⇩クリックでランキングの応援をしてください。
(応援してくれるみなさん、いつもありがとうございます。)
Twitterのフォローもよろしくよ!
Follow @RamTky8月初日となった昨日の米国市場は下落のスタートとなりました。
3日にはアップルとアマゾンの決算発表が控えていますので、市場も警戒しているようです。
それにしても円安が止まりませんね。1ドル143円まで上がっていますので、そろそろ日銀の為替介入も意識される水準です。
それでは8/1の米国市場を振り返り、【長期金利4%でハイテク株下落】投資家はアップルとアマゾンの決算を警戒について解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
8/1 米国市場の値動き
8月のスタートとなった昨日の米国市場は、ダウは上昇するもS&P500とナスダックは下落しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
ダウだけが上昇した米主要3指数
昨日の米国市場はダウ上昇、S&P500とナスダックは下落しました。
・S&P500…▲0.27%
・ダウ…+0.20%
・NASDAQ…▲0.43%
プレマーケットからダウは買われS&P500とナスダックは売られていました。マーケットがオープンしても構図は変わらず終日大きな変動はありませんでした。
やはり明日に控えたアップルとアマゾンの決算発表が、市場に緊張感を広げているようです。
歴史的にも8月は相場が弱いの!
ハイパーグロース株はまちまちやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.964から4.027に上昇しました。
先週も一度は4%を超えることのあった長期金利ですが、昨日も大台を超えており一時は4.05%を超える場面もありました。
今年の高値4.6といった水準まで上がるようだと、株式にも厳しい状況になるかも知れません。
その時は株価下落するやろな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落していることが分かります。
まんべんなく下がったわね!
GAFAMはまちまちでしたがテスラが▲2.38%と大きく下落しています。
長期金利の上昇によって多くの株式は下落していますが、一部の銘柄は上昇したようです。
AMDやアリスタ・ネットワークスは、決算発表が好感されて大きな上昇をしました。
一方で、下げた銘柄もあり、MRNA(モデルナ)▲3.16%、EL(エスティローダー)▲2.76%、TGT(ターゲット)▲2.55%などが下落していました。
個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
米国株アプリmoomooなら、なぜ株価が変動したのかを簡単に知ることができます。
⇩無料でダウンロードはこちら
決算発表シーズンで知りたい個別株のニュースなどが詳しく見れます。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち1セクターのみが上昇、他10セクターすべてが下落した1日となりました。
・資本財…+0.21%
・情報技術…▲0.06%
・不動産…▲0.24%
・金融…▲0.38%
・通信…▲0.5%
・生活必需品…▲0.51%
・ヘルスケア…▲0.63%
・エネルギー…▲0.7%
・一般消費財…▲0.97%
・公益事業…▲1.37%
・素材…▲1.4%
資本財セクターが唯一上昇していますが、それ以外は下落しています。
特に素材と公益事業が1%以上の下落となっていますが、素材はこれまでの上昇からの調整反落と思われますが、公益事業はトレンド的にずっと下げていますね。
一方で、今年の相場をけん引してきた情報技術セクターですが、実は1ヶ月のパフォーマンスは指数に及んでいません。
これまで少し上げ過ぎてきた分の過熱感を冷ます必要がありそうですが、どこかで大きく反落しなければいいんですけどね。
それでもテックには期待してしまうな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500はわずかに下落して、終値では4,576まで下げました。
週足チャートで確認すると、昨年の下落から回復しているS&P500は50週移動平均線のはるか上にあり、順調に下値を切り上げています。
昨日は一旦の下げ相場となりましたが、まだまだ上を目指すことのできるチャートだと考えています。
とはいえ、夏枯れ相場という言葉があるくらいですから、8月は少し停滞するかも知れませんね。
まずは企業決算の確認よ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
求人件数が減少した米雇用市場
6月の米求人件数は958万2000件に減少し2021年4月以来の低水準となりました。(前月は961万6000件で予想は960万件)
離職率は2.4%まで低下しており、失業者1人に対する求人件数は1.6件と労働需要の軟化が示唆されました。
一方で、レイオフ(解雇)も小幅に減少しており雇用主が人員を手放すのに消極的であることが示されました。
労働者による活発な転職活動は賃金インフレの低下を抑制してしまいますが、どうやら労働市場にも利上げの影響が及び始めたようです。
FRBにとっては嬉しいニュースね!
利上げ停止に証拠が欲しいシカゴ連銀総裁
前日にも政策金利についてコメントを残していたシカゴ連銀のグールズビー総裁は、FRBが利上げを停止するためにはもう少しインフレ緩和の証拠が欲しいと語りました。
9月のFOMCを前に事前に政策金利を決めておくことはないと述べるとともに、単月のデータだけではなくトレンドを把握すべきだと主張しました。
9月のFOMCまでにはまだ消費者物価指数やPCEデフレータなど、いくつかの重要な経済指標の発表がありますが、大方の市場予想は利上げしないと考えているようです。
年内にもう一度利上げあるんかな
9ヵ月連続縮小したISM製造業景気指数
昨日発表された7月のISM製造業景気指数は、9ヵ月連続の縮小となり市場予想も下回りました。
製造業の需要はなお弱いが前月よりは改善も見られました。
7月景気指数
・結果…46.4(予想…46.9)
・前回…46.0
・新規受注と生産が改善
・新規受注は9ヵ月ぶり高水準
・輸出は今年最も低い水準
・雇用の指数は44.4に低下
・活動が拡大したのは2業種のみ
・活動が縮小した16業種
インフレ抑制のためには景気は冷めた方がいいのですが、リセッションを回避するためには製造業の景気は盛り上がってきて欲しいところです。
今のところ問題ない水準よ!
今週の注目決算
今週も引き続き米国市場では重要な決算発表があります。特に8/3(木)はアップルとアマゾンの決算発表が控えていますね。
8月の注目イベントについて
8月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
moomooアプリが便利よ
⇩無料でダウンロードはこちら
まとめ
【長期金利4%でハイテク株下落】投資家はアップルとアマゾンの決算を警戒をまとめます。
8月はじめとなった昨日の米国市場は、ダウは上昇するもS&P500とナスダックは下落しました。
明日にはアップルとアマゾンの決算発表が控えていますから、投資家に警戒が広がっているようです。
多くのアナリストが『夏枯れ相場』を予想していますが、大きく下げる場面があるようなら安値を拾いたいとも考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
記事が良かったと思ったら⇩クリックしてもらえると励みになります
米国市場の情報収集はこちらのアプリがおすすめです。
⇩無料でダウンロードはこちら
SBI証券の新サービス『クレカ積立』でお得にポイントがもらえるサービスです。
SBI証券『クレカ積立』について詳しくはこちら
通常の申し込みページよりもお得な『+15%の紹介特典』がもらえるURLです。
ビットコインと言えば500円から仮想通貨が買えるコインチェック!
このリンクから会員登録すると、もれなく1,000円プレゼントされます!
*紹介URLをクリックして表示されたページから、別のページに移動してしまうと、報酬対象外になります。
コメント