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こんにちは!
家計簿にはマネーフォワードMEを
使っている『ここ屋』よ!
このブログを読んでいるみなさんは、すでに投資で資産形成をしている金融リテラシーの高い人たちだと思います。
総資産額や月々の投資金額は様々だとは思いますが、まだ大きな資産を築けていない人もいのではないでしょうか?
そんな人にはぜひ読んで欲しい記事となっていますが、今回は『世帯当たりの1ヶ月の支出』についてです。
平たく言えば『家計簿』ですね。
資産形成をするにあたって、まず大切になってくるのは『収支の把握』です。
給与などでいくらくらい収入があるのか分かっている人は多いと思いますが、『何にいくら使っているのか』の支出に関して把握できていない人も多いのではないでしょうか?
そして、その支出が適正なのか『平均』と比較してどうなのか、この記事を読んで確認してみて下さい。
平均ならいいって訳やないけど
資産形成のヒントになるかもやな
日本の平均世帯支出っていくらなの?
収入に関しては興味のある人も多く、目にすることも多いかと思いますが、支出に関して
1ヶ月あたりの平均支出は?
1ヶ月あたりの平均支出について、厚生労働省が実施したアンケートによる統計がありましたので共有します。
現在の日本において、平均的な1世帯当たりの支出については以下の通りです。(令和3年調査)
ちょっと見にくいので表にしてみました。
支出 | 金額 | 比率 |
---|---|---|
食料 | 62,531円 | 27.0% |
住居 | 19,668円 | 8.5% |
光熱・水道 | 17,930円 | 7.7% |
家具・家事用品 | 9,720円 | 4.2% |
被服及び履物 | 7,255円 | 3.1% |
保健医療 | 11,896円 | 5.1% |
交通・通信 | 32,309円 | 14.0% |
教育 | 7,690円 | 3.3% |
教養娯楽 | 21,899円 | 9.5% |
その他の消費 | 44,183円 | 19.1% |
合計 | 231,485円 | – |
やっぱり食費が多いんやな
むしろ教育費って足りんやろ?
子どものいない世帯も含んだ平均だから
均したらこんなものなのよ!
ちょっと不明なのが住宅費が1.9万円程度と比較的低いのですが、賃貸アパートの費用やマイホームのローン返済にしては安すぎるので、これには含まれていないのか疑問になります。
おそらく『平均』をとっているので、持ち家でローン残高のない人を多く含んでいるのではないかと考えられます。
だとすると、賃貸費や住宅ローン費用を払っている世帯は、もっと住居費の占める割合が高くなると予想されます。
ところで平均世帯収入っていくらなの?
支出の平均額や使いどころがわかったとして、平均世帯収入っていくらなんでしょうか?
平均50万円以上って
みんなそんなに貰っとるんか
年収にすると600万円を超えるけど
平均値と中央値は違うのよ!
世帯月収の平均値は52万円とのことですが、これを中央値にしたらどうなるでしょうか?
世帯年収の中央値は平均よりもかなり低い
上のグラフを見ると、平均世帯年収が622万円なのに対して、中央値は400万円前後といったところです。
やはり、高所得世帯が平均値をグッと引っ張り上げてしまっているんですね。
300万円~400万円が1番多いんやな
だとすると貯蓄や投資に回す
お金ってあるの?
先ほどの統計調査の値では、毎月の支出の平均値が231,485円ありました。
これを12ヶ月に換算すると、年間の支出額平均は2,777,820円となります。
これなら1年間で、およそ30万円から100万円以上といった貯蓄ができる計算になります。
抑えたい支出と対処方法
平均世帯の収支がわかったとして、自分の支出をなるべき抑えて、少しでも多くのお金を投資に回したいところですよね。
そこで、抑えられる支出とその方法について解説していきます。
コントロールすべき支出ってなに?
ここでもう一度、先ほどの『1世帯当たり1ヶ月間の用途別支出金額』について見直していきましょう。
支出 | 金額 | 比率 |
---|---|---|
食料 | 62,531円 | 27.0% |
住居 | 19,668円 | 8.5% |
光熱・水道 | 17,930円 | 7.7% |
家具・家事用品 | 9,720円 | 4.2% |
被服及び履物 | 7,255円 | 3.1% |
保健医療 | 11,896円 | 5.1% |
交通・通信 | 32,309円 | 14.0% |
教育 | 7,690円 | 3.3% |
教養娯楽 | 21,899円 | 9.5% |
その他の消費 | 44,183円 | 19.1% |
合計 | 231,485円 | – |
この中でどうしても必要になってくるお金や、人生を豊かにするための出費については置いといて、自らコントロールできる支出はないか検証していきましょう。
浮いたお金で投資するんや
満足度を変えずに固定費を削減する
『衣・食・住』に関しては、どうしても必要な支出となってきますが、無理な節約は生活をみじめにしてしまうのでおすすめしません。満足度を下げずに支出を減らすためには、固定費を見直しましょう。
特に光熱費などの固定費は、長期間で見ると大きな節約となります。基本料金がゼロで使用料も安い電力会社に乗り換えることで、投資の種銭をつくることができます。
保険は最低限のリスクにのみ備える
平均では医療保険代が1.2万円ほどに抑えられていますが、人によっては生命保険や医療保険に毎月多額なお金を支払っている人を見かけます。
保険というものは『万が一』に備えるものであって、想定でき得るものに関しては貯蓄で備えるようにしましょう。
・生命保険は掛け捨てのモノにする(貯蓄型は不要)
・医療保険は国民健康保険で十分(貯蓄で対応)
・自動車保険は任意保険に加入(賠償額が大きいため。車両保険は不要←事故の際に修理代を支払えないような車は分不相応)
・住居に対する火災保険はその他天災にも適応できる
通信費は格安SIMでも快適スマホ生活ができる
通信費に関しては、まだ格安SIM乗り換えていない人はサクッと早めに楽天モバイルにでも乗り換えちゃいましょう。
年間5万円以上の節約になるわよ!
人生でもっとも大きい支出を抑える
住宅ローンに関しては、『人生でもっとも大きい負債』と言われます。一昔前にローンを組んだ人は、現在の超低金利に借り換えた方が断然お得になりますよ。
【みんなの家計簿を覗いてみよう】あなたが使いすぎてる支出はなに?まとめ
【みんなの家計簿を覗いてみよう】あなたが使いすぎてる支出はなに?をまとめます。
現在の日本における平均的な世帯支出をみると、まだまだ改善できそうな点が見えてきます。
収入のコントロールは難しいですが、支出に関しては自らでコントロールできるはずです。
満足度を落とさずに固定費を削減することで、少しでも投資にまわせる資金をつくりたいところですね。
お互いに自由な将来のために、効率的な資産形成していきましょうね。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ!
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