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【急転直下】今年1番の下落!4月の下げ幅はリーマンショック以来!

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市場分析
こんなことがわかる記事

・4/29の米国市場の値動き
・4月の1ヶ月間の相場変動
・今後の市場の下げ要素
・FOMCでの利上げ予想

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こんにちは!
含み益が最小になった
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

アマゾンが決算をミスしたことにより1日で14%下げと、2006年ぶりの大幅下落を記録しました。

4/29の米国市場は今年最大の下げ幅となり、4月の1ヶ月間の下落を見てもNASDAQはリーマンショック級に売られたようです。

『下落、下落』と連日のように聞かれる相場のニュースに、目を背けたくなる投資家も多いのではないでしょうか?

そこはグッとガマンをして、昨日(4/29)のマーケットの値動きと4月(1ヶ月)の米国市場のリターンを確認して、5月の投資戦略について解説していきます。

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今年1番の下落!4月の下げ幅はリーマンショック以来

昨日のマーケットを振り返ると、出そろったGAFAMの決算を材料にして、米国市場が反応したように見えます。

結果として大きく売られる相場となりましたが、1ヶ月の下落幅としてもリーマンショック級の下落となりました。

昨日の相場と、1ヶ月のパフォーマンスを同時に確認していきましょう。

今年1番の下落を記録した3指数

昨日はプレから下げてはじまった相場が、引けにかけて売り続けられました。

・S&P500…▲3.71%
・Dow…▲2.78%
・NASDAQ100…▲4.44%

特にNASDAQは、AMZN(アマゾン)の決算ミスによる大幅安に引っ張られて、押し下げられる結果となりました。

大型テックを中心に売られた結果、全ての株式に影響が及んだようです。

S&P500が1日に2%以上の上昇または下落を記録したのは2022年に入り33回ありますが、2021年は通年で24回しかなかったことを考えると、今年のボラティリティの高さがうかがえます。

再び3%に迫る米10年債利回り

週中では安定していた米10年債利回りは、再び上昇をはじめて+1.82%高騰の2.938まで迫りつつあります。

これまで何度か跳ね返されてきた3%のレジスタンスを超えるようだと、株式市場にはもう1段階の下落が待っているかも知れません。

好決算銘柄も連れ安となったS&P500のヒートマップ

今週はGAFAMを中心としたS&P500銘柄の決算発表が相次ぎましたが、好決算を出したMSFT(マイクロソフト)やV(ビザ)までも売られる結果となりました。

大きく売られた大型テック

・AAPL(アップル)…▲3.66%
・MSFT(マイクロソフト)…▲4.18%
・GOOG(グーグル)…▲3.72%
・AMZN(アマゾン)…▲14.05%
・FB(メタプラットフォームズ)…▲2.56%
・NVDA(エヌビディア)…▲6.24%

ディフェンシブセクターも売られる『全部安』

今年に入ってインフレ懸念や利上げに対する不安視によって、相場は大きく下落してきましたが、昨日のマーケットはディフェンシブセクターまでも大きく売られる1日となりました。

・素材…▲1.62%
・ヘルスケア…▲2.20%
・生活必需品…▲2.33%
・エネルギー…▲2.37%
・資本財…▲2.61%
・公益事業…▲2.76%
・金融…▲2.95%
・通信…▲3.38%
・情報技術…▲3.98%
・一般消費財…▲4.44%
・不動産…▲4.44%

