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こんにちは!
寒くてコタツが恋しい
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
上昇の期待が高まるなかで、昨日の米国市場は続落してしまいました。
やはり今夜発表される雇用統計が重要な意味を持っているとの現れでしょうか。
それにしても米国株はどうしたら大きく上昇してくれるのでしょうかね?
それでは10/6の米国市場を振り返り【雇用統計を前に緊張走る米国市場】S&P500が上昇するためには何が必要?について解説していきます。
記事の後半では重要な経済ニュースや
今後の相場について解説してるで
10/6米国市場の値動き
昨日の米国市場は2日連続の下落となりましたが、どうしたら大きく上昇してくれるのでしょうか?
今夜に発表される雇用統計が重要な意味を持ちますが、さっそく昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
雇用統計前に緊張感走る米主要3指数
昨日の米国市場は2日連続の下落となりました。
・S&P500…▲1.07%
・ダウ…▲1.15%
・NASDAQ…▲0.66%
マーケットのオープンとともに強い買い圧力により上昇をはじめましたが、間もなく大きく反落しました。
マイナス圏に入ると多少のリバウンドはあるものの、力なく後退して引けにかけて下落していきました。
月曜日から2日間の大きな上昇分は確保していますが、今夜の雇用統計を前に市場に緊張感が走っているようです。
失業率次第では大きく動きそうやな
グロースよりもバリューが下落しており、大型株の方が売り圧力が強かったようです。
ハイパーグロース株も
意外と強い銘柄もあったわ!
続伸をはじめた長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は上昇し、今週に入り続伸をはじめました。
週明けに3.5台にまで低下していた長期金利ですが、昨日は3.828にまで上昇しています。
株式市場よりも慎重な債券市場ですが、今夜の雇用統計次第では大きく売られる公算が高いです。
長期金利の急騰には注意ね!
反転上昇したVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、反転上昇をはじめ30.52をつけました。
前日から7%近く急騰したVIXですが、再び30を超える水準にまで上昇しています。
今夜の雇用統計で強い失業率が示されるようなら、利上げ観測の高まりからVIXも高騰するでしょう。
良いニュースは悪いニュースやな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、エネルギー以外は全面安となっています。
今週はもっと明るいヒートマップが
見れると思っていたので残念よ!
公益事業と不動産は真っ赤っかですが、ディフェンシブ銘柄すらガタ落ちしています。
全面安の中でもエネルギー銘柄は上昇しており、ここから再びエネルギーの逆襲がはじまりそうです。
グイグイ上昇しとるな
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち1セクターのみが上昇、10セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+0.64%
・通信…▲0.51%
・情報技術…▲0.7%
・一般消費財…▲0.84%
・素材…▲0.95%
・資本財…▲1.07%
・ヘルスケア…▲1.18%
・生活必需品…▲1.33%
・金融…▲1.4%
・不動産…▲2.66%
・公益事業…▲2.94%
エネルギーセクターだけがプラスを維持しましたが、その他すべてのセクターが下落しています。
特に、不動産セクターと公益事業セクターは▲2%以上の下落が続いており、1ヶ月では2桁マイナスとなっています。
不動産は▲15%のマイナスね!
上昇のためには出来高が欲しいS&P500
1ヶ月半にわたる下落を止めたかのように見えるS&P500ですが、今後上昇するためには出来高が欲しいところです。
チャートの株に出来高を表示していますが、相場が上を目指す前には必ずと言っていいほど出来高が伴っています。
赤丸を付けたところやな
今年に入ってからの小反発ですら出来高を伴っていますが、今回の上昇にはまだ出来高が上がっていません。
これから大きく上を目指すのであれば、出来高を伴った上昇が欲しいところです。
今夜がそのチャンスになるわね!
米国市場に影響がありそうなトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
マスク氏とツイッターの買収劇裁判が停止
テスラCEOのイーロン・マスク氏によるツイッター買収劇に対する裁判が今月の28日まで停止することが決まりました。
ツイッターの買収をめぐる裁判で、資金の調達のために審理を延期する要請を提出していたマスク氏側の弁護団でしたが、デラウェア州衡平法裁判所の判事はこれを受理しました。
しかし、資金調達に関しては暗礁に乗り上げているため、まだ一筋縄ではいかない様子ですね。
テスラ株やツイッター株のホルダーからしてみれば『早く決着してくれ』と願うばかりです。
AMDの見通し下げで半導体株は急落へ
またもや半導体株を保有している投資家にとって頭が痛いニュースが飛び込んできました。
米半導体メーカー大手のAMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)が、7-9月期の売上高見通しを下げる見込みだということを発表しました。
これを受けてAMDの株価はアフターで▲4.51%と急落しており、他の半導体株にも影響が出て連れ安となっています。
エヌビディアも3.14%下げとる
相場全体に波及する可能性もあるわ!
メスター総裁利上げ緩める根拠なし
クリーブランド連銀のメスター総裁は『米金融当局にはインフレ抑制のためさらにやるべき仕事がある』と述べて、利上げペースを緩めるべきだと確信する上で必要な根拠は見当たらないと指摘しています。
FOMCで投票権を持つメスター総裁が『来年の利下げは全く予想していない』と言明したことは市場に大きな影響を与えたようです。
新規失業保険申請件数は増加へ
昨日発表された新規失業保険申請件数は、予想を超えて前回を大きく上回りました。
・結果…21.9万件(予想…20.2万件)
・前回…19.3万件(修正値…19.0万件)
前回よりも大きく失業保険申請数が増加しており、今夜の雇用統計でも失業率の増加が発表されるようだと『bad news is good news』となるかも知れません。
失業率の予想は先月と同じ3.7%やな
【雇用統計を前に緊張走る米国市場】S&P500が上昇するためには何が必要? まとめ
【雇用統計を前に緊張走る米国市場】S&P500が上昇するためには何が必要?をまとめます。
昨日の米国市場は雇用統計の発表を前に下落しました。
やはりインフレや利上げが意識される中で、今後も経済指標への注目度は高まっています。
今夜にも株価が大きく動く可能性もありますが、やはり大注目は来週13(木)に発表される消費者物価指数ですかね。
インフレが収まらない限り政策金利は下がりそうもありませんから、株式が飛躍できるのは来年以降になりそうな気がします。
まだ人生長いはずですから気長に待ちますか。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
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