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こんにちは!
総資産MAXになりそうな
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
週の明けた昨日の米国市場は先週末の大きな上昇から反落しました。
今週はFOMCが予定されており日本時間の3日(木)明け方3時にはパウエル議長の記者会見もあります。
昨日は大きな経済指標や決算発表もなく、先週の過熱した上昇を冷ます1日となったようです。
11月のFOMCでは0.75%の利上げが確定的となり、市場の焦点は利下げ時期に移っているようです。
果たしてポジティブサプライズによる株高はあるのでしょうか?
それでは10/31の米国市場を振り返り【米国株の買い時到来!】S&P500は上昇トレンドに転換かについて解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
注目の決算発表について解説してるで
10/31米国市場の値動き
昨日の米国市場は反落したことで、やはり株式市場には悲観的な見通しが残っているようです。
FOMCを前に緊張感が高まっていますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
FOMCを前に反落した米主要3指数
昨日の米国市場はFOMCを前に3指数そろって反落しました。
・S&P500…▲0.73%
・ダウ…▲0.37%
・NASDAQ…▲1.01%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしても売り込まれる展開となりました。
しかし、少し下落すると買い圧力に支えられて上昇するといった展開が続き、そこまで大きな下落にはつながりませんでした。
今週は下落からのスタートやな
バリュー、グロースともに大型株だけが下落していて、小型株は上昇するといった面白い現象が起きています。
ハイパーグロース株は上がった銘柄もあったわ!
他にも追いかけて欲しい銘柄があれば
お問い合わせフォームで教えてや~
再び4%を超えてきた長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日終値の4.010から4.050と上昇しました。
先週まではジリジリと低下を続けてきた長期金利ですが、ここ数日少し反発をしています。
一度は4%を切る水準にまで下げていたのですが、やはり3ヶ月続くトレンドは上を向いているようです。
株式市場が上昇するためには長期金利が4%を超える水準というのは少し高すぎますね。
利下げが待ち遠しいわね!
2年債と10年債を比較することが一般的な逆イールドカーブですが、いよいよ10年債よりも3ヶ月債の利回りの方が高くなるといった現象が起きました。
ここまで金利が上昇した状況でも米国市場というのは成長を続けられるのでしょうか?
日本はゼロ金利でも成長せんのにな
最近は特に短期金利の上昇が目立ち、1ヶ月前と比べても逆イールドカーブがスティープル化(金利差が大きくなる)していますので、リセッション懸念はさらに高まっています。
週明けに跳ね上がったVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の25.75から25.88に上昇しました。
上のチャートを見ると1日で下げているようには見えますが、先週末の水準から朝方には27にまで一度跳ね上がったところから終日かけて下げた状況です。
『パウエル議長の代弁者』と言われるウォールストリート・ジャーナルのニック氏による記事は、ブラックアウト期間に入ったFRBにとっては米中央銀行のの意向ともとれます。
そんなニックが利上げペースの鈍化に対してネガティブな記事を出したことで、市場に緊張感が走らせたようです。
米消費者には潤沢な資金があって
利上げの長期化もあるって記事や
(The Wall Street Journalは有料となりますの回覧にはご注意ください)
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、全体的に下落を示す赤が多いことがわかります。
今年は見慣れた光景ね!
引き続きテック系が弱い相場が続いていますが、META(メタ・プラットフォームズ)が▲6.09%と急落しており半導体銘柄も大きな下落をしています。
メタは昨年夏の高値から▲75%も急落しており、株価は7年前の水準にまで戻しています。
もうメタは最高値を更新することはないんじゃないでしょうか?
現在のような難しい相場で投資収益を上げるのであれば、上昇トレンドに乗るか『売りポジション』による収益を狙うしかなさそうですね。
もうメタのビジネスモデルは
今の投資家にはウケないみたいやな
一方で、エネルギーとヘルスケアには上昇している銘柄も散見されますね。
特にヘルスケアは景気後退局面にも強いため、それほど過熱感のない今から参入するなら良いタイミングかも知れませんね。
底堅い値動きやな
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち1セクターのみ上昇、他10セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+0.3%
・ヘルスケア…▲0.13%
・不動産…▲0.2%
・資本財…▲0.32%
・素材…▲0.33%
・一般消費財…▲0.53%
・公益事業…▲0.53%
・生活必需品…▲0.55%
・金融…▲0.56%
・情報技術…▲1.19%
・通信…▲1.49%
またもやエネルギーセクター以外が下落した1日となりました。
今年に入って何度この光景を目にしたことか。
今年はエネルギーセクターに一極集中投資してれば勝てた年になりそうですね。
大きく下落した通信セクターはメタの急落とグーグルのア続落が響いています。
テック系は半導体銘柄を含み全部安といった状況です。
これから半導体銘柄の決算も続きますので、まだ半導体セクターの下落は底が見えない状況です。
半導体3倍レバのSOXLは年初来で
▲86.88%もダウンしてるわ!
