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こんにちは!
保有しているテスラ株がやっとプラ転した
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場は、3指数ともに上昇したことで3日連続の続伸となりました。
このところ大きな経済指標の発表もなく順調に株価を切り上げてきている米国市場ですが、投資家の注目は決算発表に向けられています。
これまで大きなサプライズもなく順調に決算発表を通過させている米国株ですが、昨日はテスラが好決算を発表して株価を暴騰させています。
来週にはメガテックの決算発表が控えていますので、引き続き企業決算をウォッチしていく必要がありそうです。
それでは7/21の米国市場を振り返り、【テスラの決算に米国市場は安堵感広がる】メガテックの決算に注目!について解説していきます。
記事の後半では経済ニュースと
来週の決算スケジュールについて解説してるで
7/21米国市場の値動き
昨日は大きく上昇した米国市場ですが、決算発表の本格化を前に幅広い買い圧力が集中したようです。
ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
3日連続の上昇をした米主要3指数
昨日の米国市場は、3指数ともに底堅く上昇した1日となりました。
・S&P500…+0.97%
・ダウ…+0.52%
・NASDAQ…+1.37%
マーケットオープン直後から下落していた相場は1時間ほどすると底を打ち、ナスダックを中心に上昇していきました。
これで3日連続の上昇となった米国市場ですが、今までの相場を見ているとそろそろ息切れしてしまうのではと心配になります。
1週間くらいは続伸して欲しいわ
バリューよりもグロースの上昇が大きく、特に大型グロースの買いに集中しています。
ハイパーグロース株は一休みしてたわ!
中でもCRWD(クラウドストライク)の株価推移は堅調で、1ヶ月半で安値から45%も上昇をしています。
美しいチャートしとるわ
急落した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日より急落して2.882%となり3%を一気に割り込んできました。
少し前までは債券利回りが下がれば株価も下がるといったおかしな現象が起きていましたが、昨日の相場は正常な反応を示していましたね。
利回りが低下すれば株価も上昇するの!
3ヶ月ぶりの低水準に下落したVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、23.11まで低下して連日の続落となりました。
ここまでVIXが低下するのは3ヶ月ぶりのことで、悪材料がなければ20を下回るまで低下することも考えられます。
その場合は株価が大きく上昇する可能性もありますので、これまでキャッシュポジションを高めてきた人は少しエントリーしておいた方が良いかも知れませんね。
『稲妻が光る瞬間』ってやつやな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、局部的な下落を除けば全体的に上昇相場だったことがわかります。
通信とエネはダメだったわね!
AT&T決算発表で通信株が連れ安
通信株はT(AT&T)の決算発表によって、全て連れ安となっています。
AT&Tの決算はEPSも売上高もコンセンサス予想を上回りおおむね良好に見えたのですが、フリーキャッシュフローの下方修正が嫌気されて株価を押し下げたようです。
いくら高配当とはいえ株価が落ちたらどうにもならん
原油価格100ドル下回りエネ株も下落
エネ株の下落は原油が3%安で100ドルを切ったことによるものですが、もはや株価は企業業績よりも原油価格に連動してしまっています。
今年に入り大きな上昇をしてきたエネルギー株でしたが、もはやダウンサイドしか見えませんね。
原油需要が上昇すれば
株価もワンチャン上を目指せるわ!
