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昨日の米国市場は上昇したことで、S&P500とダウは4日連続、ナスダックは6日連続の上昇となりました。
一方で、長期金利が下がっていることで、為替は急速に円高に向かっています。これまでのドル高によって、資産の目減りをフィルターしてもらっていた日本人投資家にとっては少し残念な気もしますが、やっとドル転してもいい水準にまで下がってきました。
これから強気相場に入ると考えるのであれば、そろそろ買い向かってもいい頃かも知れませんね。
それでは1/13の米国市場を振り返り【6日続伸したナスダック】米国市場に待望の買い場きた!について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説してるで
1/13米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇したことで、ナスダックは6日連続の続伸です。
大きな経済指標の発表はありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
買戻しの入った米主要3指数
昨日の米国市場は売りからはじまりましたが、買戻しによりナスダックを中心に上昇しました。
・S&P500…+0.40%
・ダウ…+0.33%
・NASDAQ…+0.71%
プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。その後は終日に渡り大きく変動することはありませんでしたが、引けにかけて少し買いが入りました。
全体的にわずかに上昇した相場となりましたが、小型のグロース株が特に買われています。
ハイパーグロース株はそこそこよ!
AFRMとCOINはずっとええな
反発した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.444から3.498に上昇しました。
今年に入り続落してきた長期金利でしたが、昨日は一旦の反発となりました。とはいえ、3.5を切る低水準を保っていますから、株価が上昇するには十分な水準です。
債券投資家がこのまま買う向かうのであれば、3%に向かって下げていく公算も高まります。
為替も円高に向かうな
続落したVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の終値18.83から18.35に続落しました。
前日に続いてVIXが低水準を掘り下げています。ここまで低い水準は、昨年1年間では4月に1回あっただけで随分久しぶりとなります。
ここまでVIXが低下するほどマクロ環境は楽観できる状況ではありませんので、今後は上昇していく公算が大きいです。
これからVIXが上がると考えるのであれば、CFDでVIXへの投資をすることができます。
長期投資とは別に市場のうねりを取りたいのであれば、お手軽に投資ができるCFD投資がおすすめです。今のうちに口座開設だけでもしておくと便利かと思います。(CFD投資の練習ができるデモ取引口座でも遊べます。)
お小遣い稼ぐ大チャンスや
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇している銘柄の方が多いように見えます。
銀行株が爆上げしてるわね!
不動産や工業株といったところはほとんどが下落していましたが、昨日決算発表が多かった銀行株が大きく上昇しました。
他にもNVDA(エヌビディア)+2.35%、AMZN(アマゾン)+2.99%、TGT(ターゲット)+3.04%あたりが大きく上昇していました。
一方で、自動車産業が弱くTSLA(テスラ)▲0.94%、GM(ゼネラルモーターズ)▲4.75%、F(フォード)▲5.29%と下げています。
銀行株の決算発表については、明日の記事で詳しく解説したいと考えています。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。
・一般消費財…+0.89%
・通信…+0.72%
・ヘルスケア…+0.64%
・素材…+0.61%
・生活必需品…+0.55%
・金融…+0.55%
・情報技術…+0.51%
・エネルギー…+0.23%
・資本財…+0.14%
・不動産…▲0.4%
・公益事業…▲0.47%
自動車株が軟調だったわりに、一般消費財セクターがもっとも上げています。アマゾンの上昇が大きく影響しているのと、クルーズやホテルなどのレジャーが好調だったようです。
通信やヘルスケアなどもそれなりにあげていますが、下げたのは不動産と公益事業の2セクターのみでした。
プラスもマイナスも1%以上動いたセクターはなく、比較的穏やかな1日だったと言えます。
このくらいの値動きが普通なのよ!
200日移動平均線を超えてきたS&P500
昨日のS&P500は4日連続の続伸で、200日移動平均線を超えてきました。
S&P500は終値で3,999にまで上昇して、節目の4,000まであと『1』といったところまで来ています。
何度となく跳ね返されてきた200日移動平均線ですが、このまま上抜けすることができれば2022年から続く下落トレンドのレジスタンスをブレイクアウトすることもできそうです。
1年にも及ぶトレンドが転換したとなれば、このまま上昇していくことも十分に期待できます。
MACDも上向きね!
ホンマの買い時きたんちゃうか
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
インフレ期待が低下したミシガン大学消費者信頼感指数
1月のミシガン大学消費者信頼感指数が発表されましたが、インフレ期待は2年ぶりの低水準にまで低下しています。
〈1月〉
・結果…64.6(予想…60.7)
・前回…59.7
・1年後インフレ期待…4.0.%(予想…4.3%)
前月…4.4%
・5-10年先インフレ期待…3.0%(予想…2.9%)
前月…2.9%
一方で、消費者のセンチメントは市場予想を上回り、2ヶ月連続で上昇しています。強いを労働市場を背景にガソリンや食品価格の低下が、消費者の見方を明るくしているようです。
アトランタ連銀総裁も0.25%利上げに違和感なし
アトランタ連銀のボスティック総裁は、2月のFOMCでの利上げ幅を0.25%とすることに違和感はないと話しました。
前回の消費者物価指数(CPI)の結果を受けて、『歓迎されるニュース』と述べるとともに、これまでより小幅の利上げを支持する方向に傾いているとコメントしています。
もう0.25%は決定的値!
テスラ大幅値下げで需要喚起
米EVメーカーのテスラ社は、セダンの『モデル3』とSUVの『モデルY』の価格を大幅に引き下げることで、これまで低迷を続けてきた需要を喚起しました。
モデル3を14%、モデルYを20%値下げしたことで、インフレ抑制法の最大7500ドルの税額控除と合わせると、異次元の安さとなったテスラ車ですが、売上高の向上につながるのでしょうか?
次の決算発表が怖いわね!
長期投資ファンドへの資金流入続く
2022年を中心にこれまで大きな資金がETFから流出してきましたが、ブラックロックの長期投資ファンドへの顧客資金流入が続いています。
昨年の第4四半期(10-12月)での資金流入額は1460億ドル(約18兆6700億円)で、アナリストの予想平均の1240億ドルを大きく上回っています。
長期ファンドなら資金が
流出することも少ないやろ
株高の下支えになるわね!
今月の注目イベントについて
今月も重要な経済指標の発表をはじめ、米国市場に大きな影響を与えそうなイベントが目白押しです。
1月も重要な経済指標の発表が続きます。今後も注目イベントについてはウォッチしていきたいと思います。
まとめ
【6日続伸したナスダック】米国市場に待望の買い場きた!をまとめます。
昨日の米国市場は3指数そろって上昇しました。ナスダックは6営業日連続の上昇となり、2021年11月以来のことだそうです。
消費者物価指数(CPI)の結果を受けて、次回FOMCでの利上げ幅も0.25%に縮小することが決定的です。
昨日の銀行株の企業決算は良かったようですから、今後の決算発表にも注目したいとこをですね。
ちなみに、週の明けた月曜日16日はキング牧師生誕記念日ですから、祝日で米国市場も休場となります。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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