当サイトは広告費で運営費をまかなっており、個人サイトが公平なレビューをする収入源の確保のため、ご理解いただけたら幸いです。

【ネットフリックスが爆上げ】米国市場の上昇ははじまるのか?

スポンサーリンク
市場分析
こんなことがわかる記事

・10/18米国市場の値動き
・米国経済に関するトピックス
・注目の決算発表

⇩クリックでランキングの応援をしてください。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

(応援してくれるみなさん、いつもありがとうございます。)

ここ
ここ

こんにちは!
テクノロジー銘柄の復活を願う
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

昨日の米国市場は上昇でマーケットを閉じましたが、場中は激しい乱高下がありました。

ボラティリティの高い相場が続く中で、アフターマーケットではネットフリックスの決算発表があり株価は爆上げしています。

政策金利の織り込みが進む中で、市場の注目は再び企業業績に戻ってきたのかも知れません。

それでは10/18の米国市場を振り返り【ネットフリックスが爆上げ】米国市場の上昇ははじまるのか?について解説していきます。

リッヒ
リッヒ

記事の後半では重要な経済ニュースや
注目の決算発表について解説してるで

スポンサーリンク

10/18米国市場の値動き

昨日の米国市場は大きく上昇しましたが、市場を取り巻くマクロ経済を鑑みるとこのまま上昇を続けられるのかと言えば疑問符が付きそうです。

相場のボラティリティは高まっていますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

何とかプラスで終わることができた米主要3指数

昨日の米国市場は結果的には3指数そろって上昇しましたが、場中はボラティリティが高く何とかプラスで終えることができたと言ったところです。

昨日の米主要3指数

・S&P500…+0.96%
・ダウ…+1.19%
・NASDAQ…+0.93%

プレマーケットでは大きく上昇していた相場でしたが、マーケットがオープンすると急落していきました。

何度かプラス域がなくなるところまで下落をしましたが、引けにかけて上昇していきました。

終値だけを見ると米国市場は順調にプラスを伸ばしはじめたようにも見えますが、異常なほどにボラティリティが高い状況が続いていることを知っておくべきかもしれません。

リッヒ
リッヒ

機関投資家の仕業やな

全体的に上昇してしますが、グロースよりバリューの買い圧力がやや強かったようです。

ここ
ここ

ハイパーグロース株もまずまずよ!

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…+5.97%
・COIN(コインベース)…▲4.28%
・CRWD(クラウドストライク)…+3.48%
・DDOG(データドッグ)…+1.23%
・DOCS(ドクシミティー)…+2.90%
・MQ(マルケタ)…+6.07%
・U(ユニティ)…+1.59%

再び4%を上回った長期金利

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日終値の3.994から4.007にまで上昇したことで再び4%を上回りました。

一時は4.06にまで上昇する場面もありましたが、やはり4%のラインが意識されているようで収束されていきました。

ここ
ここ

今後どちらに振れるかで相場が決まるわね!

ジリジリと低下をはじめたVIX

昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の31.37からさらに低下して30.50でした。

このところのVIXは1週間ほど前に高水準を付けたのちにジリジリと低下をはじめました。

このまま20をターゲットに下げていくようなら、株価の一段高が期待できそうです。

リッヒ
リッヒ

30を水準にもみ合いそうやな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、全体的に上昇銘柄が多いように感じます。

ここ
ここ

悪くない地合いよね!

GAFAMのなかでは唯一AMZN(アマゾン)が+2.26%と大きく上昇していますが、半導体を中心にハイテク銘柄は比較的弱かったようです。

一方で、大きく上昇したのがCRM(セールスフォース)+4.31%、WBD(ワーナーブラザーズ)+4.54%、TGT(ターゲット)+5.35%上昇しており、好決算を出した金融銘柄も堅調な相場となりました。

特に昨日はクルーズ銘柄が爆上げしており、今年に入ってからの大きな下落の巻き戻しが起こる前兆かも知れません。

10/18大きく上昇したクルーズ銘柄

・CCL(カーニバルクルーズ)…+11.14%
・RCL(ロイヤルカリビアンクルーズ)…+7.56%
・NCLH(ノルウェジャンクルーズ)…+8.57%

リッヒ
リッヒ

燃料代の低下も好感されとるな

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、2日連続で11セクター全てが上昇した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・資本財…+2.1%
・公益事業…+1.68%
・金融…+1.39%
・素材…+1.32%
・生活必需品…+1.25%
・一般消費財…+1.24%
・不動産…+1.1%
・情報技術…+0.93%
・エネルギー…+0.67%
・通信…+0.61%
・ヘルスケア…+0.54%

比較的ディフェンシブセクターが大きく上昇した相場となりましたが、昨日のようなボラティリティの高い状況では通信や情報技術セクターは乱高下することが予想されます。

また、金融セクターに関しては好決算が続いたことから今期は堅調な株価推移をする公算が高そうです。

ここ
ここ

決算次第ではセクターローテーションが起きそうね!

