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Follow @RamTky昨日の米国市場は4日連続の下落となりました。
前日のアフターにアップルとアマゾンの決算発表があったのですが、アップルの決算が嫌気されて投資家は株を投げ売っているようです。
一方で、雇用統計の発表がありましたが、引き続き強い雇用が示されたことで景気後退懸念は後退しています。
債券市場も落ち着きはじめたようですが、株式市場はこのまま下げ続けてしまうのでしょうか。
それでは8/4の米国市場を振り返り、【夏枯れ相場に買い場到来】アップル4.8%下落で時価総額3兆ドル割れについて解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
8/4 米国市場の値動き
昨日の米国市場は前日に続けて下落しました。
アップルの決算発表が相場全体に影響しているようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
下落に転じた米主要3指数
昨日の米国市場は3指数そろって下落しました。
・S&P500…▲0.53%
・ダウ…▲0.43%
・NASDAQ…▲0.36%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると一旦下落してその後は上昇していきました。
強い雇用統計を受けて株式にも資金が流入したと思われたのですが、引けにかけて急落していき3指数ともにマイナスの転じました。
アップルショックね!
週間ベースではS&P500が▲2.27%、ダウは▲1.1%、ナスダック100は▲3.02%の下落となりました。
ハイパーグロース株も下げ下げやな
UPSTは▲10.79%の急落よ!
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.178から4.042に低下しました。
前日には4.2%にタッチしていた長期金利ですが、雇用統計の発表と共に急落していきました。
最終的には4%を切るところまでは下げられませんでしたが、債券市場が落ち着いてきた様子です。
来週には再び低下していってくれれば、株式市場も反発を見せてくれることでしょう。
まずは4%を切ることやな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、わずかに下落した銘柄の方が多いように見えます。
公益事業が売られてるわね!
決算発表のあったアップルとアマゾンが大きく変動しています。アップルは▲4.80%も急落しており、アマゾンは+8.27%の急騰です。
その他GAFAMはそれほど大きな動きはありませんでしたが、テスラが▲2.11%と反落していますね。
それにしても時価総額最大のアップルが、1日でここまで売られるとは予想しませんでした。
こんな相場でも、しっかりと株価を上昇させている銘柄もありました。
AMDは好決算の翌日に相場の急落に巻き込まれて下落していましたが、その後続伸しています。やはりあの日が買い場だったんですね。
クアルコムは大きく下落した後の反発です。
他にも昨日の上昇は決算発表をした銘柄ばかりでした。
一方で、FTNT(フォーティネット)▲25.07%、MNST(モンスタービバレッジ)▲4.95%の急落も決算ミスによるものです。
個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち3セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。
・一般消費財…+1.04%
・素材…+0.11%
・エネルギー…+0.09%
・金融…▲0.3%
・ヘルスケア…▲0.31%
・通信…▲0.49%
・資本財…▲0.54%
・不動産…▲0.74%
・生活必需品…▲0.86%
・公益事業…▲0.88%
・情報技術…▲1.21%
一般消費財セクターの上昇は完全にアマゾンがけん引しており、逆に情報技術セクターの下落はアップルの急落が要因です。
全体的には下落していますが、そこまで深刻な下落とは考えていません。
それでも3セクターが年初来で30%以上も上昇していますから、少し相場を冷ます必要がありそうです。
長期金利さえ落ち着いてくれれば、再び株式が上昇できる環境が整うと考えられます。
まずは4%を切って欲しいな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は下落して、終値では4,478まで下げました。
とうとう節目の4,500を下に切ってしまったS&P500ですが、週足チャートを眺めると4週間ぶりの大きな下落となりました。
2022年年初の高値を試しましたが反落して、再び上昇できるかといった展開です。
それでも50週移動平均線は上を向き始めていますので、今後もまだ上昇トレンドの中にあると考えて良さそうです。
2週間分の上昇を帳消しにしちゃったわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
強い雇用を示す7月の雇用統計
7月の雇用統計が発表されましたが、雇用者数の伸びは鈍化するものの失業率は予想を下回り低下し、平均時給の高止まりが示すように、米雇用が引き続き強いことが示されました。
【失業率】
結果 3.5%(予想 3.6%)
前回 3.6%
【非農業部門雇用者数】
結果 18.7万人増(予想 20.0万人増)
前回 20.9万人増(修正値 18.5万人増)
【平均時給(前年同期比)】
結果 4.4%増
前月比 0.4%増(前回 0.4%増)
・ヘルスケアの雇用者数が6.3万人増
・金融と建設が1.9万増
・レジャー・接客は1.7万人増
・専門職・ビジネスサービスは0.8万減
・人材派遣は2.2万人減
・製造は0.2万人減
・平均週間労働時間は34.3時間に減少
・雇用人口比率は60.4%(前月の60.3%)
全体的には強い雇用が示されましたが、平均時給の高止まりは利上げ観測を高める結果となりました。
発表直後の株価は上昇したのよ!
アップル決算後の急落で3兆ドル割り込む
前日のアフターで決算発表のあったアップルですが、株価を▲4.8%と急落させたことで時価総額は3兆ドルを割り込みました。
今年6月に世界で初めて時価総額3兆ドルに達したアップルでしたが、わずか1日でとんでもない規模の資産が抜けてしまいました。
とはいえ、これまで順調に株価を上昇させてきたアップルですから、今回の下げは絶好の買い場とも言えそうです。
ジムクレイマーもアップルは
常に売るなと言っとるな
米経済は4%の賃金上昇にも耐えられる
ブルームバーグのコラムニストのエラリアン氏は、米経済は生産性が向上する限り4%の賃金上昇に耐えられると指摘しました。
このままインフレが低下を続ける中で、賃金だけが4%に高止まりしたとしても米経済は成長を続けられると考えているようです。
確かに物価が上昇しても、それ以上に賃金が上昇を続ければ人々の生活が苦しくなることは少なく、需給のバランスが崩れることはなさそうですね。
日本もそうあって欲しいわね!
8月の注目イベントについて
8月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
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まとめ
【夏枯れ相場に買い場到来】アップル4.8%下落で時価総額3兆ドル割れをまとめます。
昨日はアップルの急落によって市場全体が冷え込みました。
一方で、発表された雇用統計では米労働市場が引き続き堅調なことが示され、景気後退懸念はさらに後退したように感じます。
8月に入り4日連続の下落となった米国市場ですが、このまま8月は弱い相場が続きそうです。
夏枯れ相場が続き株価がこれ以上に下げることがあれば、キャッシュポジションを高めていた投資家にとっては押し目買いのチャンスになりそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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