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【2022年はVTVが上昇】インフレに強いバリュー株に投資するならETFがおすすめ!

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米国ETF
こんなことがわかる記事

・インフレに強いETF
・2022年バリュー株がおすすめな理由
・バリュー株ETFのVTVの特徴
・バリュー株ETFが期待される理由

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こんにちは!
保有株がグロースだらけで
資産が減少気味の『ここ屋』よ!

2022年はどんな株が上昇するんでしょうかねー?

2020年はハイパーグロース株、2021年は指数が強い1年でしたが、2022年はバリューの時代と言われています。

コロナ禍で投資をはじめた人はポートフォリオがグロース株だらけになっていて、年明けの下落に意気消沈していることでしょう。

そろそろ銘柄整理をしないとと考えている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回の記事では、【2022年はVTVが上昇】インフレに強いバリュー株に投資するならETFがおすすめ!について解説していきたいと思います。

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【2022年はVTVが上昇】インフレに強いバリュー株に投資するならETFがおすすめ!

2022年はバリュー株が注目されています。

上昇が期待されるバリュー株に投資をするなら、ETFのVTVがおすすめな理由を見ていきます。

バリュー株がインフレに強い理由

2022年は昨年に引き続き高インフレが予想されています。

先日発表されたインフレ指数(12月)は、7.0%と39年ぶりに高い水準だったのですが、毎月インフレ圧力が高まっているようです。

コロナショックからの経済支援として、FRBが政策金利を下げ世の中にお金をじゃぶじゃぶバラまきまくった結果が、この高水準のインフレです。

FRBの2大使命は、『雇用の最大化』と『物価の安定』です。

失業率が3.9%と安定したことにより、次なる策は物価の安定と変わっていきます。

米中央銀行のFRBは、インフレの押さえ込み(物価の安定)のために政策金利(FFレート)の引き上げを実施します。

早ければ3月から、年内に4回の利上げが有力視されていますが、金利の上昇はグロース株に不利に働きます。

代わって低PERのバリュー株に投資資金が流れ込むといったロジックです。

よってインフレの長期化が既定路線の米国市場は、これからバリュー株に突入することが予想されています。

バリュー株に投資するならETFがおすすめ!

バリュー株投資とは、簡単に言うと『割安の株に投資をする』ことです。

この場合の割安とは、実際の企業価値よりも安い株価で取り扱われているもののことです。

とはいえ、どれが割安な銘柄なのかを判断するのは素人には難しいところですね。

そこで、ETFの登場になります。

ETFであれば、非常に安い年間経費でプロが選別した銘柄に分散投資が可能です。

個別株にチャレンジするのも良いですが、大きなリスクを回避したいのであればETFがおすすめです。

2022年はVTVが上昇する理由

2022年は難しい相場と考えられています。

買えば何でも上昇するといった金融相場が終了し、銘柄選定が重要になる業績相場ではファンダメンタル分析や決算報告がパフォーマンスに大きな影響を及ぼします。

バリュー株がグロース株をアウトパフォームする中でも、企業業績が安定しない小型株にとっては厳しい相場になりそうです。

そこで、大柄バリューが注目されています。

バリュエーションが低くて安定性のある大型バリューに連動するVTVは、2022年には上昇の期待が集まります。

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バリュー株ETFのVTVってどんなETFなの?

2022年はバリュー株の時代と言われますが、その中でも安定した大型バリュー株に期待が集まります。

そこで、大型バリュー株に連動するVTVとはどんなETFなのかを検証していきましょう。

バリュー株ETFのVTV概要

まずは、VTVの概要について確認していきます。

ティッカーVTV
運用会社バンガード
名称バンガード
バリューETF
設定日2004/01/30
純資産額$95.667B
経費率0.04%
分配金2.41%
ベンチマークCRSP US
Large Cap
Value Index
組入れ銘柄数339銘柄
引用:Bloomberg
ここ
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大型バリュー株に連動するから
業績相場でも安心できるわね!