上昇のサインが出ているS&P500

昨日のS&P500は2日連続の上昇をしたことで、トレンド転換が期待されます。

2022年に入り短期の下落トレンドを続けている米国市場ですが、MACDが上を向いたことから一旦のトレンド転換を迎えそうです。

まだ本格的な上昇トレンド入りとはならず、ベアマーケットラリー(下落相場中の一時的な上昇)だと考えられますが、終値では3,720にまで上昇はしています。

リッヒ
リッヒ

陰線で終わったのが心配やな

米国市場に影響がありそうなトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

英トラス首相に早くも辞任圧力

9/6に就任したばかりの英国の新首相のトラス氏ですが、早くも辞任圧力が高まっているようです。

大幅減税計画で市場の混乱を招いた後に財務相を解任したことで、トラス氏の支持率は英首相として過去最低にまで低下しています。

一方で、野党労働党は世論調査で与党保守党に対するリードを過去最大に広げていますが、トラス氏は1年間は党首不信任投票の対象にならないとのことです。

ここ
ここ

辞任する以外は党首交代はできないってことね!

英経済の混乱は欧州だけでなく米国を含めた世界中に影響があるため、今後も英政権の動向には注目が集まります。

ネットフリックスの巻き返しはじまるか

昨日の決算発表で会員数の大幅増加を見せたネットフリックスに対して、市場は大きな期待を寄せています。

第3四半期(7-9月)に241万人伸ばした会員数は10-12月には450万人の増加を見込んでいるそうです。

昨年末の高値から最大で▲75%以上も急落していたネットフリックスの株価でしたが、高値までのアップサイドは190%近くあります。

ここ
ここ

動画配信サービスはまだ需要があるの!

iPadに5年ぶりとなる新モデル

アップルからタブレットでは5年ぶりとなるiPadのPro(プロ)モデルが発表されました。

ベーシックモデルは499ドルの低価格帯なのに対して、プロモデルの最高機種は2399ドルと少々お高めな設定となっています。

リッヒ
リッヒ

日本円にしたら35万円やな

アップルによればMacコンピューターの最近のモデルに使用されているM2チップが最新の『iPad Pro』に搭載されているとのことです。

iPhone14の増産を中止したばかりのアップルですが、全体の売上高10%のiPadで巻き返しとなるのでしょうか。

昨日発表された注目決算

昨日も注目の企業決算が発表されましたが、市場に大きな影響を与えそうな決算についてピックアップしていきます。

昨日の注目決算

10/18(火)
・JNJ(ジョンソン&ジョンソン)
・NFLX(ネットフリックス)
・UAL(ユナイテッド・エアラインズ)
・GS(ゴールドマン・サックス)

JNJ(ジョンソン&ジョンソン)のQ3決算

米大ヘルスケア企業のJNJ(ジョンソン&ジョンソン)の決算は、売上高、EPSともにコンセンサス予想をビートしました。

JNJのQ3決算

Q3結果
〇売上高…$23.79B(予想$23.46B)
〇EPS…$2.55(予想$2.52)
ガイダンス(通年)
✖売上高…$93.0-93.5B(予想$94.85B)
〇EPS…$10.02ー10.07(予想$10.03)

ガイダンスをミスしたことでジョンソン&ジョンソンの株価は、場中で▲0.35%と下落しましたがアフターマーケットで+0.52%戻しています。

ヘルスケア最大手のジョンソン&ジョンソンの業績見通しが悪かったことで、ヘルスケア銘柄にとって逆風が吹いた相場となりました。

NFLX(ネットフリックス)のQ3決算

動画配信サービスを提供するのNFLX(ネットフリックス)の決算は、売上高、EPSともにコンセンサス予想を上回りました。

NFLXのQ3決算

〇売上高…$7.93B(予想$7.85B)
〇EPS…$3.1(予想$2.18)

