⇩クリックでランキングの応援をしてください。
(応援してくれるみなさん、いつもありがとうございます。)
Twitterのフォローもよろしくよ!
Follow @RamTky昨日の米国市場は久しぶりに大きく上昇しました。
市場予想を下回る生産者物価指数(PPI)の発表を受けて、インフレ圧力がさらに緩和したことが好感されました。
これまでインフレに注目してきた市場ですが、今後はリセッション懸念に移行していますので、今シーズンの企業決算が重要になりそうですね。
それでは4/13の米国市場を振り返り【インフレ圧力緩和により株価爆上げ】決算発表に注目が移る米国市場について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説してるで
4/13 米国市場の値動き
昨日の米国市場は久しぶりに大きな上昇を見せました。
インフレ懸念がさらに和らいだようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
大きく上昇した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数そろって上昇しました。
・S&P500…+1.33%
・ダウ…+1.14%
・NASDAQ…+1.99%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
前日の消費者物価指数(CPI)に続き、昨夜には生産者物価指数(PPI)の発表があったのですが、どちらもインフレの低下を示唆しています。
市場の不安がひとつ取り除かれたように感じますが、銀行不安や企業業績など気になることは山積みですね。
投資家の次なる注目は企業決算ね!
ハイパーグロース株はまずまずやな
反発した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.426から3.449に上昇しました。
このところ3.4から3.45といったレンジで推移している長期金利ですが、昨日はレンジの上限当たりまで上昇しました。
何度か下値を試しているにも関わらず、そこまで下がることができない利回りに対して、債券トレーダーの慎重さがうかがえます。
逆もまた然りやけどな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることがわかります。
久しぶりのパターン緑ね!
これだけ気持ちよく上昇したのはいつ以来でしょうね。3/31かな?
今週に入って続落していたメガテックほど大きなリバウンドしています。
一方で、ディフェンシブ銘柄の中には下落した銘柄もあり、前日とは真逆な相場となっています。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち10セクターが上昇、1セクターのみが下落した1日となりました。
・通信…+2.18%
・一般消費財…+1.97%
・情報技術…+1.74%
・ヘルスケア…+1.45%
・素材…+1.25%
・金融…+1.0%
・エネルギー…+0.69%
・生活必需品…+0.58%
・資本財…+0.48%
・公益事業…+0.15%
・不動産…▲0.17%
不動産セクターのみわずかに下落しましたが、その他10セクター全てが上昇しています。
特に通信、一般消費財、情報技術セクターといったボラティリティの高い3セクターの上昇が大きく、2%といった大幅上昇でした。
もちろんメガテックの影響が大きいのですが、昨年下げてきた分今年のアップサイドはまだあると考えています。
ボラティリティ3兄弟やな
上抜けしたS&P500
昨日のS&P500は上昇して、終値では4,146にまで上げています。
抵抗線となっていた4,100を昨日の上昇で大きくブレイクアウトしました。
次は年初来高値の4,200を目指す展開となりますが、今夜から本格化する企業決算の結果次第となりそうです。
一気に超えていって欲しいわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
予想以上に低下した生産者物価指数(PPI)
3月の生産者物価指数(PPI)の発表がありましたが、おおむね予想を下回ることでインフレ圧力が緩和していることを示唆しています。
パンデミック以降最大の低下となった同指数ですが、ガソリン価格の急落がインフレ緩和に大きな影響を与えています。
ひとまずインフレの危機は去りそうやな
FRBがいつまで利上げ維持を
続けるのかに注目が集まるわね!
アマゾンが生成AIに参入
アマゾンは文章などを自動で作成する生成AI分野に参入することを発表しました。
先行するマイクロソフトやグーグルに対抗する形となりましたが、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)は2社が手掛けるようなチャットボットを提供する計画はないとしています。
アマゾンはこの分野に長期にわたり取り組んできたことをアピールして『ひとつのモデルが世界を支配するとは思わない』とチャットGPTに対抗意識を燃やしています。(笑)
4月の注目イベントについて
4月も重要な経済指標の発表が続きますので、日程の確認をしておきましょう。
おおむね重要な経済指標の発表は無事に通過していますが、5月FOMCの利上げは経済指標によって決まりますから、今後も引き続きウォッチしていきたいと思います。
今週の注目決算
今週から2023年Q1決算発表がはじまりますが、いつものように銀行株からのスタートとなりますね。
4/14(金)
・UNH(ユナイテッドヘルス)
・JPM(JPモルガン)
・WFC(ウェルズファーゴ)
・C(シティグループ)
・BLK(ブラックロック)
金融不安が拡がる中で、銀行はどのような業績を発表するのかに注目が集まります。
来週の注目決算
来週には決算発表がさらに本格化していきます。市場に大きな影響を与えそうな企業決算をピックアップしておきました。
4/17(月)
・SCHW(チャールズ・シュワブ)
4/18(火)
・JNJ(ジョンソン&ジョンソン)
・BAC(バンク・オブ・アメリカ)
・NFLX(ネットフリックス)
・GS(ゴールドマンサックス)
・UAL(ユナイテッド・エアラインズ)
4/19(水)
・TSLA(テスラ)
・ABT(アボット・ラボラトリーズ)
・MS(モルガンスタンレー)
・IBM(インターナショナル・ビジネス・マシンズ)
・ASML(ASMLホールディングス)
4/20(木)
・PM(フィリップモリス)
・T(AT&T)
・UNP(ユニオン・パシフィック)
・AXP(アメリカン・エキスプレス)
4/21(金)
・PG(プロクター&ギャンブル)
・SLB(シュルンベルジェ)
それぞれの決算発表については、また当ブログでも追いかけていきたいと考えています。
企業決算を確認するのに
moomooアプリが便利よ
⇩無料でダウンロードはこちら
まとめ
【インフレ圧力緩和により株価爆上げ】決算発表に注目が移る米国市場をまとめます。
昨日の米国市場は3指数そろって上昇しました。
予想を下回る生産者物価指数(PPI)に対して、インフレ緩和が確定的になってきました。
FRBが予想している政策金利と市場予想との乖離は、まだ大きく溝を開けていますので、それがどちらに振れるのかに無注目ですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
記事が良かったと思ったら⇩クリックしてもらえると励みになります
米国市場の情報収集はこちらのアプリがおすすめです。
⇩無料でダウンロードはこちら
SBI証券の新サービス『クレカ積立』でお得にポイントがもらえるサービスです。
SBI証券『クレカ積立』について詳しくはこちら
通常の申し込みページよりもお得な『+15%の紹介特典』がもらえるURLです。
ビットコインと言えば500円から仮想通貨が買えるコインチェック!
このリンクから会員登録すると、もれなく1,000円プレゼントされます!
*紹介URLをクリックして表示されたページから、別のページに移動してしまうと、報酬対象外になります。
コメント