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昨日の米国市場はナスダックを中心に大きな上昇となりました。
今年はじめてのFOMCでは0.25%の利上げが発表されましたが、サプライズはなかったようです。
続々と発表される経済指標は、米国の景気減速を示唆していますがパウエル議長はソフトランディングに自信がありそうですね。
それでは2/1の米国市場を振り返り【米国市場はもう下げない】年内あと2回の利上げ示唆したパウエル議長について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説してるで
2/1米国市場の値動き
昨日の米国市場は、ナスダックを中心に2日連続の大きな上昇となりました。
FOMCの結果やパウエル議長の会見が大きな影響を与えたようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
連日大きく上昇した米主要3指数
昨日の米国市場はナスダックを中心に2日連続の上昇しました。
・S&P500…+1.05%
・ダウ…+0.02%
・NASDAQ…+2.00%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンするとほぼ無風で株価は横ばいでした。
FOMCの結果が報告され、パウエル議長の会見がはじまると一気に株価は上昇していきました。引けには利確が入り多少の下落は見られたものの、無事にFOMCは通過したと考えて良さそうです。
全体的に上昇していますが、中、小型株の買い圧力が強かったようです。
ハイパーグロース株は爆上げよ!
急落した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.510から3.417に低下しました。
このところ3.5を水準にレンジを形成している長期金利ですが、こちらもパウエル議長の会見を受けて急落しています。
債券市場も完全に楽観やな
急落したVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の終値19.40から17.87に急落しました。
昨年は1度も18を切ることがなかったVIXですが、2020年末以来の低水準となりました。
株価はどんどん上がりそうやな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇しているのがわかります。
今年は調子いいわね!
多くの銘柄が上昇している中でも、半導体が急騰しているのが目立ちます。
AMDが決算発表により急騰しましたので、連れ高になっていますね。それほど良い決算には見えなかったんですけどね。
他にも、TSLA(テスラ)+4.73%、MO(アルトリア・グループ)+5.55%など大きく上昇した銘柄もありました。
一方で、エネルギー銘柄はほとんどが下落しており、ヘルスケアや金融も弱かった印象です。
2月も上昇が期待されるな
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち10セクターが上昇、1セクターのみが下落した1日となりました。
・情報技術…+2.57%
・一般消費財…+1.96%
・通信…+1.57%
・資本財…+0.99%
・素材…+0.98%
・不動産…+0.76%
・生活必需品…+0.73%
・ヘルスケア…+0.37%
・金融…+0.23%
・公益事業…+0.13%
・エネルギー…▲1.54%
情報技術セクターがダントツで上昇しています。半導体とソフトウェアの急騰がけん引していますね。
他にも一般消費財と通信セクターが1%を超える上昇をしており、今後も上昇相場が続くようならこの3セクターが強いと考えています。
一方で、エネルギーセクターは唯一のマイナスとなりましたが、原油価格の下落とエクソンとシェブロンの決算が影響しているようです。
連日の高騰ね!
完全に上抜けしたS&P500
昨日のS&P500は連日で上昇して、終値では4,119にまで上げています。
もう完全にダウントレンドから抜けたといって良さそうです。
50日移動平均線が200日を上抜けするといったゴールデンクロスの完成間際です。
このまま上昇すると考えていますが、今夜の決算発表が気になりますね。
2月の相場もいいスタートね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
パウエル議長0.25%とあと2回の利上げを示す
今年はじめてとなるFOMCが開催され、事前の予想通り0.25%の利上げが発表されました。
パウエル議長は記者会見で、今後2回の利上げを予定していることを示唆しましたが、年内の利下げは考えていない旨を伝えました。
政策金利の見通しが明確になったことで
株式市場から不透明性が一つ消えたわね!
予想外に低下した消費者信頼感指数
昨日発表されたコンファレンスボード消費者信頼感指数は予想外に低下していました。
1月
結果…107.1(予想…109.0)
前回…108.3(修正値…109.0)
消費者の米経済に対する先行き懸念が広がっています。
- 1年先の期待インフレ率は6.8%
(先月の6.6%からは上昇) - 6ヶ月の期待指数は77.8に低下
(前月は83.4) - 現況指数は150.9
(先月の147.4からは上昇) - 住宅購入の計画は減少
- 労働市場の現況に対する見方は明るい
予想を下回ったISM製造業景気指数
ISM製造業景気指数が発表されましたが、前月よりも低い結果となり市場予想も下回りました。
1月景気指数
・結果…47.4(予想…48.1)
・前回…48.4
2020年半ば以来の最低レベル
サプライ チェーンは改善
国内外の需要の緩和
受注残の軽減と納期の短縮
インフレは確実に減速が進む一方で、リセッション懸念が高まるといった難しい景況感にある米国市場ですが、差し当たり高まり過ぎた経済を冷やすことには成功しているようです。
過去のリセッションレベルの低水準や
予想を大きく下回ったADP雇用者数
ADP雇用者数過去は予想を下回る増加となり、2年で最低の伸びとなりました。
1月
結果…106千人(予想…179千人)
前回…235千人(修正値…253千人)
多くのデータが雇用の冷え込みを示していましたが、対照的に賃金の伸びは鈍化していませんでした。
転職しなかった雇用者の賃金は前年同月比で7.3%増加
新たな職場での年俸が15.4%増(前月比で増加)
業種別では鉱業や建設業などで減っており、地域別では厳しい冬の嵐に見舞われた中西部が最大の減少をしています。
雇用は落ち込んでいるのに賃金が低下しないなんて、FRBにとっては最悪なシナリオですね。
このまま進行したら
スタグフレーションになっちゃうわ!
2月の注目イベントについて
2月も重要な経済指標の発表が続きます。
相場に大きな影響を与えそうなイベントをピックアップして、注目イベントについてはウォッチしていきたいと思います。
注目の決算発表
昨日も市場に影響のありそうな企業決算がありましたので、決算結果について見ていきたいと思います。
本日の注目決算
2/1(水)
・META(メタ・プラットフォームズ)
・TMO(サーモ・フィッシャー)
・HUM(ヒューマナ)
・MO(アルトリア・グループ)
・TMUS(Tモバイル)
・PTON(ペロトン)
・BSX(ボストン・サイエンティフィック)
昨日も注目の決算発表が多かったため、別の記事でアップしています。
今週の注目決算
今週はさらに決算が本格化していますが、特に今夜はヤバいことになりそうですね。
2/2(木)
・AAPL(アップル)
・AMZN(アマゾン・ドットコム)
・GOOGL(アルファベット)
・LLY(イーライリリー)
・MRK(メルク)
・BMY(ブリストル・マイヤーズ)
・GILD(ギリアド・サイエンシズ)
・COP(コノコ・フィリップス)
・EL(エスティローダー)
・BABA(アリババ・グループ)
・F(フォード・モーター)
・QCOM(クアルコム)
・SBUX(スターバックス)
2/3(金)
・REGN(リジェネロン)
・CI(シグナ)
・AON(エーオン)
明日以降も決算結果については、解説記事を書きたいと考えています。
まとめ
【米国市場はもう下げない】年内あと2回の利上げ示唆したパウエル議長をまとめます。
昨日の相場は大きく上げたことで、ナスダックは前日と合わせて+3.78%の上昇となりました。
1月は好調だった米国市場ですが、2月も好スタートを切ったといって良さそうです。
とはいえ、今夜の決算発表は重要な企業が多すぎて、株価に与える影響も大きいので見逃せませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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