場中で▲1.73%下げていたネットフリックスの株価は、決算発表のあったアフターマーケットでは+14.38%と爆上げしています。

会員数の増加が241万人と予想を大きく上回り、10-12月の増加は450万人といったことが好感されたようです。

NFLX会員数の推移予想

一時は高値から▲75%も暴落していたネットフリックスですが、有料会員数の増加によって株価の巻き返しがはじまるかも知れません。

リッヒ
リッヒ

高値までのアップサイドは190%ほどあるで

UAL(ユナイテッド・エアラインズ)のQ3決算

米大手航空会社のUAL(ユナイテッド・エアラインズ)の決算は、売上高、EPSともにコンセンサス予想を上回りました。

UALのQ3決算

〇売上高…$12.9B(予想$12.72B)
〇EPS…$2.81(予想$2.24)

決算を受けてユナイテッド・エアラインズの株価は、場中で+3.19%上昇した後にアフターマーケットでも+6.23%と急騰しています。

原油価格の続落を受けて売上高を上昇させているユナイテッド・エアラインズですから、他の航空会社やクルーズ会社にも良い影響がありそうです。

GS(ゴールドマンサックス)のQ3決算

米大手金融会社のGS(ゴールドマンサックス)の決算は、売上高、EPSともにコンセンサス予想を上回りました。

GSのQ3決算

〇売上高…$11.98B(予想$11.37B)
〇EPS…$8.25(予想$7.8)

決算を受けてゴールドマンサックスの株価は+2.33%と上昇しました。

好決算が続く金融企業ですが、政策金利の上昇を追い風に利益を出している企業が多いようです。

今週の注目決算

今週も米国市場では注目の決算発表が続きますが、重要と思われる決算についてピックアップしましたのでスケジュールの確認をしておきましょう。

来週の注目決算

10/19(水)
・PG(プロクター&ギャンブル)
・TSLA(テスラ)
・IBM(アイビーエム)
10/20(木)
・AAL(アメリカン航空)
・PM(フィリップモリス)
・T(AT&T)
10/21(金)
・VZ(ベライゾン)
・AXP(アメリカン・エキスプレス)

今夜には注目のテスラやプロクター&ギャンブルなどの決算発表が予定されていますので、今後も引き続き企業決算はウォッチしていきたいと思っています。

スポンサーリンク

【ネットフリックスが爆上げ】米国市場の上昇ははじまるのか? まとめ

【ネットフリックスが爆上げ】米国市場の上昇ははじまるのか?をまとめます。

まとめ

【10/18の米国市場の値動き】
・S&P500…+0.96%
・ダウ…+1.19%
・NASDAQ…+0.93%
・長期金利は再び4%を超え4.007
・VIXは30.5とわずかに低下
【経済トピックス】
・ネットフリックスが時間外に爆上げ
・iPadに5年ぶりとなる新モデル発表

昨日の米国市場は2日連続の上昇となりましたが、予断を許さない状況が続いています。

CPI(消費者物価指数)の発表以来ボラティリティの高い相場が続く中で、第3四半期決算に注目が集まっています。

ネットフリックスは好決算の発表により株価を爆上げさせていますが、今夜の相場全体を押し上げる起爆剤となるのでしょうか?

11月2日のFOMCまでは企業決算の結果次第で株価が大きく変動する相場となりそうですね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

ここ
ここ

最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!

これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。

記事が良かったと思ったら⇩クリックしてもらえると励みになります

ブログランキングに登録しています。よかったら1日1回『ポチっと』応援していただくとブログを頑張る励みになります!他のブロガーさんの投稿も見れます。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

SBI証券が新サービス『クレカ積立』で、お得にポイントがもらえるサービスです。
SBI証券『クレカ積立』について詳しくはこちら
通常の申し込みページよりもお得な『紹介特典2,000ポイント』がもらえるURLを貼っておきます。

売りから入れるCFD取引をはじめるなら、取扱銘柄数がダントツに多いIG証券がおすすめです。

ビットコインと言えば500円から仮想通貨が買えるコインチェック

Create Account
Coincheck is a Bitcoin exchange. We support Bitcoin (BTC), Ethereum (ETH), Ripple (XRP), NEM (XEM) and many other crypto...

このリンクから会員登録すると、もれなく1,000円プレゼントされます!
*紹介URLをクリックして表示されたページから、別のページに移動してしまうと、報酬対象外になります。

米国投資をはじめるなら、手数料が安くて取扱銘柄も多いSBI証券がおすすめです。

投資初心者におすすめの本ランキングTOP10

コメント