました。
CPIが警戒されてるわね!
ハイパーグロース株はボロボロやな
DOCSは決算ミスで急落よ!
UPSTも▲34.24%の暴落や
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.021から4.019に低下しました。
比較的安定した利回りが続く長期金利ですが、昨日も4%を切ることはできませんでした。
一時的に4%を切る場面があったとしても、すぐにまた戻ってくるといったレジスタンスになってしまいました。
当分グロース株には逆風やな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落していることがわかります。
半導体は売られてるわね!
昨日はGAFAMも全滅ではテスラやエヌビディアも下落しています。
特に年初来で好調だったAI関連の半導体銘柄は連日の急落をしました。
エヌビディアに関しては、前日に新しいAIチップの発表をしているにもかかわらずの急落です。
半導体は期待が先行して少し買われ過ぎていましたから、当然の下落ですね。
一方で、AI銘柄というのはブームによって急騰してしまいましたが、本当に成果が出てくるのはこれからとなりますので、中長期的な上昇を期待するのであれば、今回の急落は買い場となりそうです。
エネルギーやヘルスケアには上昇した銘柄も多かったようです。
個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち3セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+1.22%
・公益事業…+0.31%
・生活必需品…+0.16%
・不動産…▲0.04%
・ヘルスケア…▲0.05%
・資本財…▲0.22%
・素材…▲0.31%
・金融…▲0.81%
・一般消費財…▲1.04%
・通信…▲1.14%
・情報技術…▲1.44%
原油価格の上昇によってエネルギーセクターが大きく上昇しています。
前日に続けて公益事業や生活必需品など、これまで軟調だったセクターが上げています。
一方で、年初来の上昇幅の大きいAI関連セクターが大きく下げています。
中でもメタやエヌビディアなど急騰した銘柄が急落する可能性がありますので、大型株に影響されやすいセクターは要注意ですね。
イケイケな時期は終わったか
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は大きく下落して、終値では4,467まで下げました。
連日の下落となったS&P500ですが、大きな分岐点に差し掛かっています。
サポートラインで反発するのか、下に割って安値を掘り下げてしまうのか。
まずは、今夜発表される消費者物価指数(CPI)の結果が大きくぶれるようなことがあれば、株価は激しく変動する可能性がありますね。
予想通りでも上がりそうにないわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
中国への米投資制限に署名したバイデン大統領
バイデン大統領は中国企業に対する米投資を制限する大統領令に署名しました。
規制の対象は半導体などのAI分野の一部に限られるようですが、中国側は『非常に失望している』と反論しています。
米中摩擦が激化する中で、中国を巨大マーケットと捉えている米企業にとっては業績悪化が懸念されます。
一方で、マーケットを中国からインドや東南アジアに移している企業は、地政学リスクの分散を図っています。
半導体企業には大打撃ね!
米債券市場でインフレ期待が再び上昇
米インフレ期待指標が9年ぶりの高水準に上昇しています。
債券市場も注目している5年物のブレークイーブンレートは2.5%前後まで上昇しており、市場のインフレ低下を楽観する声に疑問符が打たれました。
今夜発表される消費者物価指数(CPI)は前年同月比で3.3%に上昇すると予想されており、前月の3.0%より加速するであれば2022年6月以来となります。
インフレの鎮静化はまだ先になりそうやな
アップストアへの訴訟退けられる
アップルのアプリ『アップストア』に対しての控訴が退けられました。
ゲームメーカーのエピックゲームズは、人気アプリ『フォートナイト』などへの課金を他の課金アプリに誘導したかったようですが、最高裁はアップストアの課金制度を維持できるとの判断を示しました。
これでアップルは事なきを得ましたが、今後もアプリに関する控訴が尽きることはなさそうですね。
さすが訴訟大国のアメリカね!
8月の注目イベントについて
8月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【下がった時に仕込みたい銘柄はこれ】CPI警戒でハイテク株が続落をまとめます。
昨日の米国市場は連日の下落により、8月は最悪のスタートとなりました。
株式投資家にとっては投資判断を迫られる場面となりましたが、長期投資家にとっては絶好の買い場となりそうです。
特に割高になっていたAI関連銘柄などは、本当に業績を上げるのはこれからですからね。
エヌビディアやマイクロソフト、アルファベットやメタなど、もう少し下げてくれたら買い増ししたいんですけどね。
何しろ円安がどうしようもないですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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