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こんにちは!
クリスマスイブは家族とのんびり過ごす
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。ちょっとしたクリスマスプレゼントですかね。
12月に入って3週連続で下落している米国市場ですが、FOMC後の資金流出は過去最大に上るようです。
それでは12/23の米国市場を振り返り【3週連続で下落した米国市場】過去最大級に流失した資金はいくら?について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説してるで
12/23米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに上昇して、前日の急落を少し取り戻しました。
インフレ指標として注目されるPCEコアデフレータの発表がありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
わずかに上昇した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数そろって上昇しました。
・S&P500…+0.59%
・ダウ…+0.53%
・NASDAQ…+0.21%
マーケットがオープンすると下落していった相場は、その後上昇に転じて日中もみ合った後に引けにかけて買い戻されました。来週からお休みする投資家によるショートポジションの整理があったようです。
全体的に上昇していますが、グロースよりもバリューの方がやや買われています。
ハイパーグロース株はまちまちね!
続伸する長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.699から3.751に上昇しました。
今週に入り上昇を続けた長期金利ですが、1週間で10%も上げています。まだ警戒するほどではありませんが、急激に上昇をはじめたら株価急落の可能性が上がります。
ゆっくり上がる分には大丈夫やな
急落したVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の21.97から20.87に急落しました。
前日に急上昇したVIXですが、昨日は5%ほど急落しました。1年を通しても20を切ることの少ないVIXですから、そのうち反転することが考えられます。
これからVIXが上がると考えるのであれば、CFDでVIXへの投資をすることができます。
長期投資とは別に市場のうねりを取りたいのであれば、お手軽に投資ができるCFD投資がおすすめです。今のうちに口座開設だけでもしておくと便利かと思います。(CFD投資の練習ができるデモ取引口座でも遊べます。)
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S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄の方が多いように見えます。
テスラの下落が止まらないわね!
全体的に上昇していますが、TSLA(テスラ)は▲1.75%下落しており続落が止まりません。1週間では▲18%、1ヶ月では▲32%、3ヶ月では▲55%も下落しています。もはや昨年の高値に戻ることはないのかも知れません。
一方で、エネルギー銘柄の上昇がひときわ目立っています。
他にも、AMZN(アマゾン)+1.74%、GOOG(アルファベット)+1.68%、映像配信のCHTR(チャーター・コミュニケーションズ)+3.10%などが上昇していました。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが上昇した1日となりました。
・エネルギー…+1.79%
・不動産…+1.67%
・情報技術…+1.62%
・金融…+1.5%
・資本財…+1.5%
・一般消費財…+1.45%
・素材…+1.32%
・ヘルスケア…+1.2%
・通信…+1.12%
・生活必需品…+0.91%
・公益事業…+0.91%
前日の全セクター下落から一転して、全セクター上昇の1日となりました。
特に原油価格の上昇によって上げたエネルギーセクターが、もっとも大幅に上げています。
結局週間ベースではエネルギーセクターのみがプラスとなり、パフォーマンスが悪かったのがハイテク、消費財、通信といつもの3セクターでした。
下落相場に弱い3セクターね!
下落トレンドを続けるS&P500
昨日のS&P500はわずかに上昇しましたが、下落トレンドからは抜けれそうにありません。
終値では3,845まで回復しましたが、短期の下落トレンドをなぞるように低下しています。
すでに1年間にも及ぶ下落が続いている米国市場ですが、年末をまたいでもトレンド転換は起きないのでしょうか?
次のFOMC次第よ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
減速続くPCEコアデフレータ
昨日はPCEコアデフレータの発表がありましたが、おおむね予想通りとなりました。
11月(前年比)
結果…4.7%(予想…4.6%)
前回…5.0%
予想を下回ったものの2ヶ月連続で大幅に低下しており、個人消費は減速しています。
- 前月比0.2%上昇(市場予想0.2%上昇)
- 前月は上方修正
- 個人所得は前月比0.4%増(予想は0.3%増)
- モノへの支出は▲1.0%減
- サービス支出は0.7%増
モノからサービスに需要が移行しているのが目立っていますが、雇用の高まりや平均時給の上昇につながることも懸念されます。
インフレ減速が見えはじめて
全体的には悪くない状況ね!
一方で、食品とエネルギーを含んだ総合デフレータは予想を下回りました。
11月(前年比)
結果…5.5%(予想…5.6%)
前回…6.0%(修正値…6.1%)
インフレ期待が低下したミシガン大学消費者信頼感指数
12月のミシガン大学消費者マインド指数が発表され、前回と同水準の予想を上回りました。
〈12月〉確報値
・結果…59.7(予想…59.1)
・前回…59.1
1年先のインフレ期待は4.4%に低下し、速報値の4.6%から下方修正され2021年6月以来の1年6カ月ぶりの低水準となりました。
消費者マインドが強いとインフレ低下は遠のき、利上げの観測は高まります。
良いニュースは悪いニュースや
株式市場から過去最大420億ドルが流出
今週21日までの1週間で、株式市場から過去最大となる420億ドルが流出していたことがわかりました。
FOMCで来年の政策見通しについてタカ派の姿勢が示されたことが要因でしたが、株式市場にとって最悪な1年だったことを象徴しています。
みんなが資金を戻したら
また株高に迎えるわよ!
今月の注目イベントについて
今月も重要な経済指標の発表をはじめ、米国市場に大きな影響を与えそうなイベントが目白押しです。
FOMCなどのビックイベントを終えた米国市場ですが、今後も注目イベントについてはウォッチしていきたいと思います。
まとめ
【3週連続で下落した米国市場】過去最大級に流失した資金はいくら?をまとめます。
昨日の米国市場はわずかに上昇しましたが、週間ベースでは3週連続の下落となってしまいました。
上昇アノマリーが期待された12月でしたが、どうやら今年の市場にはサンタはやってこないようです。
来週にもまだ少し相場が残っていますが、閑散とした市場ではそれほど大きな変動は見られないと考えています。
来年には何とか反発を期待したいところですが、安値のうちに良い銘柄に仕込んでおきたいところですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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