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こんにちは!
今年も損出しを考えている
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
ホリデーシーズンの明けた昨日の米国市場は大きく下落しました。機関投資家が戻ってきて『おいおい、相場上がってる場合じゃねーだろ』と言わんばかりです。
米国市場の今後に少し目を先にやると、11/30(水)に控えているパウエル議長の講演や12/2(金)には失業率の発表が予定されており、相場の『Xデー』はすぐそこまで迫っています。
一方で、仮想通貨市場はNTXの破綻を発端に関連業者が相次いで破産法を申請しています。ビットコインなども急落していますが、数年後には『あそこが買い場だった』となるのでしょうか?
それでは11/28の米国市場を振り返り【Xデーの近づく米国市場】崩壊寸前の仮想通貨は買いか?について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
S&P500の今後について解説してるで
11/28米国市場の値動き
ホリデーシーズンの明けた昨日の米国市場は、大きな下落からスタートしました。
中国で起きているデモが影響しているようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
揃って下落した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数ともに大きく下落しました。
・S&P500…▲1.54%
・ダウ…▲1.45%
・NASDAQ…▲1.58%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしても買い支えられることなく続落していきました。
先週は上昇した米国市場ですが、ホリデーシーズンから戻ってきた機関投資家はそれほど楽観的ではなかったようです。
全体的に下落していますが、大型株よりも小型株の売り圧力が強かったようです。
ハイパーグロース株も下落傾向ね!
他にも追いかけて欲しい銘柄があれば
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わずかに低下した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.691から3.679とわずかに低下しました。
1日のうちでは3.622にまで下げる場面もありましたが、引けにかけて少し戻しています。
株式市場が値を下げる中で債券利回りも低下するといった、ちぐはぐなセンチメントとなっています。
債券市場はそれほど悲観してない様子ね!
反転上昇したVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の20.50から22.21に上昇しました。
およそ1ヶ月半かけて低下を続けてきたVIXですが、今年に入りVIXが低いままの水準をキープできたことはありません。
市場から恐怖が抜けきったところで、いつも何かネガティブサプライズによってVIXは跳ね上がり株価は急落するといったことをくり返してきました。
一旦上がりはじめたVIXはトレンドを形成して、なかなか下がってはくれないでしょう。
20は切れんかったな
これからVIXが上がると考えるのであれば、CFDでVIXへの投資をすることができます。(私も少し前これで投資額を2倍にすることができました)
長期投資とは別に市場のうねりを取りたいのであれば、お手軽に投資ができるCFD投資がおすすめです。今のうちに口座開設だけでもしておくと便利かと思います。(CFD投資の練習ができるデモ取引口座でも遊べます)
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が大きく下落していることがわかります。
一部の銘柄は耐えたわね!
全体的に下落した相場となりましたが、エネルギーと半導体が大きく反落しています。
他にも、多く銘柄が▲2%以上の下落をしており、市場はリスクオフムードに包まれました。
そんな下落相場の中でも、AMZN(アマゾン)が+0.58%、WMT(ウォルマート)+0.29%、TGT(ターゲット)+1.21%、MO(アルトリア)+0.92、PFE(ファイザー)+0.73%、MRK(メルク)+0.88%など上昇した銘柄もありました。
特にMRK(メルク)は年初来で+41.5%と驚愕のリターンを叩き出しています。
ヘルスケアは年初来でプラスの銘柄も多いな
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが下落した1日となりました。
・生活必需品…▲0.23%
・一般消費財…▲0.6%
・ヘルスケア…▲0.68%
・公益事業…▲1.16%
・通信…▲1.46%
・金融…▲1.67%
・資本財…▲1.81%
・情報技術…▲2.14%
・素材…▲2.16%
・エネルギー…▲2.22%
・不動産…▲2.58%
エネルギーセクターは原油価格の急落を受けて大きな下落となっていますが、年初来の大きなリターンに巻き戻しが入ってきているようです。
一方で、ディフェンシブセクターの下落は限定的で、生活必需品やヘルスケアなどはそれほど大きな下落につながっていません。
3ヶ月リターンはヘルスケアが
もっとも良くて+5%よ!
Xデーが近づくS&P500
昨日のS&P500は大きく下げたことで、200日移動平均線が遠のきました。
昨日の終値では3,964で再び4,000を割り込む展開となりましたが、短期の上昇トレンドは何とかキープしています。
このままでいくと今週の金曜日(12/2)には200日移動平均線とトレンドラインがぶつかり、どちらかに大きく抜ける『Xデー』となりそうです。
12/2と言えば失業率の発表とISM製造業景気指数の発表が控えているので、指標次第では相場に大きな影を落とす可能性がありそうです。
上抜けすれば4,300をターゲットに上昇するわよ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
中国『ゼロコロナ』への抗議が広がる
中国では当局がとる『ゼロコロナ政策』に対して、住民による抗議活動が広がっています。
警察による強制的な排除が続く中で、習近平国家主席の退陣を訴える声も聞かれています。
北京や上海でロックダウンともなれば
米国経済にも大きな打撃になるわね!
昨日の下げはこれのせいか
習近平国家主席がこの程度のことで国民に屈するとは思えませんが、少しでも当局の政策が緩和する時期が早まるようなら、株価にプラスとなるはずです。
OPECプラスが大幅減産すると予想
OPECプラスは12/4の会合で、大幅な供給減産に踏み切る見通しが高まっています。
米中の経済が冷え込む中で世界的に石油市場が軟化していることを背景に、供給減産が検討されているようです。
OPECプラスは先月も日量200万バレルの減産を発表したばかりですが、供給量の低下で原油価格の上昇ともなればインフレ上昇圧力となりそうです。
サウジアラムコ・ベースオイルがIPOへ
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコの精製部門サウジアラムコ・ベースオイルは、国内でのIPOに向けて準備をしているとのことです。
サウジアラムコといえば世界の時価総額ランキングでアップルと1,2を争う国有会社ですが、精製部門の30%近くに相当する5000万株を売り出す計画でIPO規模は約10億ドルとなるようです。
仮想通貨業者の連鎖倒産の危機
仮想通貨の貸付業者であるブロックファイが破産法の申請をしました。NTXを発端にはじまった仮想通貨関連業者の連鎖倒産は、いったいどこまで続くのでしょうか?
『やはり仮想通貨は怖い』と印象付ける結果となりましたが、元々仮想通貨の歴史は整備が遅れている仮想通貨の金融システムの歴史のようなものなので、常にリスクと背中合わせでした。
それでも暴落と高騰をくりかえして上昇してきているので、近い将来に『この時が買い場だった』と思わせる未来が待っているのかも知れません。
まとめ
【Xデーの近づく米国市場】崩壊寸前の仮想通貨は買いか?をまとめます。
昨日の米国市場は3指数揃って下落した1日となりました。
ホリデーシーズンが明けて機関投資家が戻ってきた矢先の下落でしたが、やはり楽観的な相場ではないようです。
昨日は中国のデモが発端で下落したと考えられていますが、市場は下落の要因を探しているようです。
今週は水曜日にパウエル議長の講演が控えており金曜日には失業率の発表があります。
チャート的にもそろそろ方向感が出てきそうな気がしていますので、ますます目が離せない相場が続くと考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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