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こんにちは!
売り逃げのタイミングを見てる『ここ屋』よ!
先週の米国市場を振り返り、マーケットの状況や経済トピックスを理解することで、今後の投資戦略に役立てていただければと思います。
主要指数はそろって反落した米国市場ですが、その要因は何だったのか、また来週以降の株価推移はどうなるのでしょうか?
利上げやバランスシートの縮小により、リセッション入りを予想する経済アナリストが多い中で、このまま株式市場は下落してしまうのでしょうか?
今後の資産形成のためにも、米国市場から目が離せない状況が続いています。
米債券利回り上昇でドル高トレンド続く
長期金利の続伸が止まらない状況が続いています。
債券トレーダーたちは不透明感を理由に売り一辺倒のようです。
高水準の長期金利は引き続きウォッチが必要
1ケ月前は2%にも満たなかった10年債利回りも、今では2.7%台にまで上昇しています。
気になる短期債利回りは、2年債で2.51%と10年債を下回ってはいるものの、3年、5年、7年債の利回りは10年債を上回る水準をキープしています。
一度は『逆イールドカーブ』が発生しましたが、今では何とか10年債が上回っているものの、フラットニングは持続しています。
さらに1年債、6ヶ月債までも上昇してきたら要注意ですね。
リセッション入りも時間の問題か?
米2年債の利回りが、米10年債利回りを上回ることを逆イールドカーブと言います。過去の経験則より逆イールドカーブが発生すると、1年から2年後にはリセッション(景気後退局面)入りすることが予想されます。リセッション時には株式市場が暴落することから、イールドカーブは市場関係者に注目されています。
ドル高トレンドは続き円はさらに力弱く下落
ドル円は$1=124円台と中長期的にみても高水準なドル高に達し、今後もドル高トレンドは続きそうです。
ドル資産を保有している個人投資家にとっては、資産が増えているようで嬉しくもありますが、この水準でドル転するのは躊躇してしまいますね。
為替差益だけでも大きな利益が出てるから
今のうちに円転したくなるわね!
原油価格上昇は終わったワケではない
投機熱が冷めたクルードオイル価格も、未だ高値圏を推移し今後まだ上昇の余地を残しています。
原油価格の上昇は地政学リスクに端を発し、これからも需給バランスのひっ迫が予想されるため、もう一段階上の価格を目指しそうです。
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まだまだ注目度の高いコモディティ
当ブログでも注目してきたコモディティETFのGSGですが、一時期の投機熱が抜けてマイルドに上昇トレンドを形成しています。
年初来で+33%の爆上げをしてるわ!
ウクライナ情勢が沈静化するまでには、まだまだ時間がかかりそうな上に、ロシアへの経済制裁が強化されるようですと、コモディティ価格はまだまだ上昇の余地がありそうです。
ちなみにGSGなどのコモディティETFは、現在SBI証券では取扱い休止となっていますので、投資するならマネックス証券の開設をおすすめします。
暗号資産の過熱感も冷めて買いごろ価格へ
3月末には$47,000に達したビットコイン価格も、現在は$42,000まで反落しています。
1月につけたボトムから一時は+46%の上昇をしましたが、現在はロングの利確が入って反落しています。
これまではコモディティと同様の資産として考えられてきた暗号資産ですが、最近では株式市場と連動してしまっているので、リスク分散として意味をなしていませんね。
とはいえ、暗号資産は長期的に見て株式よりも期待リターンが高いため、『投資していないリスク』を回避するためにもポートフォリオの一部には組み込んでおきたいところです。
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反落した米国市場は来週以降も続落してしまうのか
先週1週間で反落した米国市場は、明日からも続落してしまうのか心配です。
まずは、先週のマーケットの値動きを確認して、今後の投資戦略を考察していきます。
大型テック急落でNASDAQ100は大幅安
前週からの上昇を受けて月曜日には微増した3指数も、週末にかけて下落しています。
先週には3月のFOMC議事録が公開されたことにより、FRBは明確に金融引き締めに向かう意思を表明しています。
利上げが早まるごとに、株式マーケットは一段と売り込まれそうな予感がしますね。
S&P500…▲1.28%
Dow…▲0.24%
NASDAQ100…▲4.75%
ダウは何とか戻していますが、NASDAQは大きな下げを記録しています。
大型テック株の下落が影響しているようです。
GAFAM全部安で指数続落
先週のGAFAMはそろって下落して、前週の上昇を打ち消してしまいました。
AAPL…▲2.21%
GOOGL…▲4.83%
AMZN…▲7.30%
FB…▲1.58%
MSFT…▲4.28%
大型株がここまで売られているところを見ると、株式市場から大きなお金が引き上げられていることになります。
ヒートマップで今後が見えてきた
1週間のS&P500ヒートマップを見ると、今後のマーケットの予想ができそうです。
不透明な市場において、投資家の不安感が高まることで『買われる株』『売られる株』がハッキリしています。
GAFAM以外で大きく下落した銘柄をピックアップしてみました。
テック株以外にも半導体や一般消費財、金融株は大きく売られてきました。
一方で、ヘルスケア株や生活必需品株は、下落相場の中でも堅調に株価を切り上げています。
ABBV(アッヴィ)は当ブログでも注目しているヘルスケア銘柄で、年初来で+30%のリターンを出している爆上げ銘柄です。
上昇セクターはディフェンシブ株
主要指数だけを取り上げてみると、下落しているかのように見える米国市場ですが、一部のセクターは大きく上昇しています。
ヘルスケア…+2.64%
生活必需品…+2.01%
エネルギー…+1.98%
公益事業…+1.41%
その他7セクターは下落した1週間でしたが、特に情報技術セクターと一般消費財セクターは▲4%以上の急落をしています。
経済成長の後期から経済停滞期に向けての期間に見えるセクターローテーションが如実に表れています。
エネルギーセクターに関しては、現在の原油価格の上昇によってボラティリティの高い状況が起きていますが、その他3セクターは今後も上昇が期待できそうです。
【撤退準備】続伸する長期金利にリセッション入りは待ったナシか?まとめ
【撤退準備】続伸する長期金利にリセッション入りは待ったナシか?をまとめます。
現在の株式市場を眺めると、株価を上昇させるような好材料は見当たりません。
開始されたばかりの利上げは5月から加速が予想される中で、バランスシートの縮小も段階的に早まる公算が高いです。
足元ではインフレは8.5%にまで上昇する予測がされる中で、地政学リスクも不透明感を増大させています。
2022年は『セルインメイ (Sell in May)』を断行するほうが、投資パフォーマンスを向上させるかも知れません。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ!
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