上昇シグナルが出ているS&P500
昨日のS&P500は反落しましたが、上昇のシグナルが点灯しています。
終値では3,872と下落した日となりましたが、MACDが上昇トレンドに突入しました。
50日移動平均線を超えたところで7月に押し返されたレジスタンスに押し返されていますので、ここを抜けられるかに注目が集まります。
入るならいいタイミングやな
米国市場に影響がありそうなトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
バイデン大統領が石油会社に増税警告
バイデン大統領が利益を出した米石油会社に対して課税強化を目指すと表明しました。
中間選挙が迫る中でガソリン価格は高止まりしており、米経済を圧迫する石油会社に白羽の矢が立ちました。
『戦争がもたらした棚ぼた利益は米国に還元しろ』といった政策は、今後エネルギー企業にどのような影響を与えるのでしょうか。
実現の可能性は低いそうよ!
メタバースに賭けたザッカーバーグの未来は
先程にも触れましたがMETA(メタ・プラットフォームズ)は、社名をフェイスブックから変更したあたりから同社の方針は怪しくなってきました。
年初来から株価を▲72%も下げているメタは、ザッカーバーグ氏が信じるメタバース開発へ多額の資金を費やしているようです。
利益を出せていないメタバース事業への資金投入が膨らみ続けるようだと、METAの時価総額は減少の一途をたどることになるかも知れません。
10月の為替介入は6兆3499億円
日財務省は10月の為替介入にかかった費用が6兆3499億円だったことを発表しました。
9月には2.8兆円規模だった為替介入も、10月に入ると止まらない円安に対して何度となく介入を行ったことで費用が膨れ上がっているようです。
過度な円安は国民の生活を圧迫しますが、そこまで国費を投入する前にやることがあるんじゃないでしょうかね?ねぇ、黒田さん。
昨日発表された注目決算
昨日も注目の企業決算が発表されましたが、市場に大きな影響を与えそうな決算についてピックアップしていきます。
10/31(月)
・ON(オン・セミコンダクター)
中でも重要と思われる企業決算を解説していきます。
ON(オン・セミコンダクター)のQ3決算
大手半導体メーカーのON(オン・セミコンダクター)の決算は、売上高、EPSともにコンセンサス予想を大幅にビートしました。
ガイダンスも一応クリアしとる
プレマーケットで決算発表のあったオン・セミコンダクターの株価は▲8.97%と急落しています。
色々調べましたが、もうちょっとなぜ下落したのかわからない状況です。。。
市場は半導体業界に厳しすぎよ!
今週の注目決算
今週も米国市場では注目の決算発表が続きます。
重要と思われる決算についてピックアップしましたのでスケジュールの確認をしておきましょう。
11/1(火)
・LLY(イーライ・リリー)
・PFE(ファイザー)
・BRK-A(バークシャー・ハサウェイ)
・AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)
・ABNB(エアビーアンドビー)
・DVN(デボンエナジー)
11/2(水)
・QCOM(クアルコム)
・CVS(CVSヘルス)
・FTNT(フォーティネット)
11/3(木)
・MRNA(モデルナ)
・AMGN(アムジェン)
・SBUX(スターバックス)
・PYPL(ペイパル)
・REGN(リジェネロン)
・MAR(マリオット)
・SQ(ブロック)
・WBD(ワーナーブラザーズ)
・DDOG(データドッグ)
11/4(金)
・BABA(アリババ)
山場を越えた決算シーズンですが、まだまだ予断を許さない米国市場において企業決算は重要なファクターとなります。
今後も引き続き企業決算はウォッチしていきたいと思っています。
【米国株の買い時到来!】S&P500は上昇トレンドに転換か まとめ
【米国株の買い時到来!】S&P500は上昇トレンドに転換かをまとめます。
昨日の米国市場は3指数そろって反落しました。
今夜からはじまるFOMCではどのような政策が議論されるのでしょうか?
まだまだ決算シーズンの中にありながらも今後のインフレ動向と政策金利に注目が集まります。
これまで大きく下げてきた米国市場ですが、大底を言い当てるのは困難でも今の株価は決して割高ではなさそうです。
長期投資を見据えるのであれば、ここで買わない手はないと考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
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