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Follow @RamTky昨日の米国市場は前日に続き大きな上昇となりました。
特に半導体銘柄はAI旋風を追い風に、全銘柄が買われるといったリスクオン相場となりました。
発表された経済指標では足元の個人消費が堅調でインフレ圧力の高まりが再加速しており、次回FOMCでの追加利上げの予想が高まっています。
それでは5/26の米国市場を振り返り【米国市場爆上げするもキャシー取り逃す】インフレ圧力強まり追加利上げ観測高まるについて解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
5/26 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇となりました。
インフレ圧力は上昇して利上げ観測が高まりましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
大きく上昇した米主要3指数
昨日の米国市場はナスダックを中心に大きく上昇しました。
・S&P500…+1.30%
・ダウ…+1.00%
・NASDAQ…+2.19%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても急騰していきました。
日本時間23時にはミシガン大学消費者信頼感指数が発表されて一旦反落しましたが、その後もなお買い戻されていきました。
週間ベースではダウが▲1.0%下落する中で、ナスダックは+2.0%以上の上昇となりました。
今週もハイテク強しね!
ハイパーグロース株もまずまずやな
一旦反落した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.821から3.795に低下しました。
2週間以上も続伸する長期金利ですが、一旦の反落を見せて3.8を下回りました。
とはいえ、一時は3.85を超える場面もありましたから、来週には再び上昇トレンドを続けるかも知れません。
このまま下がってくれたら
株高の追い風やな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇していることが分かります。
半導体が強いわね!
前日には株価を爆上げさせていたNVDA(エヌビディア)ですが、昨日は他の半導体銘柄が大きく上昇しています。
AVGO(ブロードコム)+11.52%やAMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)+5.55%、QCOM(クアルコム)+6.08%など、半導体製造装置を含めて全部高となりました。
META(メタ)やMSFT(マイクロソフト)も2%以上の上昇していましたが、それ以上に大きく上昇した銘柄もありました。
F(フォード)はライバルのTSLA(テスラ)と契約して、今後テスラの急速充電ネットワークを利用できるようになることを発表しました。
また、2025年からはフォードの次世代EVには、テスラの充電機能が内蔵されるとのこと。
この発表により両社の株価は大きく上昇していますが、特にフォードにとっては今後の見通しがプラスに働くニュースでしたね。
一方で、ヘルスケアやエネルギーには下落した銘柄も多く、MRK(メルク)▲1.09%、ABBV(アッヴィ)▲0.77%などが株価を下げていました。
完全リスクオン相場ね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが上昇した1日となりました。
・情報技術…+2.68%
・一般消費財…+2.23%
・通信…+1.43%
・不動産…+1.23%
・素材…+0.94%
・資本財…+0.77%
・金融…+0.76%
・生活必需品…+0.29%
・エネルギー…+0.12%
・公益事業…+0.03%
・ヘルスケア…+0.01%
半導体の続伸により情報技術セクターが2%以上も上げています。
また、テスラやフォード、アマゾンなどがけん引したことで、一般消費財セクターも大きく上昇しました。
引き続きシクリカル株の上昇が目立つ米国市場ですが、いつまでこの上昇が続くのでしょうか?
一方で、相変わらず公益事業やエネルギー、ヘルスケアといったセクターは、昨日も引き続き弱いパフォーマンスですね。
ハイテクは急落も早いから怖いな
高値を更新したS&P500
昨日のS&P500は上昇して、終値では4,205でした。
再び年初来高値を更新したS&P500ですが、今年初めて終値で4,200を超えてきました。
とはいえ、バッドニュースひとつですぐにでも下に抜けてしまいそうですが、ひとまず4,200の壁を破ったことで上値が軽くなることが予想されます。
来週には債務上限問題のリミットと言われる6/1になりますので、そこで相場が大きく動くことが予想されます。
デフォルトってなったら株価は急落するわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
加速したPCEデフレータに追加利上げ濃厚
4月のPCEデフレータが発表されましたが、物価上昇圧力の高まりと堅調な需要が示されました。
予想を超える個人消費支出に次回FOMCでの追加利上げが濃厚となりました。
コア(前年比)
結果…4.7%(予想…4.6%)
前回…4.6%
(前月比)
結果…0.4%(予想…0.3%)
前回…0.3%
総合(前年比)
結果…4.4%(予想…4.3%)
前回…4.2%
(前月比)
結果…0.4%(予想…0.3%)
前回…0.1%
物価上昇のペースは1年前にピークを付けて以降鈍化を続けていますが、消費者からの需要は堅調で物価上昇圧力が強まる恐れがあります。
ひと月前までは利上げ停止の予想が80%を超えていた市場参加者も、インフレ再熱懸念から追加利上げの予想が半数を超えることとなりました。
利上げ停止観測は遠のいたな
期待インフレが低下したミシガン大
昨日はミシガン大学消費者信頼感指数が発表されましたが、1年先の期待インフレ率は低下しているようです。
〈5月〉
・結果…59.2(予想…58.0)
・前回…63.5
・1年先インフレ期待…4.2%
前月…4.6%
・5-10年先インフレ期待…3.1%
前月…3.0%
予想以上に消費者マインドは高く、景気の底堅さも示唆しました。
一旦株安に動いたわね!
キャシー高騰前にエヌビディア売却も悔いなし
アーク・インベストのCEOである著名投資家キャシー・ウッドは、自身が保有するエヌビディアの株価が急騰する前に手放していたことを明らかにしました。
コンピューティング半導体業界の好不況サイクルはリスクをもたらすとして、その判断の正当性を主張していました。
結果としては160%の上昇を取り逃がしたことになりますが、自身の投資ルールに基づいた立派なトレードだと思います。
悔いなしは負け惜しみにも聞こえるわね!
5月の注目イベントについて
5月もあと少し重要な経済指標が続きますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【米国市場爆上げするもキャシー取り逃す】インフレ圧力強まり追加利上げ観測高まるをまとめます。
前日の高騰に続き米国市場は大きな上昇となりました。
特にハイテク株を多く含むナスダックはAI旋風を追い風に、バブルとも言える急騰が続いています。
一方で、足元の個人消費は堅調で、再びインフレ懸念が高まりました。
次回FOMCでの追加利上げの予想が高まる中で、長期金利も高値を推移しています。
いつ大きな下落が待ち受けているかわからない状況ですが、リセッションを警戒してキャッシュポジションを高めていた人は大きな機会損失となっています。
大きなリスクを取ればいいってものではありませんが、市場に悲観が広がっている時こそチャンスだったってことになりますね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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