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こんにちは!
総資産額が急激に減少している
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
クリスマス休暇の明けた昨日の米国市場は、ハイテク株を中心に下落をしています。
2022年のナスダックは大きく株価を落としてきましたが、12月に入ってからだけでも▲10%以上も下落しています。特にテスラを含んだメガテックの下落は、歴史的に見ても暴落と呼んでもおかしくないほどです。
そろそろ底打ちしたと考える投資家もいるようですが、まだまだ筆者はメガテックの下落は道半ばと考えています。
それでは12/27の米国市場を振り返り【テスラの暴落はまだ道半ば】年初来騰落率がエグいメガテックの暴落について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説してるで
12/27米国市場の値動き
連休明けの昨日の米国市場は、ナスダックが大きく下落した1日となりました。
急落した銘柄もあったようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
ナスダックが大きく売られた米国市場
昨日の米国市場はナスダックが大きく売られて、ダウはわずかに上昇するといった明暗が分かれた1日となりました。
・S&P500…▲0.40%
・ダウ…+0.11%
・NASDAQ…▲1.38%
マーケットがオープンすると急落していった相場は、ダウを中心に上昇していきました。その後ズルズルと売られる展開となり、引けにかけても上昇することはありませんでした。
全体的に売られた相場でしたが、やはりバリューよりもグロースが大きく下落しています。
ハイパーグロース株もボロボロよ!
高騰した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.751から3.849に高騰しました。
先週も続伸していた長期金利ですが、昨日は1日で3%もの急騰を見せており、債券市場は来年の景気後退を織り込みはじめています。
債券利回りが急激に上昇を続けるようなら、さらに株価が急落する懸念が高まります。
そろそろ上げ止まって欲しいな
急騰したVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の20.87から21.65に急騰しました。
先週末には一旦急落して再び低水準に向かうと思われたVIXですが、昨日は4%近く急騰しました。今年に入ってからは20付近で停滞することのなかったVIXですから、続けて上昇していくと考えています。
これからVIXが上がると考えるのであれば、CFDでVIXへの投資をすることができます。
長期投資とは別に市場のうねりを取りたいのであれば、お手軽に投資ができるCFD投資がおすすめです。今のうちに口座開設だけでもしておくと便利かと思います。(CFD投資の練習ができるデモ取引口座でも遊べます。)
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S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄はメガテックが中心ということがわかります。
テスラちゃん終わってるわね!
TSLA(テスラ)の急落が止まりませんね。昨日も▲11.41%下げたことで12月だけでも▲40%下落となりました。もはやウォール街でテスラ株を買っているのはキャシー・ウッドくらいじゃないですかね。
他にもメガテック株が大きく売られているようです。
一方で、エネルギーなど上昇している銘柄も多くありました。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+0.61%
・素材…+0.45%
・生活必需品…+0.31%
・資本財…+0.26%
・公益事業…+0.24%
・不動産…▲0.05%
・金融…▲0.08%
・ヘルスケア…▲0.58%
・一般消費財…▲1.01%
・通信…▲1.1%
・情報技術…▲1.12%
それほど大きな変動はありませんでしたが、情報技術、通信、一般消費財セクターは▲1%以上の下落をしています。やはり大型株の影響が大きくテスラやエヌビディアの急落が響いているようです・
裏を返せばメガテック以外はそれほど下落していません。週間ベースで見ると情報技術と一般消費財以外は上昇している相場です。
2023年もディフェンシブセクターを中心に上昇していけると考えています。
エネルギーは1週間で
5%以上も上昇しているわ!
50日移動平均線が離れるS&P500
昨日のS&P500は再び下落に転じたことで、50日移動平均線が離れていくチャートとなりました。
終値では3,829まで下落しており、短期の下落トレンドからは抜けられそうにありません。
米国市場はすでに年末年始のホリデーシーズンに入っていますので、出来高も小さく、大きな上昇も見込めません。
年始からの上昇に期待よ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
7日連続の下落となったテスラ
昨日の急落を含めてテスラの株価は、7日連続の下落となりました。2018年以来の連続下落だそうですが、あのコロナショックでさえ7日連続の下落はなかったようです。
さまざまな要因が重なって2022年のテスラの株価は急落していますが、アナリストはまだ買い推奨をしているようです。
売る人がいなくなってはじめて下落の大底をつけますから、テスラ株の底はまだまだ深いと考えられます。
時価総額トップ10からも脱落ね!
アップルが年初来安値を割り込む
アップルの株価は終値で130.03ドルとなり、6月に付けた年初来安値を割り込みました。
アップルの株価が初めて130ドルに到達したのは、コロナショック明けの2020年9月のことでした。
これまで大型テックの中では限定的な下落で耐えていたアップルでしたが、今月の急落を受けてとうとう弱気相場入りしました。
それでもまだ耐えてる方や
テック株を中心に暴落した2022年
2022年の相場も残すところわずかとなりましたが、テック株を中心にS&P500は▲20%も下落しました。
2010年から米国市場をけん引してきたGAFAMは、年初来で株価が急落しており指数の足を引っ張る状況となっています。
少し前までは『GAFAMを持ってさえいれば資産は急増する』と言われていましたが、現在は多くの個人投資家がGAFAMのせいで大きな含み損を抱えている状況です。
それにしてもここまでの急落を誰が予想できたというのでしょうか?
投資の神様でもわからなかったわよ!
今月の注目イベントについて
今月も重要な経済指標の発表をはじめ、米国市場に大きな影響を与えそうなイベントが目白押しです。
FOMCなどのビックイベントを終えた米国市場ですが、今後も注目イベントについてはウォッチしていきたいと思います。
まとめ
【テスラの暴落はまだ道半ば】年初来騰落率がエグいメガテックの暴落をまとめます。
昨日の米国市場はナスダックは急落し、ダウは上昇するといった相場となりました。ハイテク株が下落する中でもバリュー株は堅調な成長を見せているようです。
2022年も残りわずかとなりましたが、マクロ経済が急変するわけでもありませんから、2023年も同様な相場が続くと予想されます。
まだまだ安値を掘り下げるGAFAMをいつまでも抱き続けていると、共倒れしてしまうリスクもありますが筆者は腹をくくって長期保有する覚悟でいます。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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