テスラ決算発表後に株価暴騰+9.78%
そして注目すべきはTSLA(テスラ)ですね。
前日に決算を発表したテスラですが、売上高、ESPともに予想をクリアし、下半期の生産台数の見通しも明るいことを発表しました。
11月のピークからは一時は▲50%もの暴落をしてきましたが、現在は直近の底値から30%の回復を見せています。
今後、高値を更新するようなことがあればアップサイドは現在より+50%もあります。
需要は高いから生産台数次第よ!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち10セクターが上昇、1セクターが下落した1日となりました。
・一般消費財…+2.02%
・情報技術…+1.45%
・ヘルスケア…+1.39%
・素材…+1.01%
・資本財…+0.74%
・金融…+0.66%
・生活必需品…+0.44%
・不動産…+0.31%
・通信…+0.23%
・公益事業…+0.08%
・エネルギー…▲1.43%
テスラの上昇にけん引された一般消費財セクターが+2%以上アップをしています。テック株の好調を受けて情報技術セクターも底堅い値動きをしています。
通信株は下落しましたがNFLX(ネットフリックス)やDIS(ディズニー)、CMCSA(コムキャスト)などの上昇により、通信セクターは何とかプラスをキープしました。
唯一マイナスだったのがエネルギーセクターで、昨日は▲1.43%でしたが直近1ヶ月では▲5%の下落をしており11セクターのうちもっともパフォーマンスが良くありません。
上位3セクターは今後も期待したいわね!
米国市場に影響がありそうなトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
ECB11年ぶりの利上げに踏み切る
欧州中央銀行のECBは政策金利を0.5%引き上げることに踏み切りました。
欧州の利上げは実に11年ぶりのことで、米国同様に9%といったインフレを抑制するための政策です。
欧州のインフレが米国と少し異なるポイントは、インフレに占めるエネルギー価格の割合が大きいことです。
米国はなんだかんだ言って自国でも多くの原油を原産していますので、ロシアへの経済制裁による影響は一時的です。
一方の欧州は、エネルギー供給の大半をロシアに依存していましたから、エネルギー価格の上昇をもろに受けるといった状況下にあります。
政策金利を引き上げたからと言ってインフレが収まるとは限らない状況では、利上げが経済を減速させてしまうだけとなってしまう懸念が広がっています。
アマゾンが医療メーカーのワン・メディカルを買収
アマゾンは一次医療サービスを提供するワン・メディカルを34億9000万ドルで買収することに合意しました。
アマゾンはすでに医療分野にも手掛けており、その『アマゾン・ケア』がワン・メディカルを取り込むことになりますが、全額現金での買収ってところには驚きですね。
医療サービスの成長を加速させるな
来週に控えるメガテック決算に注目
来週にはGAFAM(って呼んでいいものか悩みますが)を中心にメガテックの決算発表が控えています。
大きな経済指標の発表がない今は、大型株の決算結果が相場全体に大きな影響を与えます。
それではメガテックを中心に来週に決算発表を控えている銘柄についてスケジュールを見ていきましょう。
メガテック決算スケジュール
まずは市場全体に大きな影響を与えるメガテックの決算スケジュールを確認していきます。
7/26
GOOG(グーグル)
MSFT(マイクロソフト)
7/27
META(メタ)
NOW(サービスナウ)
QCOM(クアルコム)
7/28
AAPL(アップル)
AMZN(アマゾン)
INTC(インテル)
3日間にメガテックの決算発表が集中していますが、大きく相場が動きそうな予感がしますね。
その他の注目銘柄決算スケジュール
来週にはメガテック以外にも相場に影響を与えそうな銘柄の決算発表がありますので、その他注目銘柄の決算スケジュールも確認しておきましょう。
7/26
V(ビザ)
KO(コカ・コーラ)
MCD(マクドナルド)
7/27
BA(ボーイング)
F(フォード)
BMY(ブリストルマイヤーズ)
7/28
MA(マスターカード)
MO(アルトリアグループ)
CMCSA(コムキャスト)
PFE(ファイザー)
MRK(メルク)
7/29
PG(プロクター&ギャンブル)
XOM(エクソンモービル)
CVX(シェブロン)
ABBV(アッヴィ)
7/26・27にFOMCも控えていますので、来週は米国市場にとってシビれる1週間となりそうですね。
【テスラ10%上昇米国株買い】来週に控えるメガテック決算に注目!まとめ
【テスラ10%上昇米国株買い】来週に控えるメガテック決算に注目!をまとめます。
3日連続の上昇を見せた米国市場ですが、来週には大型株の決算発表が続きます。
FOMCも控える中で、相場のボラティリティが高まる1週間となりそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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