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Follow @RamTky昨日の米国市場はわずかに下落しました。
消費者マインドの落ち込みに対して景気後退懸念も意識されています。
一方で、銀行株の決算発表がありましたが、おおむね好決算によって株価を急上昇させています。
4月の株式市場は企業決算によって大きく変動すると考えています。
それでは4/14の米国市場を振り返り【4月の相場は企業決算で株を買え!】わずかに下落した米国市場について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説してるで
4/14 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
小売売上高の発表や銀行決算が影響しているようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
反落した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数そろって下落しました。
・S&P500…▲0.21%
・ダウ…▲0.42%
・NASDAQ…▲0.35%
プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンすると一時的に上昇しましたが、その後急落していきました。
前場はジリジリと売られる展開が続き、後場にはわずかに買戻しが入りました。
週間ベースでは3指数ともに
1.3%以上の上昇をしたわよ!
ハイパーグロース株もイマイチやな
急騰した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.449から3.515に上昇しました。
4月に入ってから3.5を超えることのなかった長期金利ですが、昨日は急激に上昇したことで3.5の水準を超えてきました。
景気指数の発表により景気後退懸念の高まりと同時に、FRB高官発言により利上げ観測が高まったことで債券市場もリスクオフとなりました。
連日上昇されると株式には厳しいな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落している銘柄の方が多いように見えます。
銀行株は強かったわね!
昨日の相場は全体的に下落傾向でしたが、銀行株の決算発表があり予想を上回る結果に大きく上昇しています。
一方で、大きく下落している銘柄も多く、BA(ボーイング)▲5.56%、NOW(サービスナウ)▲4.23%、UNH(ユナイテッド・ヘルス)▲2.74%、NFLX(ネットフリックス)▲2.18%などが売られていました。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち3セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。
・金融…+0.78%
・通信…+0.3%
・エネルギー…+0.21%
・一般消費財…▲0.12%
・資本財…▲0.22%
・情報技術…▲0.44%
・生活必需品…▲0.56%
・ヘルスケア…▲0.73%
・素材…▲0.81%
・公益事業…▲1.13%
・不動産…▲1.51%
大手銀行の決算発表が好感され金融セクターが上昇しています。
一方で、不動産と公益事業は1%以上の大きな下落をしていますが、不動産セクターは月間ベースでも唯一のマイナスリターンとなっています。
他はそれほど大きな変動はありませんでしたが、今後は決算発表によってセクターパフォーマンスも大きく左右されそうですね。
金融は回復していきそうやな
サポートされているS&P500
昨日のS&P500はわずかに下落して、終値では4,137にまで下げています。
レジスタンスとなっていた4,100の水準の上を推移していますので、今後はサポートラインに転換するかに注目されます。
4月に入って大きな上昇とはなっていないS&P500ですが、値固めをしているようにも見えますので企業決算が良ければ上抜けできそうです。
銀行決算はクリアしたようね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
2ヶ月連続で減少した小売売上高
昨日発表された3月の小売売上高は、市場予想を下回り2ヶ月連続で減少しました。
高インフレや借り入れコストの上昇によって、個人消費は冷え込んでいることが示唆されています。
13カテゴリーのうち8つで減少しており、ガソリンスタンドは5.5%減と2020年4月以来の大幅なマイナスとなりました。
インフレ期待が上昇した消費者マインド
ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が発表されましたが、予想を上回り前月よりも上昇していました。
低所得者層の消費マインドは上昇していますが、高所得者層の低下によって相殺されています。
〈4月〉
・結果…63.5(予想…62.0)
・前回…62.0
・1年後インフレ期待…4.6%
前月…3.6%
・5-10年先インフレ期待…2.9%
前月…2.8%
1年先のインフレ期待も上昇しており、インフレが再び上昇する懸念が浮上しています。
シカゴ連銀総裁『利上げに積極的であってはならない』
シカゴ連銀のグールズビー総裁は、銀行混乱による与信の引き締まりによってインフレ押し下げの後押しになると語っています。
インフレ抑制のために急激な利上げを続けてきたFRBですが、その効果が出るまでには時間がかかるために、これ以上の利上げは必要ないと考えているようにも捉えられます。
今週の経済指標を受けて、利上げの市場予想にも変化が起きています。
これまでは7月から利下げがはじまることを予想していた市場ですが、それが9月にずれ込みましたね。
それでもまだ年末には4.25-4.5にまで低下すると予想されていますので、5.1を予想しているFRBとは大きな乖離があります。
4月の注目イベントについて
4月も重要な経済指標の発表が続きますので、日程の確認をしておきましょう。
おおむね重要な経済指標の発表は無事に通過していますが、5月FOMCの利上げは経済指標によって決まりますから、今後も引き続きウォッチしていきたいと思います。
昨日の注目決算
昨日から2023年Q1の決算発表が本格化して、いつものように銀行株からのスタートとなりました。
4/14(金)
・UNH(ユナイテッドヘルス)
・JPM(JPモルガン)
・WFC(ウェルズファーゴ)
・C(シティグループ)
・BLK(ブラックロック)
昨日の注目決算については別の記事で作成していますので、そちらを参考にしてください。
今後も注目決算については
解説記事を作成していく予定よ!
来週の注目決算
来週には決算発表がさらに本格化していきます。市場に大きな影響を与えそうな企業決算をピックアップしておきました。
4/17(月)
・SCHW(チャールズ・シュワブ)
4/18(火)
・JNJ(ジョンソン&ジョンソン)
・BAC(バンク・オブ・アメリカ)
・NFLX(ネットフリックス)
・GS(ゴールドマンサックス)
・UAL(ユナイテッド・エアラインズ)
4/19(水)
・TSLA(テスラ)
・ABT(アボット・ラボラトリーズ)
・MS(モルガンスタンレー)
・IBM(インターナショナル・ビジネス・マシンズ)
・ASML(ASMLホールディングス)
4/20(木)
・PM(フィリップモリス)
・T(AT&T)
・UNP(ユニオン・パシフィック)
・AXP(アメリカン・エキスプレス)
4/21(金)
・PG(プロクター&ギャンブル)
・SLB(シュルンベルジェ)
それぞれの決算発表については、また当ブログでも追いかけていきたいと考えています。
企業決算を確認するのに
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まとめ
【4月の相場は企業決算で株を買え!】わずかに下落した米国市場をまとめます。
昨日の米国市場は3指数そろって下落しました。
銀行株の好決算によってスタートを切った決算シーズンですが、今後の株価は企業決算によって左右されそうです。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
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