リッヒ
リッヒ

分配金も結構出とるから
株価が上がらなくても少しは安心や

バリュー株ETFのVTV過去リターン

次に、VTVの過去リターンを見ていきましょう。(わかりやすいようにS&P500指数連動のSPYと比較しています)

期間VTVSPY
年初来1.84%-2.16%
1年24.07%24.44%
3年17.25%23.83%
5年12.75%17.46%
引用:Bloomberg
ここ
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直近3年、5年では指数に負けているけど
昨年あたりからバリュー株が巻き返してきてるわ!

バリュー株ETFのVTV上位組入れ銘柄

VTVの上位組入れ銘柄と、その構成比率を見ていきます。

順位ティッカー企業名比率
1位BRK-Bバークシャー・ハサウェイ2.87%
2位JPMJPモルガン・チェース2.77%
3位UNHユナイテッド・ヘルス・グループ2.45%
4位JNJJohnson & Johnson2.40%
5位PGプロクター&ギャンブル2.05%
6位BACバンク・オブ・アメリカ1.97%
7位PFEファイザー1.76%
8位XOMエクソン・モービル1.48%
9位CMCSAコムキャスト1.34%
10位ABTアボットラボラトリーズ1.30%
引用:Bloomberg

みなさんも聞いたことがあるような代表的な米企業が並んでいますが、金融、ヘルスケア、生活必需品、エネルギーセクターが目立ちます。

バリュー株ETFのVTV構成セクター

VTVの構成セクターを比率の多い順に並べてみました。

順位セクター比率
1位金融22.81%
2位ヘルスケア19.81%
3位資本財12.61%
4位生活必需品10.72%
5位情報技術7.86%
6位エネルギー5.59%
7位通信5.49%
8位公益事業5.37%
9位一般消費財3.79%
10位不動産3.01%
11位素材2.91%
引用:Yahooファイナンス
リッヒ
リッヒ

エネルギーや通信よりも
情報技術が多いって意外や

バリュー株ETFのVTV過去チャート

バリュー株ETFのVTVのコロナショックから現在までのチャートを確認していきます。

わかりやすいようにグロース株ETFのVUGS&P500指数ETFのSPYと比較してします。

コロナショック後の急回復相場ではグロース株のVUGが凄まじいリターンを出しています。

一方で、バリュー株ETFのVTVはグロース株にアンダーパフォームしています。

S&P500指数のSPYはその間といったところです。

直近2ヶ月のチャート比較

昨年の12月あたりからバリューがグロースをアウトパフォームしていることがわかります。

ここ
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特に今年に入ってからが顕著ね!

リッヒ
リッヒ

今年はやっぱりバリューなんかな

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【2022年はVTVが上昇】インフレに強いバリュー株に投資するならETFがおすすめ!まとめ

【2022年はVTVが上昇】インフレに強いバリュー株に投資するならETFがおすすめ!をまとめます。

まとめ

インフレに強いバリュー株に投資するならETFがおすすめ
・高インフレ退治のため政策金利が上昇する
・長期金利の上昇はグロース株にとっては不利
・金融相場から業績相場に移ることでバリュー株のターンとなる
・昨年末からバリュー株が指数をアウトパフォームしている
・大型バリュー株に分散投資できるVTVは2022年の上昇が期待される

オミクロン株が世界的に猛威を振るっていますが、重症化や死亡率を見るとコロナウイルスの鎮静化が見えてきたようです。

ワクチンや経口薬が市場に広まることで、人々はアフターコロナへ向かっているようです。

旅行関連株やレジャー産業に注目が集まる2022年ですが、個別株のリスクを考慮するとETFに投資することが正解なのかも知れません。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

ここ
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最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ!

米国ETFに興味がある人は、まとめ記事がありますので参考にしてみて下さい。

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インフレに備えてコモディティに投資できる準備をしておきましょう。

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