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こんにちは!
今日はゴルフコンペに行ってきた
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場は前日の爆上げに続いて上昇しました。
市場予想より低かった消費者物価指数(CPI)を受けて、市場にはリスクオンムードが高まっていますが、私はまだ少し楽観のしすぎには注意が必要だと考えています。
個人的には多くの資産を米国株に振っているので、上昇相場は大いに歓迎なのですが全振りするには少しリスクが高いと感じています。
それでは11/11の米国市場を振り返り【急落のリスクがある米国市場】過度な楽観が危険な理由について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
S&P500の展望について解説してるで
11/11米国市場の値動き
昨日の米国市場は、前日の上昇に続き上昇しました。
ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
続伸した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数ともに上昇した1日となりました。
・S&P500…+0.87%
・ダウ…+0.11%
・NASDAQ…+1.87%
マーケットがオープンするとナスダックが上昇する一方で、ダウは下落していきました。
引けにかけて相場が上昇したことで3指数ともにプラスとなりましたが、CPI発表以降グロース株の買い圧力が高まっています。
年末までは上昇して欲しいな
全体的に上昇していますがバリューよりもグロース、特に大型グロースに強い買いが入っています。
ハイパーグロース株は2日連続の爆上げよ!
特にドクシミティーは好決算も重なり大暴騰していますね。
他にも追いかけて欲しい銘柄があれば
お問い合わせフォームで教えてや~
債券市場が休みのため変わらぬ長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、債券市場がお休みでしたので前日のまま3.811でした。
CPI発表後の債券市場には大きな買いが入っていましたので、来週も債券市場は強い公算が高まります。
とはいえ、政策金利は引き上げが予想されますので、長期金利の低下も限定的だと考えています。
年内は3%を切れないかもね!
連日低下していくVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の23.53から22.52と続落しました。
1ヶ月かけて下げ続けているVIXですが、このまま20を切る可能性が高いと考えています。
そしたら株式市場は上やな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落が入り交じる1日でした。
ヘルスケアが弱かったわね!
大型株ではAMZN(アマゾン)+4.30%、DIS(ディズニー)+5.03%、NFLX(ネットフリックス)+5.51%、TGT(ターゲット)+5.44%などが大きく上昇しました。
一方で、ディフェンシブなヘルスケア銘柄の下落が目立ちました。
他にも生活必需品のPEP(ペプシコ)▲2.01%、K(ケロッグ)▲2.87%、GIS(ゼネラルミルズ)▲2.93%なども下落していました。
リスクオンではディフェンシブ銘柄が下落するんやな
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち8セクターが上昇、3セクターが下落した1日となりました。
・一般消費財…+2.78%
・エネルギー…+2.55%
・素材…+2.47%
・通信…+2.4%
・情報技術…+2.28%
・金融…+0.94%
・不動産…+0.17%
・資本財…+0.01%
・生活必需品…▲0.04%
・ヘルスケア…▲0.88%
・公益事業…▲1.04%
アマゾンを中心に値上がりした一般消費財セクターの上昇がもっとも大きく、次いで原油価格の値上がりによりエネルギーセクターが上昇しています。
また、これまで大きく下落してきたハイテクや通信なども連日の大幅上昇を見せています。
一方で、ディフェンシブセクターの公益、ヘルスケア、生活必需品セクターが下落するといった1日となりました。
リスク資産ほどリバウンドも大きいの!
上昇トレンドに転換したS&P500
昨日のS&P500は連日の上昇により、トレンド転換したようです。
終値では3,993にまで上げており、1ヶ月で12%近く高騰して下値を切り上げています。
MACDを見ると上昇トレンドに転換していることがわかり、200日移動平均線をターゲットに上昇する展開が見込めそうです。
来週も続伸して欲しいわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
消費者マインドが低下するもインフレ期待は上昇
11月のミシガン大学消費者信頼感指数が発表されましたが、消費者マインドは低下しているようです。
〈11月〉
・結果…54.7(予想…59.5)
・前回…59.9
・1年後インフレ期待…5.1%(前月…5.0%)
・5-10年先インフレ期待…3%(前月…2.9%)
消費者マインドが低下することで徐々にインフレが鎮静化すると感じさせる一方で、将来のインフレ期待は上昇に転じています。
米消費者は今後もインフレ率が2%に低下するとは思っていないようです。
財務長官は住居費の高止まりに警戒
イエレン米財務長官は10月の消費者物価指数(CPI)の低下は良好と評価する反面、なお高止まりする住居費について警戒感を高めているようです。
住居費はCPIの3分の1を占めるほどインフレに大きな影響を与えますから、ここから先のインフレ低下は鈍化すると考えています。
インフレ率が低下したとしても
1ヶ月で判断するなってことやな
FTX130社の経営破綻
暗号資産交換業者のFTXにおいて、130余りのグループ会社が経営破綻しました。
破産法の会社更生手続きを申請したと同時に、共同創業者のサム・バンクマンフリード氏は最高経営責任者(CEO)職を辞任しました。
2021年に入り急落の止まらない暗号資産ですが、今後も政府による監視が高まることから上値が重い展開になりそうですね。
中間選挙では野党共和党が優勢
8日に投票があった米中間選挙では開票が続いており、野党である共和党が優勢な状況となりました。
下院では過半数を獲得する公算が高まっており、上院でも過半数獲得の可能性を残しています。
上下院ともに共和党が過半数を獲得するようなことがあれば、今後は経済政策を含んだ法案が通ることは激減することから、インフレの鎮静化の期待が高まります。
まとめ
【急落のリスクがある米国市場】過度な楽観が危険な理由をまとめます。
昨日の米国市場は、前日の爆上げに続き上昇相場となりました。
インフレが低下したことが好感されたようですが、たった1ヶ月の結果に楽観している相場には、いささか警戒感を高める必要があると考えています。
CPIが予想を下回ったことで爆上げした相場ですから、12月のCPIが上昇するようなことがあれば再び急落する可能性もあります。
腰を据えて投資をするのであれば、もう少し長いスパンで景況感をつかむ必要がありそうです。
利上げは進み、リセッション懸念が高まる米国市場ですから、大切な資産を全振りするには少し頼りないところがあると考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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