住宅ローン金利の上昇などにより不動産セクターが大きく売られましたが、ディフェンシブセクターまでも▲2%以上の下落をしています。

1ヶ月の下げ幅はリーマンショック以来最大

2022年に入り1月、2月と下落をしてきた米国市場ですが、4月にはもっとも大きな下落を見せました。

アノマリー的には上昇すると思われていた相場ですが、利上げ観測が強まる5月のFOMCを前に売り圧力が強まったようです。

・S&P500…▲10.22%
・Dow…▲6.39%
・NASDAQ100…▲14.71%

1ヶ月で15%近い下落をしたNASDAQは、年初来でも▲21%を超える下落を記録しており、再びベアマーケット入りしています。

下落の中でも守りの資産が見える1ヶ月のヒートマップ

4月の1ヶ月を振り返ると、S&P500の中でも上昇している銘柄が散見されます。

大型テックが▲10%~▲20%下げる中で、生活必需品やヘルスケアの1部にプラスを示す緑色が際立ちます。

4月にプラスとなった銘柄

・WMT(ウォルマート)…+2.08%
・TGT(ターゲット)…+3.01%
・PG(プロクター&ギャンブル)…+3.99%
・KO(コカ・コーラ)…+3.86%
・PEP(ペプシコ)…+2.23%
・PM(フィリップモリス)…+6.45%
・MO(アルトリアグループ)…+6.76%
・MRK(メルク)…+7.63%
・BMY(ブリストスマイヤーズ)…+2.10% など

TWTR(ツイッター)などの特殊要因を除くと、生活必需品銘柄やヘルスケア銘柄に資金が流入しているようです。

インフレに苦しむ人々の生活が垣間見えるセクター別パフォーマンス

米国では8%を超えるインフレ率に、人々は苦しい生活を余儀なくさせられています。

ウクライナ情勢により需給のひっ迫は拍車がかかり、消費に陰りが見える米国ではGDP成長率ですらマイナスに転じたようです。

1ヶ月のセクター別パフォーマンスを眺めると、人々の消費活動は必要最低限に限られているようです。

・生活必需品…+0.65%
・エネルギー…▲4.11%
・公益事業…▲4.64%
・不動産…▲5.59%
・ヘルスケア…▲7.17%
・素材…▲8.62%
・資本財…▲9.28%
・金融…▲11.13%
・情報技術…▲14.50%
・一般消費財…▲14.64%
・通信…▲17.16%

FOMCを来週に控えた米国市場のゆくえ

今週も下落で終えた米国市場ですが、来週にはビックイベントのFOMCが控えています。

3月には0.25%の利上げ開始を発表したFRBですが、5月には2回分の0.5%が予想されています。

2.5%が中立金利と言われる水準にも関わらず、市場予想は年内に3.25%まで利上げされると考えられています。

特に6月には0.75%と一気に3回分の利上げを見越しており、前例のない利上げ幅に市場は耐えられるのかといった懸念があります。

FRBはこれまでに6月の利上げも0.5%と言っていますが、市場予想は91%が0.75%を想定しているようです。

これが実際には0.5%に留まれば、ポジティブサプライズとなって株式市場には良いニュースとなるかも知れません。

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【今年1番の下落】4月の下げ幅はリーマンショック以来まとめ

【今年1番の下落】4月の下げ幅はリーマンショック以来をまとめます。

まとめ

【急転直下】今年1番の下落
・S&P500…▲3.71%
・Dow…▲2.78%
・NASDAQ100…▲4.44%
・AMZN(アマゾン)決算ミスにより▲14%
・米10年債利回りは再び3%へ迫る
・セクター別パフォーマンスは全部安
【4月の下げ幅はリーマンショック以来】
・S&P500…▲10.22%
・Dow…▲6.39%
・NASDAQ100…▲14.71%
◎NASDAQは年初来▲20%超え再びベアマーケット入り
・ディフェンシブセクターにはプラス銘柄も

昨日の米国市場は1日で▲3.7%もの下落をしています。

1ヶ月で見ても▲10%以上の下落をしたS&P500ですが、FRBによる利上げは始まったばかりです。

先見性のある株価と言えども、実際に0.75%の利上げやQTが開始されれば、株式市場はもう一段下に向かう可能性が高いです。

今後いつかは上昇に転じる米国市場の成長性を信じるのであれば、今は大きく賭けるのではなく切り下げる株価を淡々と積み増して、長期目線でドンと構えるのが良い投資法かと考えます。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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