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【KOvsPEP】どっちのコーラがお好み?インフレでも飲みたきゃ飲むから株価は上がる

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米国株
こんなことがわかる記事

・KO(コカ・コーラ)とPEP(ペプシコ)について
・コーラ2銘柄の比較
・どちらの銘柄に投資するべきか

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こんにちは!
コーラを突然飲みたくなる『ここ屋』よ!

世界的に有名なコカ・コーラとペプシ・コーラですが、日本でも炭酸飲料としてお馴染みです。

どちらも米国の代表的な飲料メーカーですが、株式となると2企業は特徴が異なります。

インフレ圧力が止まらない米国市場ですが、多少価格が上昇してもコーラ好きのアメリカ人は飲みたきゃ飲むんでしょうね。

利上げを前に大きく下落をしている米国市場において、KO(コカ・コーラ)とPEP(ペプシコ)の株価は下落どころか上昇さえしている状況です。

今後もハイテクを中心に下落が予想される米国市場において、これから上昇の期待ができるコーラ銘柄に興味が沸いてきませんか?

そこで今回の記事では、KO(コカ・コーラ)とPEP(ペプシコ)の比較と今後の展望について解説していきたいと思います。

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【KOvsPEP】どちらのコーラがお好み?

コーラが好きな人でもそうでない人でも、今後の米国市場で上昇の期待ができる銘柄には興味がありますよね?

インフレ圧力が高まる米国市場のいてバリュー株に注目が集まる中で、『コーラ銘柄』に焦点をあてて比較していきたいと思います。

インフレに強いバリュー銘柄の代表

2022年は米連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測が高まり、よりハイリスクなグロース株から資金が流出しています。

一方で、これまで日の目が当たらなかったバリュー株が頭角を現し、グロースからバリューへのトレンド転換が起きているようです。

直近3ヶ月の比較チャートを眺めても、バリュー株ETFのVTVグロース株ETFのVUGを大きくアウトパフォームしています。

一度トレンド転換が行われると、その後の数年間はトレンドが継続するようですね。

そんなバリュー株の中でも、KO(コカ・コーラ)やPEP(ペプシコ)は代表的な銘柄です。

実際にバリュー株ETFのVTVにおいて、KO(コカ・コーラ)は15位、PEP(ペプシコ)は11位に構成されています。

KO(コカ・コーラ)とPEP(ペプシコ)の比較

KO(コカ・コーラ)とPEP(ペプシコ)は、われわれ日本においてはどちらも『コーラ飲料メーカー』のイメージがありますが、実際に両メーカーはどのようなビジネスモデルなんでしょうか?

コカ・コーラの事業

コカ・コーラは私たちにもなじみ深い飲料を提供しています。コーラ外にもお茶やフルーツジュースなど、ノンアルコール飲料の製造・販売を中心とした事業を展開する。

ペプシコの事業

ペプシコはペプシ・コーラなどの飲料を提供する他、日本ではなじみのないスナック(お菓子)や穀物ベースの食品の製造・販売を事業展開する。

では実際に、株式の概要比較をしていきます。

コカ・コーラペプシコ
ティッカーKOPEP
時価総額$263.657B$237.733B
直近配当利回り2.75%2.50%
発行済株数4.319B1.383B
EPS2.356.20
PER25.1429.29
引用:Bloomberg
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これといった大きな差はないわね!

KO(コカ・コーラ)とPEP(ペプシコ)の直近リターン

KO(コカ・コーラ)とPEP(ペプシコ)の直近リターンを比較していきます。

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わかりやすくするために
S&P500とも比較するわね!

ティッカーKOPEPS&P500
年初来リターン3.09%▲1.02%▲5.1%
1年リターン22.80%23.17%15.60%
2年リターン3.13%18.28%35.88%
5年リターン50.42%62.05%95.22%
リッヒ
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KOとPEPはそこまで変わらへんな

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長期ではS&P500の方がリターンはいいけど
直近1年ではコーラ銘柄のパフォーマンスがいいわ!

S&P500は年始より最大で▲10%ほどの下落をしましたが、KO(コカ・コーラ)は2ヶ月で20%近い上昇をしています。

ここから読み取れるように、これからはバリュー株が指数をアウトパフォームする公算が高いです。

KO(コカ・コーラ)とPEP(ペプシコ)のチャート比較

それでは次に、KO(コカ・コーラ)とPEP(ペプシコ)のチャートを比較してみます。

直近5年のチャート比較ですが、トータルリターンはPEP(ペプシコ)が少しだけアウトパフォームしています。

対してKO(コカ・コーラ)はボラティリティが高いのが特徴です。

コロナショックからの回復期間を比較しても、2銘柄の相関性の高さがうかがえます。

ほぼ変わらぬ値動きですが、PEP(ペプシコ)の方が、地道に上昇しているように見えます。

連続増配はコカ・コーラに軍配

2銘柄の連続増配年数を比較すると、コカ・コーラに軍配が上がります。

とはいえ、KO(コカ・コーラ)の連続増配年数は59年なのに対して、PEP(ペプシコ)の連続増配年数は49年です。

PEP(ペプシコ)が今年も増配するようでしたら、どちらもDividend King(配当王)ですね。

Dividend Kingとは

Dividend King(配当王)とは、50年以上連続で1株当たりの年間配当金を増やし続けている銘柄のこと。最長はAWR(アメリカン・ステイツ・ウォーター)の67年連続。

ここまで来たら好みのコーラをどうぞ

ここまでKO(コカ・コーラ)とPEP(ペプシコ)の2銘柄を比較してみてきましたが、どれをとってもそこまで大差はありません。

ましてや、どちらの銘柄も優良株で世界的なブランドも確立しています。

どちらも決算をミスすることも少なく、安心して長期保有できそうな銘柄です。

ここまで来たら、お好みのコーラをどうぞって感じです。

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まとめ

【どっちのコーラがお好み?インフレでも飲みたきゃ飲むから株価は上がる】をまとめます。

まとめ

2022年は業績相場がスタートしてバリュー株がグロース株をアウトパフォームしています。バリュー株のなかでもKO(コカ・コーラ)とPEP(ペプシコ)は、世界的なブランド力も高く2銘柄とも長年にわたり業績を出しています。インフレ懸念の続く米国においてもコーラ人気は根強く、売上高については右肩上がりが予想されています。とはいえ、人件費や不動産価格の上昇する中で商品価格に反映しにくい性質を持つコーラですから、今後の決算にも注目したいところです。

結局のところ、KO(コカ・コーラ)でもPEP(ペプシコ)でも業績相場に強いバリュー株であることには変わりません。

迷っている時間があるなら、素早くどちらかに投資することで業績相場の恩恵にあやかれるかも知れません。

インフレ懸念で利上げが予想される相場ですが、グロース株よりもディフェンシブなバリュー株へ一部資金をシフトすることで、資産変動をマイルドにすることができると思います。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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最後まで読んでくれてありがとう!
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インフレに備えてコモディティに投資できる準備をしておきましょう。

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