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Follow @RamTky昨日の米国市場は結果を見ると横ばいとなりましたが、日中には大きな変動がありました。
今年の相場をけん引してきた半導体セクターですが、対中輸出規制によって反落しています。
一方で、欧州中央銀行(ECB)主催のパネル討論会が開催され、各国経済界のトップが議論を交わしました。
マクロ経済的に大きなサプライズはありませんでしたが、パウエル議長の『年内2回の利上げ』に対する意思は強いようです。
それでは6/28の米国市場を振り返り、【AIブームに乗る次の銘柄はどれ?】2回利上げに強気なパウエル議長について解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
6/28 米国市場の値動き
昨日の米国市場は結果的には『ほぼ横ばい』で引ける相場となりました。
欧州では各国の金融トップによる討論会が繰り広げられましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
横ばいとなった米主要3指数
昨日の米国市場は中休みといったヨコヨコ相場となりました。
・S&P500…▲0.04%
・ダウ…▲0.22%
・NASDAQ…+0.27%
プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。
このまま上昇していくと思ったところで大きな反落があり、引けにかけては慎重な相場が続きました。
前日のアフターから半導体銘柄が大きく売られていたことで、ハイテク株への影響が心配されていましたが、強い買い支えのある市場において株安は押し目買いのチャンスでしかなかったようです。
一方で、ディフェンシブ銘柄に売りが入ったことでダウはわずかに下落となりました。
ナスダックはまだまだ強そうね!
ハイパーグロース株は好調やな
低下した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.767から3.713に低下しました。
昨日も長期金利に大きな変動はなく、レンジ内で推移しています。
相場の後半で下げていましたが、当分は大きな変動はないと考えています。
株式市場には安定した環境やな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、売り買い銘柄が半々といったところでした。
偏りもあまりなかったわね!
メガテックは比較的強い相場でしたが、それでもまばらなヒートマップでしたね。
エネルギーは買われヘルスケアは売られるといった傾向はありましたが、各セクター内でも買われた銘柄と売られた銘柄が混在しています。
前日の対中輸出規制によって半導体銘柄が反落しています。
そこまで下げた印象はありませんが、実は前日アフターではもっと売られていましたので、売られたら買われるといった買い圧力がある相場のようです。
一方で、昨日もTSLA(テスラ)は+2.41%と強く、F(フォード)+2.64%やGM(ゼネラルモーターズ)+1.89%と自動車メーカーは連れ高でした。
他にも大きく上昇した銘柄としてNFLX(ネットフリックス)+3.06%、CRM(セールスフォース)+1.60%、NOW(サービスナウ)+1.61%などがあげられます。
一方で、ディフェンシブ銘柄は下げており、LLY(イーライリリー)▲1.25%、UNH(ユナイテッドヘルス)▲1.68%、HD(ホームデポ)▲2.30%などが大きく下げています。
個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち6セクターが上昇、5セクターが下落した1日となりました。
・通信…+0.92%
・エネルギー…+0.61%
・一般消費財…+0.22%
・情報技術…+0.11%
・不動産…+0.06%
・資本財…+0.01%
・ヘルスケア…▲0.11%
・金融…▲0.17%
・生活必需品…▲0.62%
・素材…▲0.96%
・公益事業…▲1.31%
半数のセクターは上昇していますが、今年強い通信、一般消費財、情報技術は安定の上げ幅です。
珍しいのがエネルギーセクターですね。まあこれは原油価格上昇に伴う上げですので一時的なモノでしょう。
一方で、ディフェンシブセクターは相変わらずパフォーマンスが優れません。どうやらまだ当分『逆業績相場』に入るようなことはなさそうですね。
ワイもヘルスケアが重荷になっとる
わずかに下落したS&P500
昨日のS&P500はわずかに下落して、終値では4,376まで下げました。
先週は週間ベースで下げたS&P500ですが、今週には反転できるのかに注目が集まっています。
直近の底値から20%の上昇をしたことでブル相場入りしたS&P500ですから、当分は上昇トレンドが続くと考えています。
もう少し株価を下げるようなことがあれば、一旦の押し目買いのチャンスになるかも知れませんね。
全力で買いに行く場面ではないわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
連続利上げの可能性を示唆したパウエル議長
欧州中央銀行が主催したパネル討論会に出席したパウエル議長ですが、今後のFOMCで2回連続の利上げをする可能性があることを示唆しました。
7月、9月と連続で利上げすることになると政策金利は5.5-5.75にまで引き上げられ、6月FOMCで発表されたドットプロットと一致することになります。
6月は利上げをスキップしたFRBですが、驚くほど強い労働市場を鎮静化させるためには、急速な金融引き締めを再開すべきとの見解を示しました。
また、底堅い経済データを見る限り、メインシナリオではリセッションは起きないと考えているようです。
まだどうなるかは全然わからないわよ!
それでも市場はあと1回分の利上げしか織り込んでいませんから、これからまだ株価の押し下げ要因になるかも知れませんね。
バイデン大統領リセッション回避を表明
バイデン大統領はエコノミストが予想してきたリセッションは回避できるであろうと表明しました。
引き続き力強い労働市場やインフレ抑制のための政権の取り組みに対して、景気後退は訪れないであろうと語っています。
翌年に控える大統領選挙のための資金集めのイベントでのスピーチですから、そりゃ景気の悪いことは言いませんよね。
でも本当は『景気が悪くてこのままでは選挙に勝てない』といった状況の方が、政権は景気刺激策を打ってくれるので、現状は株式市場にしてみればあまり喜ばしい状況ではないのかも知れません。
大統領選挙の前年が
株高になりやすい要因やな
ブラックロックもAIブームに賭ける
世界最大の資産運用会社のブラックロックも、直近のAIブームに乗るべく上昇銘柄を模索しているようです。
すでに半導体銘柄など一部のハイテク企業は、この恩恵を受けて株価を大幅に上昇させています。
同社は次にAIブームに乗ることができるのは、莫大なデータを保有している企業や自動化への有望性が高い企業を考えているようです。
個人的には莫大なデータ管理をしているSNOW(スノウフレーク)やサイバーセキュリティ企業のCRWD(クラウドストライク)、ソフトウェアに生成AIを組み込めるADBE(アドビ)などに注目しています。
個人的な見解よ!
6月の注目イベントについて
ビッグイベントは通過しましたが6月も重要な経済指標が残っていますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【AIブームに乗る次の銘柄はどれ?】2回利上げに強気なパウエル議長をまとめます。
昨日の米国市場は大きな変動はありませんでした。
一時はハイテク株を中心に大きく上昇した場面もありましたが、期末ということもあり投資家も慎重な取引をしているようです。
AIを巡る半導体セクターにも近く大きな転換期が訪れる予感がしています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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