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こんにちは!
上昇する日が増えて嬉しい
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日は3指数ともに上昇をした米国市場でしたが、このまま上げ相場を予想するにはまだ早い気がします。
インフレの鎮静化が待たれる状況ですが、指数の急激な反転は期待できないかも知れません。
ゆっくりと資産形成をするのであれば、ちょっと一休みする期間となるのかも知れません。
それでもブルマーケットを探すのであれば、どこかに必ず上昇する相場があるはずです。
それでは6/7の米国市場の値動きを振り返り、今後上昇が期待できるセクターについて解説していきましょう。
爆上げ期待のセクターと銘柄は
記事の後半で解説しているで
6/7米国市場の値動き
昨日は久しぶりに淡々と上昇した米国市場ですが、マーケットオープンはマイナスからのスタートでした。
為替や金利など気になる点もありますが、まずは昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
寄り底から上昇した米国市場
昨日6/7の米国市場は、大きなマイナスからはじまりましたが、終わってみれば3指数とも上昇した1日となりました。
・S&P500…+0.98%
・ダウ…+0.79%
・NASDAQ…+0.92%
寄り付きはS&P500が▲0.8%、ナスダックは▲1.2%を付ける場面もありましたが、その後は順調に値を切り上げていきました。
ただ、『上がれば下がる、下がれば上がる』といったトレードが行われる中で、相場のトレンドに明確な方向性が示されていない状況のように見えました。
とにかくプラスで終わってくれればいいの!
バリュー、グロースに大きな差はありませんでしたが、一部の大型株が下落したことで大型グロースの上昇が限定的となりました。
ハイグロは高騰したで
反落した長期金利に株式市場はリスクオン
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、再び3%を切るところまで低下しました。
株式市場に安心感が広がったわ!
10年債利回りの1週間チャートでは、一昨日3%にまで上昇した後に反落していることがわかります。
債権市場のトレンドは下目線であることを考えると、今後も長期金利の上昇が予想されます。
QT始まったから仕方ないわな
停滞するVIXに投資家心理が現れる
なかなか下げ切らないS&P500恐怖指数のVIXでしたが、このところ少し減少傾向にあります。
1ヶ月のチャートを眺めると、市場に恐怖が広がった5月上旬と比べると、随分と落ち着きを取り戻してきたように見えます。
あと数日は落ち着いてくれるとは思いますが、6/10(金)の消費者物価指数(CPI)次第では、また跳ね上がるなんてことも起こりうるでしょう。
インフレ怖いわ
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500ヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることがわかります。
小売りの下落が少し目立ちますが、明らかにインフレが影響しているように見えます。
アマゾンは株式分割により前日に+2%の上昇をしているのですが、それを打ち消す下落をしました。
来期以降も見通しが悪い小売業にとって、今年のパフォーマンスには期待できないかも知れませんね。
XOM(エクソンモービル)は
+4.58%と爆上げしてるわね!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターの全てが上昇した1日となりました。
・エネルギー…+2.53%
・ヘルスケア…+1.6%
・不動産…+1.42%
・情報技術…+1.28%
・資本財…+1.04%
・素材…+1.02%
・一般消費財…+0.76%
・金融…+0.61%
・通信…+0.52%
・公益事業…+0.42%
・生活必需品…+0.29%
オイル価格が再び$120まで上昇したことで、エネルギーセクターに買い圧力が殺到しました。
少しヘルスケアセクターに注目すると、今年に入ってそこまで良いパフォーマンスを出せていませんが、ヘルスケアセクターの中でも一部のカテゴリーが大きく上昇しています。
今後の上昇が期待されるヘルスケアセクターに注目
S&P500に占める割合がハイテクに続いて多いヘルスケアセクターですが、直近のパフォーマンスはあまり優れていない印象があります。
しかし、インフレや景気後退局面に強いヘルスケアセクターですから、今後の上昇が期待されます。
上昇を予想する根拠について解説していきます。
ヘルスケアセクターの下落は限定的
年初来のパフォーマンスはS&P500が▲12.5%下落しているのに対して、ヘルスケアセクターの下落は▲11.08%と少しだけ限定的となっています。
指数が▲12%程度で抑えられているのは、エネルギーセクターの恩恵が大きく、その他のセクターはもっと下落しています。
これだけではヘルスケアセクターに魅力を感じないかも知れませんが、もう少し掘り下げていきましょう。
インフレや景気後退に強いディフェンシブセクター
ヘルスケアセクターと言えば、生活必需品と並ぶディフェンシブセクターとして知られています。
中でも、生活必需品セクターはインフレの影響が大きく、思うように利益を伸ばせていない状況です。
インフレの長期化やリセッション懸念が広がる中で、今後はディフェンシブなヘルスケアセクターが注目されています。
長期的にS&P500をアウトパフォームするヘルスケア
ヘルスケアセクターの長期間のパフォーマンスは、S&P500指数のリターンをアウトパフォームしています。
直近19年のチャートを比較してみると、よくわかりますがほとんどの期間でヘルスケアセクターの上昇が大きいことがわかります。
青のS&P500が+267%に対して、オレンジのヘルスケアETFのVHTは+382%の上昇をしています。
インフレや不況時にも強いとされているヘルスケアセクターですから、売り込まれている今が買いの好機かも知れません。
ヘルスケアセクターにまとめて投資できるETFについて、以前に比較記事を書いていますので参考にしてください。
中でもバイオテクノロジーが買い
ヘルスケアセクターとひとくくりにしていますが、細分化すると11のカテゴリーに分けられます。
製薬や医療、保険などに分けられる中で、直近ではバイオテクノロジーの上昇が注目されています。
市場全体が冷え込む中で、バイオテクノロジーは+4.83の上昇をしています。
長期でもハイリターンのバイオテクノロジー
バイオテクノロジーのパフォーマンスは、長期で見ても大きなリターンを生んできました。
上記はバイオテクノロジーETFのIBBとS&P500の比較チャートですが、直近20年でS&P500が+390%上昇に対して、IBBは+690%も高騰しています。
直近では昨年8月の高値からは▲30%以上も下落をしていますので、これから反転するのであればアップサイドは大きいように見えます。
200日移動平均線も割り込んで
割安になっとるな
2025年の水準にまで落ち込んでいるわね
バイオテクノロジーの個別株
バイオテクノロジーの個別株には以下のような銘柄が代表的にあげられます。
・VRTX(バーテックス)
・REGN(リジェネロン)
・MRNA(モデルナ)
・TECH(バイオテクネ)
・INCY(インサイト)
5銘柄の直近のチャートを眺めると、MRNA(モデルナ)とTECH(バイオテクネ)が下落トレンドにあるようですが、その他3銘柄は興味深いチャート形状をしています。
VRTX(バーテックス)は上昇トレンドにあり、REGN(リジェネロン)とINCY(インサイト)は上に抜けると一気に上昇しそうなチャートです。
とはいえ、ボラティリティの高いバイオテクノロジー銘柄ですから、エントリーするのであれば損切ラインの設定も必要になりそうです。
【バイオテクノロジー爆上げ予想】今後の上昇が期待されるヘルスケアまとめ
【バイオテクノロジー爆上げ予想】今後の上昇が期待されるヘルスケアをまとめます。
昨日の米国市場は安定した上昇をしましたが、まだまだ好転したと言い切れない相場が続きます。
指数は軟調を示すものの、セクターによっては上昇が期待できる銘柄もあります。
今週末には消費者物価指数の発表も控えていますので、変動幅が大きい相場が続きそうですから無理のない投資スタンスに心がけたいですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
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