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昨日は大注目の消費者物価指数(CPI)の発表がありましたが、おおむね予想通りの結果に米国市場は上昇しました。2月FOMCでの利上げが0.25%となることがほぼ確定的となり、ナスダックは5日連続の上昇となりました。
一方で、今夜から決算シーズンが本格化して大手銀行の決算が発表されます。リセッションを回避できるかどうかの問題は、これからが本番といったところでしょうか。
それでは1/12の米国市場を振り返り【インフレ鈍化に市場は好感】あの人の年収は4割カットでも〇〇億円!?について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説してるで
1/12米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇したことで、ナスダックは5日連続の続伸です。
消費者物価指数(CPI)の発表が影響しているようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
何とか上昇した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数そろって上昇しました。
・S&P500…+0.34%
・ダウ…+0.64%
・NASDAQ…+0.64%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると急落しました。CPIの結果に嫌気されたかと思われたのですが、急反発した後にはプラス圏内で推移して何とかプラスで引けることができました。
全体的に買われた相場となりましたが、バリュー、グロース共に小型株が大きく上昇しました。
ハイパーグロース株は好調続きよ!
アファームは連日高騰やな
続落した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.530から3.444に下落しました。
続落してきた長期金利は、ついには3.5を切る水準にまで下げました。債券市場に大きな買いが入っていることになりますが、慎重な債券投資家が買い向かっているところを見ると、市場は買い相場に向かっているのかも知れません。
このまま長期金利が下がれば
株のリスクプレミアムが上昇するな
急落したVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の終値21.09から18.83に急落しました。
最近は20から22といったレンジで推移してきたVIXですが、昨日1日で10%以上も低下しました。
ここまでVIXが低下したのは2022年4月以来のことですから、今後は上昇していく公算が大きいです。
これからVIXが上がると考えるのであれば、CFDでVIXへの投資をすることができます。
長期投資とは別に市場のうねりを取りたいのであれば、お手軽に投資ができるCFD投資がおすすめです。今のうちに口座開設だけでもしておくと便利かと思います。(CFD投資の練習ができるデモ取引口座でも遊べます。)
お小遣い稼ぐ大チャンスや
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄が半々といったように見えます。
生活必需品が下がってるわね!
前日に大きく上昇したメガテック株のパフォーマンスはあまりよくありませんでしたが、半導体やソフトウェア銘柄、通信株やエネルギーが大きく上昇しました。
他にもAAL(アメリカンエアライン)+9.71%、UAL(ユナイテッド・エアラインズ)+7.53%、クルーズ株が+5%といった大きな上昇を見せており、レジャー産業が元気な1日でした。
一方で、昨日も生活必需品やヘルスケアは大きく下げており、ABBV(アッヴィ)▲3.15%、JNJ(ジョンソン&ジョンソン)▲0.5%、KO(コカ・コーラ)▲1.29%、PEP(ペプシコ)▲1.27%の下落でした。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+1.94%
・素材…+1.29%
・不動産…+1.23%
・情報技術…+1.02%
・金融…+0.74%
・資本財…+0.64%
・一般消費財…+0.58%
・通信…+0.52%
・ヘルスケア…+0.08%
・公益事業…▲0.27%
・生活必需品…▲0.6%
昨日は久しぶりにエネルギーセクターが大きく上昇しており、素材、不動産、情報技術も1%以上の上昇を見せました。
一方で、心配なのが生活必需品セクターとヘルスケアセクターです。ディフェンシブセクターとして注目を集めていたのですが、1ヶ月のリターンはマイナスとなっており他セクターが大きく上昇した期間に対して大きく劣後しています。
リセッションが来なければ
ディフェンシブセクターは
それほど買われないわ!
200日移動平均線にタッチしたS&P500
昨日のS&P500は3日連続の続伸で、200日移動平均線にタッチしました。
S&P500は終値で3,983にまで上昇して、4,000まであと少しのことろまで来ています。
何度となく跳ね返されてきた200日移動平均線ですから再び押し返される可能性もありますが、上抜けすることができれば2022年から続く下落トレンドのレジスタンスを一気にブレイクアウトすることもできそうです。
すぐにでも買い向かいたいところですが、まずは今夜から本格化する決算発表を見守る必要がありそうです。
1月効果が出てきとるな
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
おおむね予想通りだった消費者物価指数(CPI)
注目されていた12月の消費者物価指数(CPI)の発表がありましたが、おおむね市場予想通りの結果が出ました。
【総合CPI】
〈前年比〉・結果…6.5%(予想…6.5%)
・前回…7.1%
〈前月比〉・結果…▲0.1%(予想…▲0.2%)
・前回…0.1%
【コアCPI】
〈前年比〉・結果…5.7%(予想…5.7%)
・前回…6.0%
〈前月比〉・結果…0.3%(予想…0.4%)
・前回…0.2%
総合CPIは前月比でマイナスになるなど、インフレの更なる鈍化が見えたことで利上げペースの減速が期待されました。
・ガソリン価格…前月比9.4%下落
・天然ガス価格…3%上昇
・電力…1%上昇
・食品…0.3%上昇
・中古車・トラック…2.5%下落
・新車…0.1%下落
・帰属家賃…0.8%上昇
指数への反映が遅い帰属家賃は前月の伸び率よりも加速しており、根強いインフレ率に影響しそうです。
2022年6月の9.1%からは
ずいぶん下がったわね!
2月FOMCでの利上げ0.25%は確定的
今回のCPIの発表を受けて、2月FOMCでの利上げは0.25%となる確率がさらに上昇しました。
コンセンサス予想は利上げ幅が0.25%となることを95%が織り込んでおり、前日までの76%からも大きく上昇しました。
95%ってほぼ確定やろ
フィラデルフィア連銀のハーカー総裁も、次回FOMCでの利上げは0.25%とすることが適切との考えを示しました。
アップルのクックCEOが2023年の報酬を4割カット
アップルのCEOであるティム・クック氏の2023年の報酬が、40%カットされることが開示されました。
アップルはクック氏自身の要請を基に調整したと報道しています。
『可哀そうに~』と思った人、安心してください。4割カットされて4,900万ドルですからね。日本円にしておよそ63億円ですよ。昨年は100億円もらってたってことになります。
もうそれはチートな金額なの!
バイデン大統領の機密文書問題に特別検察官を任命
ガーランド米司法長官は、バイデン大統領が副大統領だった時期の機密文書の取り扱いを巡る捜査を監督する特別検察官にメリーランド州のロバート・ハー元連邦検事を特別検察官を任命しました。
2024年大統領選への出馬に意欲を示しているバイデン氏にとって、大きな痛手となります。逆にとらえると、支持率アップのために経済支援策などを打つようなら、株式にとってはプラスになるかも知れませんね。
今月の注目イベントについて
今月も重要な経済指標の発表をはじめ、米国市場に大きな影響を与えそうなイベントが目白押しです。
1月も重要な経済指標の発表が続きます。今後も注目イベントについてはウォッチしていきたいと思います。
まとめ
【インフレ鈍化に市場は好感】あの人の年収は4割カットでも〇〇億円!?をまとめます。
昨日の米国市場は3指数そろって上昇しました。おおむね予想通りだった消費者物価指数(CPI)の発表を受けて、利上げ減速の予想が高まりました。
今年に入り上昇基調にある米国市場ですが、決算シーズンも本格化しますので、しっかりと企業業績の上昇を見極めたいところですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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