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こんにちは!
テンションが上がっている
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
7月のFOMCが発表された昨日の米国市場は、ハイテク株を中心に久しぶりに爆上げしました。
FOMCの結果が市場の予想通りだったとは言え、これだけの上昇をしてくれると投資家冥利に尽きますね。
9月のFOMCまで2ヶ月もありますが、その頃の市場はどうなっているんでしょうかね?
それでは7/27の米国市場を振り返り、【FOMCは0.75%利上げ】予想通りの結果を受けて米国市場は爆上げについて解説していきます。
記事の後半では経済ニュースと
7月のFOMCについて解説してるで
7/27米国市場の値動き
昨日の米国市場はハイテク株を中心に大きく上昇した1日となりました。
FOMCの結果を受けて相場は爆上げしたようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
久しぶりに高騰した米主要3指数
昨日の米国市場は、ナスダックを中心に3指数とも高騰しました。
・S&P500…+2.66%
・ダウ…+1.36%
・NASDAQ…+4.02%
寄り付きより上昇で開始した相場は、ナスダックを中心に買戻しが入った1日となりました。
特に現地時間の昼過ぎにFOMCの内容が公開され、パウエル議長の会見と共に爆上げしていきました。
パウエル様様や
バリューよりもグロースの上昇が大きく、特に大型グロースに買い圧力が集中しました。
ハイパーグロース株も爆上げよ!
ハイグロは今後も期待できそうやな
わずかに低下した長期金利
このところ少し上昇していた長期金利(米10年債利回り)ですが、昨日はわずかに低下しました。
一時は2.73にまで低下した長期金利は再び2.79にまで上昇しています。
反落したVIX
ここ数日は上昇していたVIX(S&P500恐怖指数)でしたが昨日は大きく反落しました。
前日までは25を超える水準にまで上昇していましたが、昨日の引けにかけて23.24にまで低下しました。
FOMCを無事に通過したことで、市場に安堵が広がったようです。
次の関門は今夜の決算やな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、目に優しい明るい緑が多く投資家には嬉しいデータです。
決算発表後のメガテックは凄かったわね!
大型株やテック銘柄の高騰が目立ち、一部の銘柄を除いてはほとんどが上昇した相場でした。
特に決算発表を終えたばかりのMSFT(マイクロソフト)とGOOG(アルファベット)や、半導体銘柄なんかが好調でしたね。
メタに関してはマーケットクローズ後の決算発表で、不安が残る結果となったためアフターマーケットでは▲4.62%も下落しています。
まだ決算発表してない銘柄は不安やな
一方で、ヘルスケアや生活必需品銘柄は軟調でした。
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが上昇した1日となりました。
・通信…+5.22%
・情報技術…+4.44%
・一般消費財…+3.39%
・エネルギー…+2.46%
・資本財…+1.97%
・金融…+1.67%
・素材…+1.44%
・生活必需品…+1.08%
・不動産…+0.91%
・ヘルスケア…+0.88%
・公益事業…+0.43%
グーグルとメタがけん引して通信セクターがもっとも上昇しています。
大型株の上昇が影響した情報技術セクターと一般消費財セクターも好調だった半面、ディフェンシブセクターの上昇は限定的でした。
セクターのパフォーマンスが1日で5%を超えるなんて、そうそうあるものではありませんね。
最近はリスク資産の方が上昇が大きいわね!
米国市場に影響がありそうなトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
7月のFOMCは予想通りの0.75%
昨日の場中で公開された7月のFOMCでしたが、市場予想通りの0.75%の利上げが発表されました。
パウエル議長の記者会見では、興味深い内容も含まれていましたので共有しておきます。
相場が上昇したこととは裏腹に、今後の米経済の見通しの悪さを懸念しているようです。
一方で、次回FOMC(9月)での利上げに関しては、具体的な数字は示さなかったものの『複数回の利上げ』といった表現がありました。
これが何を示すかと言えば、少なくとも0.5%もしくは0.75%の利上げが適切だと示唆しています。
また、別の角度では景気後退懸念の高まりや労働市場への深刻な影響があるようなら、利上げ速度の見直しも可能性に含まれるといったコメントがあったことは市場に好感されたようです。
それにしても思いの他『ハト派』だったパウエル議長には、市場にも安堵が広がったようです。
8月のジャクソンホール会議までは
大きな会合はないみたいやな
今週の注目決算
今週に入り続々と大型株の決算発表があり、昨日も注目の決算発表がありました。
昨日発表された注目の決算
昨日はメタを中心に市場に大きな影響を与えそうな企業決算が発表されましたので確認していきましょう。
7/27
META(メタ)
NOW(サービスナウ)
QCOM(クアルコム)
BA(ボーイング)
F(フォード)
BMY(ブリストルマイヤーズ)
メタについては決算ミスをしたことで、アフターマーケットでは▲4.62%と株価を大きく下げています。
META(メタ・プラットホーム)のQ2決算
FOMCの発表の陰に隠れて目立たなかったメタ・プラットホーム(旧フェイスブック)の決算は、売上高もEPSもコンセンサス予想を下回る結果となりました
これで4期連続の決算ミスとなりましたが、もはや『GAFAM』は過去の産物となってしまうのでしょうか?
その他の注目銘柄の決算結果は
その他、昨日注目された決算としてNOW(サービスナウ)、QCOM(クアルコム)、BA(ボーイング)、F(フォード)、BMY(ブリストルマイヤーズ)があげられます。
NOW(サービスナウ)は売上高がコンセンサス予想に届かず、場中で+5.77%上昇したものの、アフターマーケットでは▲7.09%も急落しています。
QCOM(クアルコム)は決算をクリアしたのですが、場中で+2.30上昇した分を、アフターマーケットで▲3.70%と帳消しにしてしまいました。
BA(ボーイング)の決算は売上高もEPSも市場予想を下回りましたが、アフターマーケットでは▲0.12%と下落は限定的でした。
F(フォード)の決算はコンセンサス予想を大幅に上回り、場中で+5.18%上昇した上にアフターマーケットでも+6.37%も急騰しました。ホルダーさんおめでとうございます。
BMY(ブリストルマイヤーズ)の決算は売上高もEPSも予想をビートした好決算だったのですが、昨日の相場はヘルスケア銘柄には地合いが悪く、場中で+1.60%上昇したもののアフターマーケットでは▲0.49%と下落しました。
今週の決算スケジュール
本日以降も米国市場では注目の決算発表が続きますが、重要と思われる決算についてピックアップしましたのでスケジュールの確認をしておきましょう。
7/28
AAPL(アップル)
AMZN(アマゾン)
INTC(インテル)
MA(マスターカード)
MO(アルトリアグループ)
CMCSA(コムキャスト)
PFE(ファイザー)
MRK(メルク)
7/29
PG(プロクター&ギャンブル)
XOM(エクソンモービル)
CVX(シェブロン)
ABBV(アッヴィ)
やはり注目は今夜のアップルとアマゾンですね。
アップルは好決算でも株価が下がるといった恒例の値動きをする可能性がありますが、決算発表ごとに値を下げ続けているアマゾンは心配ですね。
【FOMCは0.75%利上げ】予想通りの結果を受けて米国市場は爆上げ まとめ
【FOMCは0.75%利上げ】予想通りの結果を受けて米国市場は爆上げをまとめます。
昨日の米国市場は予想通りの0.75%利上げに安堵したことで、株価は軒並み上昇しました。
特にすでに決算を通過したマイクロソフトやグーグルは、近年珍しいほど爆上げしています。
とはいえ、足元では根強い高インフレが続き、景気後退懸念も高まっていますので、フルインベストは避けるべきかもしれませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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